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究極のトレーサビリティ「シングルオリジン」のお米を届けたい!

取れた田んぼの番地までわかる「シングルオリジン」のお米を当たり前にしたい!商品をリニューアルし、稲刈りから袋詰めまで1枚の田んぼ毎にこだわったシングルオリジンのお米を、たくさんの方に知っていただくためのプロジェクトです。

現在の支援総額

39,000

13%

目標金額は300,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/08に募集を開始し、 9人の支援により 39,000円の資金を集め、 2021/03/19に募集を終了しました

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究極のトレーサビリティ「シングルオリジン」のお米を届けたい!

現在の支援総額

39,000

13%達成

終了

目標金額300,000

支援者数9

このプロジェクトは、2021/01/08に募集を開始し、 9人の支援により 39,000円の資金を集め、 2021/03/19に募集を終了しました

取れた田んぼの番地までわかる「シングルオリジン」のお米を当たり前にしたい!商品をリニューアルし、稲刈りから袋詰めまで1枚の田んぼ毎にこだわったシングルオリジンのお米を、たくさんの方に知っていただくためのプロジェクトです。

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今まで拡散・支援をいただきありがとうございます。年明けから始まったクラウドファンディングも残すところあと一日になりました。今まで多くの方に拡散・支援のご協力を頂き、ここまで来ることが出来たことに心から感謝申し上げます。最終日前夜に思うこと私の想いはただただ、子どもたちに安全で美味しいお米を食べて欲しいという一心で、シングルオリジンの農法にたどり着きました。今までも中里ライスセンターでのこだわった米づくりとその裏側にある想いに共感頂いた方からリピート・ご愛顧をいただいており、 多少の自信につながっているところです。今回のクラウドファンディングを通じて、自分が歩んできた道を振り返り、土づくりから種まき・田植え・乾燥・パッケージングまでの生産プロセスを説明させていただきましたが、あらためて言葉にすることで中里米のストーリーを語ることが出来て良かったですし、ご飯を食べるときに少しでも思い出してお米を噛みしめていただければ本望だと思います(米∇米)/分かりやすいように目次をつけてみましたので、お時間のある時にご覧いただき、共感頂いた方にはぜひ今回のプロジェクトにてリターンをご購入いただければ幸いです。中里ライスセンターのこだわりの米づくりについて第1話 『中里ライスセンターの米づくりについて』   https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/243952#第2話 『種まき~田植えから考え直してみたエコファーマーの農業』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/243970#第3話 『特別に栽培したお米~減農薬だけじゃなくて肥料にもこだわる栽培方法~』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/244535#第4話 『シングルオリジンの秘訣は乾燥工程にあり!』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/244545# 第5話 『美味しんぼが教えてくれたお米のサイズを選別する意味』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/244781#第6話 『持続可能な農業のためにできること』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/244806#第7話 『環境保全型農業って?中里ライスセンターは土にもこだわりまくってます』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/247945#第8話 『牛が食べる飼料米から減農薬でこだわってます~良い牛糞堆肥のために~』  https://camp-fire.jp/projects/323626/activities/248512#中里ライスセンターの想いをつないでいくために。笠間では秋になると多くの栗が採れます。新米と合わせて栗ご飯を炊いた時の香りは得も言われぬ幸福感に包まれます。生産地を辿ることができる生産工程にこだわる。そのことはこれからも大事にしていきますので、安全安心な中里ライスセンターのお米を一人でも多くの方に食べて頂ければ嬉しいです。皆さんからのご支援が、中里流の農法を一緒に守り、育てていくことにつながりますので、最後まで拡散・支援のご協力をよろしくお願いいたします。


第8話
2021/03/07 15:23
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土作りから稲刈りまで、プロとしての行程ができてきました。次にやるのは、そう!肥料ですね。稲刈り後の切り藁や環境保全で緑肥の有機物を土に鋤きこむだけでは足りない分をどうしよう。緑肥の種類で勉強した牧草、相談した同級生の牛屋さん、有機肥料、そうだ!牛糞堆肥があるじゃないか!田んぼに入れる量や環境保全やってるから時期など相談したがら導入決定。そうしたら気になるのは原材料だよね。え?気にならない?牛のフンだけじゃないよ?おがくずとかもみ殻とか混ざってるんだよ?エサだって影響あるじゃない?多分。ならうちのこだわりのもみ殻を使ってもらおう。おっと、エサは作れないかな?どうせ田んぼは生産調整で作付面積の約半分は主食米以外のものを転作しないといけないしね。知ってました?昔の減反政策、田んぼあれば全部米を作っていいわけではないんですよ?需要と供給のバランスですね。って事で水田活用の転作事業の飼料用に着目。飼料コメは籾や玄米での出荷だから今と変わらない設備で出来そうだが、同じ乾燥機や籾摺り機で主食用と飼料用をやるには掃除や管理が大変そう。飼料稲は専用機で収穫してタイトル画像のようにラップで巻いてサイレージ、醗酵させ牛の飼料に。いいですねー、牛のエサ!願ったり叶ったり。早速牛屋に相談。しかも飼料もやっぱり減農薬で栽培のおまけ付き。牛も減農薬の方が食べてくれるかな?堆肥も原材料ってか原食料?からしっかりトレース。ここまで来ると完全に余計なところばかりやってる気が?そもそもそれがこだわりってやつだよね(笑)次回へ続く


第7話
2021/03/05 14:20
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環境保全型農業とは、色々と種類があるのですが、当ライスセンターでは、冬季に緑肥を撒いて、春に鋤きこむカバークロップをしていきます。緑肥とは、作物を育て、土にそのまますき込むことで肥料分になったり、有機物として土壌改良に役立つ草の肥料のことです。緑肥作物は牧草でお馴染みのイタリアンライグラス。イネ科の植物です。種まきは9月〜11月、3月〜5月で、稲刈り前に撒いたり、稲刈り後に撒いたり、秋起こし後(稲刈り後に耕してから)に撒いたりしています。10月頃から芽が出て、伸び始め、霜が降ると一度枯れますが、春先に暖かくなるとまた伸び始めます。4月頃から、緑肥作物がしっかり伸び、穂が出始める頃に、そのまま田んぼに鋤き込んでいきます。それで5月から田植えって草が残らないかって?大丈夫!土中の微生物たちが元気いっぱいなので鋤き込んでから約2〜3週間で分解が進み、そのあと代掻き、田植えする頃には気にならないくらいきれいになります。狙いとしては、有機物の鋤き込みによる土壌改良。土中の微生物が活発になりいい土になります。また、今までに溜まった余計な化成肥料分なども消費、分解してもらい自然な土になるように。小さな生き物たちも住処やエサの確保など、田んぼだけでなく、地域としての自然環境を整える様にと考えています。害虫ばかり見て、殺虫剤を振りまわし、雑草が生えると田んぼが汚いって除草剤かけ回って、大事な益虫や小動物たち、また、豊かな緑を失くして立派な田舎と言えるのでしょうか?野山を切り拓き自然を壊して営む農業じゃなく、ちゃんと自然を営む農業じゃないとね。次回へ続く


第6話
2021/02/23 12:22
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ここまできて、やっといい米を作れてるかなと思えるようになってきました。さぁ、次はどうする?こんなに工夫して、手間かけて、いい米を作っても、米の相場は年々安くなり、機械や燃料は高くなるばかり。農薬不使用でも、大粒選別でも、食味が良くても、シングルオリジンでも出荷の値段は変わらない。結局、米は米なら何でもいいのか?そんなはずはない!選び方を知らないだけなんだと思いたい。っと書いてるうちに話しがそれてしまった。まぁ、結局は農業を続けていかなければ意味がないので、経営の安定とさらなる向上のため、目指したのは2作、裏作。米の収穫あとに空いた田んぼをどうにかしよう。何を育てる?稲刈りの後だから11月から種まきの準備になる4月まで?収穫出荷までするには手が足りない。それなら育てて、土に鋤き込み、有機肥料になる緑肥をやろう。また勉強勉強。え?環境保全型農業っていうの?ってことで次は土作りの見直しだね。次回へ続く


第5話
2021/02/23 11:13
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田んぼ毎に稲刈り、乾燥、籾摺りすることで、シングルオリジン、番地までトレーサビリティすることができ、安心かつ美味しいお米が選べるようになりました。さて、次はどうやって良いものを選ぼう?農業系の教材、資料ってあまりないんだよねー、ってことでみんな大好き漫画先生!味っ子?クッキングパパ?美味しんぼ?米をテーマの回は少ないんだよねー。お?香り米?ジャスミンライスかな?でも幻の米で毎年できるかわからないってそりゃその年の天候に左右されるからね。もてなしの心?さすが美味しんぼ!その『美味しんぼ』に海原雄山が絶賛し、山岡士郎が完全敗北を認めた対決。それは「米の炊き方」。ある方法を使えば、同じ米でも普通に炊くより劇的に美味しく炊け、海原雄山が15年間経っても忘れられない味になるらしい。米粒をそろえて炊く「もてなしの心」その米の炊き方をは、コミックス5巻の第8話、の「もてなしの心」だった。それは、米を一粒ずつ選別し、粒の大きさをそろえることで微妙な炊きムラをなくす。微々たる米粒の大きさの違いが大きな味の差を生むらしい。確かに、今のJA出荷基準は1.85mm、昔は1.75mm、これだけでも0.1mmの差がある。米選別機のふるいのサイズで大きいものは、、、2.00mmがあるよ!これでさらに良いものを選別できる。果物や野菜でいうところのL、M、Sサイズだね。そういえばお店に売ってる米にはサイズなんてどこにも書いてないよなー?それなら確かに毎回毎回炊くときに固くなったり柔らかくなったりするよなぁ。そういう米の選び方も良いですよね。次回へ続く