11月7日8日、「大工哲弘 沖縄島唄コンサート」が開催されました。
出演:大工哲弘(うた・三線)大工苗子(琴・囃子・踊り)大城朝夫(太鼓)
ゲスト:ロケット・マツ(ピアノ)
協力:八重山うた大哲会東関東支部
会場:つくばカピオホール
9月の公演予定が延期されここまでの道のりも長かったですが、おかげさまで無事に2日間開催することができました。ご支援いただいた皆様、ご来場の皆様、ご協力いただいたたくさんの皆様、ありがとうございました。
素晴らしい2日間のコンサートとなりました。これぞ、大工さん!やはり生で聴く三線と歌声は格別です。大工さんも観客ライブは実に8ヶ月ぶりとのこと。コンサートやライブが開催されない今、心揺さぶられる貴重な体験です。
コンサートは、大工さんのお弟子さんたち「八重山うた大哲会東関東支部」の皆さんのにぎやかな演奏でスタート。1部は民謡を中心にしみじみ聴かせ、2部はゲストのロケット・マツさん(ピアノ)と。ステージでは、沖縄出身の与那覇大智さんの絵画作品や、下地康子さんの風を纏うような布、當銘弓佳さんの日本画の作品がシーンごとに次々現れます。昨年の展覧会の写真家・大城弘明さんの沖縄の印象的な写真が背景いっぱいに投影され、沖縄の日常に入り込んだような空間に。フィナーレやアンコールは、再び八重山うた大哲会の皆さんとにぎやかなステージで盛り上がり楽しいステージは終演となりました。
沖縄の島唄、大工さんの歌声、ロケット・マツさんのピアノ、素晴らしいステージ。皆さんありがとうございました。美術展から始まった「南風の伝言2020」たくさんの皆さんに支えられ、全てのイベントを無事終了することができました。多くの皆様のご支援をいただくことができ感謝申し上げます。今後も継続して活動していきたいと思います。
ありがとうございました。