what's!? coffeeとして活動していて、様々な仕事を引き受けています。
中でも「障害者バリスタを育てて、企業へ障害者雇用を目指す」というプロジェクトは、障害者福祉業界の数ある企業においても結構有名な企業と事業提携して行っています。
一般の大手企業が福利厚生の充実が社員のモチベーションアップに繋がるというデータからどんどん改善をしてきているのが数年前からのことで。
食堂のランチが毎日無料で食べられたり、社外で使えるお得な福利厚生があったり、、、外資系企業なんかはもっと凄いですよね。
そんな福利厚生の充実化という部分に目をつけて、障害者雇用を社内カフェでやるのも面白いよね?となったのがこのプロジェクトでした。
名古屋でちまちまと活動している僕が東京に出張してまで、講師になってくれないかという依頼がきたのは非常に嬉しい出来事でした。
現状の日本においての障害者雇用の雇用率は、法定雇用率によりかなり高くなりました。
50%近くの企業が障害者雇用の法定雇用率基準を守っているとのことで。
ただそこには問題もやはりあって、雇用されたは良いけど法定雇用率を達成するためだけに無理やり雇われ、結果すぐにやめてしまうというミスマッチングが数多くありました。
無理やり雇われて、障害者雇用の労働基準時間である6時間、ただ会社にいてくれればそれで良いというような扱い方をされる人もいたとか。。。
今までの障害者雇用の目標は「とにかく雇用を増やす」でしたが、今は「やりがいを持って働くことができる雇用を」という形になっています。
量より質ってことです。
さて、企業においての障害者雇用の法定雇用率はどれぐらいか知っていますでしょうか。
何人の社員がいたら、何人障害者を雇う基準でしょうか。
意外と知らない人も多くて、意外な数字に驚く?人もいるのかもしれませんね。
なんなら基準を満たさないとその企業には罰則のようなものがありますから。。。