本日お弁当企画の最終日になりました。皆様のご協力により大変多くの学生から満足をいただいております。報告書の最後にアンケートの回答を載せておりますので、ぜひご覧ください。引き続き、クラウドファンディング上では支援をお願い致しております。ご協力お願い致します。
昨日、チームの成り立ちについて報告させていただきました。本日は、お弁当企画まで至った経緯について報告させていただきます。私たちは「コロナ」と「食」をメインにしたチームが合わさってできたので、はじめは「学校へのフェイスシールドの配布」や「飲食店や販売店などの支援」を考えていました。しかし、対象地域が広いことや支援店舗の選定方法など多くの課題が出てきました。最初は、「したい」という思うことがたくさんありましたが、自分たちの力では課題もたくさんある、簡単には行かないということを今回の支援案検討の中で経験しました。
支援案を検討している際に、同じく立命館の立命館アジア太平洋大学や関西の龍谷大学が食材提供をしていることを知り、チーム共通で「学生への支援」という目標が決まり、学生向けの食材提供へと舵を切ることになりました。立命館学生への食材提供を行う上で、立命館生協さんの協力が重要であると考え、立命館生協さんと共に協議していくことになりました。立命館生協さんと協議していく上で、アンケート結果などを拝見させていただくと大変多くの学生が食事や孤立で悩んでいることを知り、はじめてコロナウイルスによる学生の生活の業況悪化の現実を知りました。そこで、私たちは立命館生協さんと協議を重ねていく上で、食事の支援、コミュニケーションの回復、孤立からの脱却の観点から学生向けのお弁当企画に辿りつきました。そこから私たちは、立命館生協さんや生協学生委員会の学生の皆様、クラウドファンディングからご協力してくださる皆様、その他様々な方々からの支援をいただきながら企画を進めていくことになりました。
今回、このような経験をしたことで「小さなことからコツコツ」と行っていくことが重要であると学びました。これは、日常生活でもビジネスでも今後生きていく中で大変大事なことであると感じました。
次回は、試食会についてご報告しようと思います。お楽しみにしていてください!
いただいたアンケート結果です。ぜひご覧ください。
“おいしいお弁当を提供くださり感謝します。一人暮らしを始めたての身には栄養バランスの良いお弁当を食べられるのが有り難いです。”(文学部 一回生)
“1日頑張って疲弊した体にお弁当の味がぐっと染みました。また何回も食べたくなる弁当でした。美味しいお弁当と幸せな時間をありがとうございます。”(文学部 一回生)