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共に立ち上がりたい。愛知県岡崎市から始まる福祉×珈琲の新しい挑戦

障害者×コーヒーの挑戦を続けるwhat's!? coffee。拠点である愛知県岡崎市の就労継続支援事業所(障害を持つ方の就労を支援する福祉サービス)の仕事が減っている現状を少しでも救うために、就労継続支援事業所との連携を前提とした珍しい珈琲豆と珈琲雑貨を作る新しい珈琲専門ブランドを立ち上げます!

現在の支援総額

2,158,000

126%

目標金額は1,700,000円

支援者数

236

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/27に募集を開始し、 236人の支援により 2,158,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,158,000

126%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数236

このプロジェクトは、2020/09/27に募集を開始し、 236人の支援により 2,158,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

障害者×コーヒーの挑戦を続けるwhat's!? coffee。拠点である愛知県岡崎市の就労継続支援事業所(障害を持つ方の就労を支援する福祉サービス)の仕事が減っている現状を少しでも救うために、就労継続支援事業所との連携を前提とした珍しい珈琲豆と珈琲雑貨を作る新しい珈琲専門ブランドを立ち上げます!

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コーヒー の付いた活動報告

お久しぶりです
2020/11/26 17:58
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長らく活動報告していなくてすみません。「君と僕と珈琲と」の進み具合を報告させていただきます。焙煎機が12月の上旬ぐらいには届きます。1kgの焙煎機になります。写真はまたここで載せますね!焙煎工房もとりあえず焙煎できる環境は少しずつ整えているので、試作は12月から始めて、来年からは商品化していきます。まだ作業場としては機能できるほど改装が進んでいないので、就労継続支援事業所に施設外就労しに来てもらうのは来年の2月か3月ごろになると思います。それまでは施設内での作業としてお願いする予定です。珈琲豆のパッケージはこんな感じですドリップパックのデザインはこんな感じです珈琲葉書はこんな感じでできないかなーとデザイン中ですあとはカフェオレベース という感じでほぼほぼ決まってきてます。法人・店舗向け営業資料もできてきました。これは転載自由でアップする予定なので、皆様も営業してくださったら泣くほど嬉しいです。。。今のところ、美容院・理容室 3件カフェ・飲食店 6件(予定含む)キッチンカー  3件(予定含む)みたいな感じで決まってきてます。もちろん普通の卸だけじゃなく、委託販売やサブスクリプション 、そして小ロットでの卸などもあるのでまだまだ就労継続支援事業所にたくさん仕事依頼をできるようにするには足りていません。来年からは僕はこちらに集中して営業活動や卸業務を行っていきます。焙煎工房での焙煎が始まったりすれば、もっとこの活動報告も多くできると思うのでもう少しだけお待ちいただけると幸いです。リターンの方も、初期の3500円コースを支援して頂いた方の分は今月中に発送予定です。それ以外の方は焙煎業務が始まって試作も完了次第どんどん送ります。「飲むだけで、買うだけで、社会が良くなる珈琲」そんなブランドを作り上げていくことができるよう、今後も頑張っていきます。よろしくお願い致します。


障害者雇用ってさ
2020/10/08 19:54
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what's!? coffeeとして活動していて、様々な仕事を引き受けています。中でも「障害者バリスタを育てて、企業へ障害者雇用を目指す」というプロジェクトは、障害者福祉業界の数ある企業においても結構有名な企業と事業提携して行っています。一般の大手企業が福利厚生の充実が社員のモチベーションアップに繋がるというデータからどんどん改善をしてきているのが数年前からのことで。食堂のランチが毎日無料で食べられたり、社外で使えるお得な福利厚生があったり、、、外資系企業なんかはもっと凄いですよね。そんな福利厚生の充実化という部分に目をつけて、障害者雇用を社内カフェでやるのも面白いよね?となったのがこのプロジェクトでした。名古屋でちまちまと活動している僕が東京に出張してまで、講師になってくれないかという依頼がきたのは非常に嬉しい出来事でした。現状の日本においての障害者雇用の雇用率は、法定雇用率によりかなり高くなりました。50%近くの企業が障害者雇用の法定雇用率基準を守っているとのことで。ただそこには問題もやはりあって、雇用されたは良いけど法定雇用率を達成するためだけに無理やり雇われ、結果すぐにやめてしまうというミスマッチングが数多くありました。無理やり雇われて、障害者雇用の労働基準時間である6時間、ただ会社にいてくれればそれで良いというような扱い方をされる人もいたとか。。。今までの障害者雇用の目標は「とにかく雇用を増やす」でしたが、今は「やりがいを持って働くことができる雇用を」という形になっています。量より質ってことです。さて、企業においての障害者雇用の法定雇用率はどれぐらいか知っていますでしょうか。何人の社員がいたら、何人障害者を雇う基準でしょうか。意外と知らない人も多くて、意外な数字に驚く?人もいるのかもしれませんね。なんなら基準を満たさないとその企業には罰則のようなものがありますから。。。


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皆様のご協力のおかげで、ついに支援者数が100人を突破いたしました。。。本当にありがとうございます。まだ公開してから8日しか経っていないのに、こんなに多くの方に支えられて進むことができていることへの実感が湧きません。。。ちなみに昨年行ったクラウドファンディング では98人の支援者数でした。初めてのまだ無名の頃だったことを考えると凄い、、、のですが今回は早くもその記録を超していくことができました。目標は170万円。期間はまだ10月末まであります。最後まで全力で駆け抜けます。僕は、ずっと1人で頑張らなきゃいけないと思っていました。事実、what's!? coffeeは現状も1人で活動を続けています。ギリギリの忙しさです。▷キッチンカーの運営、スケジュール調整、売上管理▷オンラインストアの運営、管理▷各種SNSの更新▷コーヒー教室の依頼があれば開催▷出張コーヒーサービスの実施(これはコロナでまだ停止中)▷バリスタ講師(東京の為、コロナで停止中)▷フシイロ(店内間借り営業)の運営、スケジュール調整、売上管理▷「君と僕と珈琲と」プロジェクト企画、進行ざっと簡単にあげるだけでこんな感じで、これらをほぼ同時進行で動かしているわけで。。。ここに「君と僕と珈琲と」のコーヒー豆の焙煎業務、営業活動、卸宅配、などが始まってくるわけです。就労継続支援事業所とのスケジュール調整もですね。えっと、、、、、、流石に無理です笑なので「君と僕と珈琲と」が始まったら主にフシイロ(店内間借り営業)の営業をアルバイトにお任せしていきます。すでに簡単なラテアートができて珈琲も味に問題なく淹れることができるよう育てたので大丈夫です。就労継続支援事業所への仕事依頼を行うということで、今回は基本的に施設外就労といって施設から「君と僕と珈琲と」の作業場まで来ていただきて作業をお願いします。施設外就労になると施設内での就労にはない国からの補助が出ますので、その方が良い面もあるわけです。今までwhat's!? coffeeでは理念、ビジョンの追求をひたすらに行ってきました。売上はとりあえず置いておいて追求するというやり方にしていました。ですが、「君と僕と珈琲と」からは違います。アルバイトとは言え、将来的には社員にもなって欲しいと思っている子なので、稼がなければいけません。就労継続支援事業所に対して少しでも多くの報酬を支払うことができるように、稼がなければいけません。なので、今回のこのプロジェクトはwhat's!? coffeeの未来とオーナーである柴田の未来を左右する大きな挑戦であると僕は思っています。今までのように、売上が微妙でも次でカバーすればなんとかなる。。。なんてことは言ってられなくなります。今までのwhat's!? coffeeらしくない動きも多少は出てくるかもしれません。ですが、それも必要なことなんです。変化を恐れたら一生変化することができません。失敗してでも最終的に成功していればそれは失敗とは言わない。そんな覚悟でやり遂げていきたいと思っております。本当に、100人もの方からのご支援ありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。


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what's!? coffeeのビジョンは、「誰もが夢を追いかけることができるように」です。障害を持っているから夢は見ることができないという現状は残念ながら普通にあります。僕は今でこそここまでやってくることができましたが、聴覚障害を持ちながら接客業をやるというのはとても難しいことでした。スターバックスコーヒーのサイニングストア(手話が共通言語となる店舗)がオープンした際、いろいろなことが言われていました。表向きには福祉的視点として素晴らしい、凄い、おめでたいことだと言われていても、何のために必要なのかわからない、物珍しさに一回だけ行ってみるけど普段は聞こえる所のが良い、そんな言葉もちらほらと、、、サイニングストアがなぜサイニングストアとしてあえてオープンするのか、他の障害でも(言い方はよくないかもですが)障害毎にスターバックス店舗があっても良さそうですが、今のところは聴覚障害者に重点を置いた手話がテーマのサイニングストアのみです。世界で見てもそうです。サイニングストアは日本を含めて世界に5店舗あります。他の障害でもやりたいという声がスタバスタッフから上がればもしかしたらやるのかも?しれませんね。聴覚障害者、特に手話を第一言語として生活しているろう者。例え話としてろう者を一旦、障害者であるという認識を忘れて考えてみると分かりやすいです。日本からインドネシアへ急に転勤しなさいと言われ、仕事をインドネシアでやらなければいけないことになりました。仕事内容は接客で、インドネシア語は話せません。果たしてどんな気持ちで働くことになるでしょうか。不安とプレッシャーに押しつぶされそうになるかもしれません。インドネシア語が分からないため接客していてもインドネシア人のお客様に「言葉が通じないのかよめんどくさいな」という顔で見られ、他の店員に強制的にバトンタッチされるかもしれません。頑張って接客用語だけでもできるようになってきましたが、休憩時間も仕事終わりも言葉がスムーズに伝わる仕事仲間はいないので、まっすぐ無言で帰宅します。休日には同じようにインドネシアにいる日本人と自分の第一言語である日本語で、これでもかというぐらい喋り倒します。あっという間に終わった休日、明日もまたインドネシア語が飛び交う仕事場に、、、想像するだけで逃げ出したくなる辛さですよね。いくらポジティブな性格をしていても流石に心が折れそうにもなるでしょう。ここで大事なのは、「自ら望んでインドネシアに行ったわけではない」ということです。インドネシア語を勉強したくて自分から行くのであれば全然良いと思います。その辛さも自分の成長のためで、自分で選んだ道なので。ここで聴覚障害者、ろう者に話を戻します。ろう者は望んで日本語が飛び交う仕事場を選んだのでしょうか。そうではなくて、スターバックスコーヒーで働きたいという思いから選んだわけであり、日本に産まれた結果、日本語が飛び交う店舗しか選びようがありません。そして勉強したからと言って聞こえるようになるわけではありません。それぐらい、言語における問題とは大きいものです。意思疎通できないことは喜びも悲しみも十分に分かち合うことができませんし、改善したいことも100%伝えられることはないのです。だからこそ、サイニングストアが必要なのかもしれないです。「誰もが夢を追いかけることができるように」とは、本当に世界中の誰もが夢を追いかけることができるようになったとしたら、障害を持っていても夢を追いかけることはできるようになります。そんな未来が、きてくれたらなあって思います。