クラウドファンディングの額が10万円に近づいてきました。サポートしてくださった方々、ありがとうございます。 今回はお弁当販売終了前の20日、立命館大学衣笠キャンパス存心館食堂にて、新入生たちの声を直接聞いてきました。 30分と短い時間でしたが、食堂内だけでも4名の新入生にお話を聞くことができました。4人とも、授業や課題を学校で受けたあと、お弁当を買ってくれていました。美味しかった、もっと続けてほしいなど、嬉しいお言葉をいただきました。 今回のインタビューで、実際に新入生たちの声を聞くと、活動が実を結んで本当に良かったと実感しました。こうしてひとつずつ、できることをやっていくことで厳しい今をみんなで助け合い、乗り越えることができるのではないでしょうか。 インタビュー・アンケートに答えてくださった方々、ありがとうございました!これからも、新入生の食生活を応援するための取り組みを続けていきます。
10月12日(月曜日)〜10月23日(金曜日)までの2週間、立命館大学の京都衣笠キャンパス、大阪いばらきキャンパス、滋賀びわこ・くさつの3キャンパスにおいてお弁当の販売が行われました。 今回は、販売の際にアンケート調査を行った結果を皆様にお伝えしたいと思います。私たちが実際に訪れて、実際に聞き取りなどを行った感想と報告はまた明日掲載したいと思います。お楽しみしていてください!いただいたアンケート結果です。ぜひご覧ください。“とても美味しかったです。心まで温まりました!”(国際関係学部 一回生)“毎日栄養満点な食事を作る鬱陶しさは、人間誰もが感じたことがあると思います。もちろん、僕も例外ではなく、最近食事が偏っていたように感じました。「たかがお弁当」と揶揄する人がいるかもしれませんが、このようなお弁当を食べられることがどれだけ有り難いか。そんなわけで、今回の企画にはとても感謝しています。また、いつか恩返しをしたいです。”(法学部 一回生)“とてもおいしかったです!午前の対面授業がなく、午後から行くことが多くて夜ご飯どうしようかとなることが多いのですがこの弁当がとてもありがたいです。”(文学部 一回生)“このような素敵なお弁当を作ることに関わっていただいた関係者様、本当にありがとうございます。一人で食べましたが、地元でよく食べていた栗ご飯や鯖が入っていたので、家族と食べていたことを思い出しながら食べることができました。”(文学部 一回生)
9月24日(木曜日)、私たちは立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおいて立命館生協さんの協力のもと試食会を開催いたしました。全六種類のお弁当が用意され、一つ一つ食べ比べながら試食を行いました。 その中から、肉じゃが弁当とサバ煮つけ弁当の二つが今回の企画に選ばれました。一位の肉じゃが弁当が選ばれた理由としては、色合いが鮮やかで見た目が良いこと、家庭の食事を食べているように感じられる、サブメニューが美味しいなどです。二位のサバ煮つけ弁当が選ばれた理由としては、サバ煮付けがとても美味しい、栗ご飯が季節にあっている、赤こんにゃくという普段食べることがないものが食べられるなどです。私も含めてですが、試食会に参加した全員が客観的(一回生の下宿生)に見ながら真剣に選んでいたことはとても本気だなということを参加している自分自身も感じました。 また、お弁当を選んだ理由はお弁当を購入していただいた学生にしっかり届いているなとアンケートから見てもわかり、とても嬉しい気持ちです。
本日お弁当企画の最終日になりました。皆様のご協力により大変多くの学生から満足をいただいております。報告書の最後にアンケートの回答を載せておりますので、ぜひご覧ください。引き続き、クラウドファンディング上では支援をお願い致しております。ご協力お願い致します。 昨日、チームの成り立ちについて報告させていただきました。本日は、お弁当企画まで至った経緯について報告させていただきます。私たちは「コロナ」と「食」をメインにしたチームが合わさってできたので、はじめは「学校へのフェイスシールドの配布」や「飲食店や販売店などの支援」を考えていました。しかし、対象地域が広いことや支援店舗の選定方法など多くの課題が出てきました。最初は、「したい」という思うことがたくさんありましたが、自分たちの力では課題もたくさんある、簡単には行かないということを今回の支援案検討の中で経験しました。 支援案を検討している際に、同じく立命館の立命館アジア太平洋大学や関西の龍谷大学が食材提供をしていることを知り、チーム共通で「学生への支援」という目標が決まり、学生向けの食材提供へと舵を切ることになりました。立命館学生への食材提供を行う上で、立命館生協さんの協力が重要であると考え、立命館生協さんと共に協議していくことになりました。立命館生協さんと協議していく上で、アンケート結果などを拝見させていただくと大変多くの学生が食事や孤立で悩んでいることを知り、はじめてコロナウイルスによる学生の生活の業況悪化の現実を知りました。そこで、私たちは立命館生協さんと協議を重ねていく上で、食事の支援、コミュニケーションの回復、孤立からの脱却の観点から学生向けのお弁当企画に辿りつきました。そこから私たちは、立命館生協さんや生協学生委員会の学生の皆様、クラウドファンディングからご協力してくださる皆様、その他様々な方々からの支援をいただきながら企画を進めていくことになりました。 今回、このような経験をしたことで「小さなことからコツコツ」と行っていくことが重要であると学びました。これは、日常生活でもビジネスでも今後生きていく中で大変大事なことであると感じました。次回は、試食会についてご報告しようと思います。お楽しみにしていてください!いただいたアンケート結果です。ぜひご覧ください。“おいしいお弁当を提供くださり感謝します。一人暮らしを始めたての身には栄養バランスの良いお弁当を食べられるのが有り難いです。”(文学部 一回生)“1日頑張って疲弊した体にお弁当の味がぐっと染みました。また何回も食べたくなる弁当でした。美味しいお弁当と幸せな時間をありがとうございます。”(文学部 一回生)
皆様、日々のご支援に感謝いたします。お弁当企画も2週目に突入し、新入生をはじめ2回生、3回生の方々にも大変満足していただいております。 ここでは、私たちが活動してきたストーリーについてお話させていただければと思います。今回、私たちがこのような活動を行うきっかけになったのは、「シチズンシップ・スタディーズⅠ」という授業を受講したためです。プロジェクト名は、「減災×学びプロジェクト」といい、災害ボランティアを通して、災害や防災について学ぶことによって被災地との距離に関わらず、「自分事」と考え将来に活かせる知識やスキルを身につける授業です。 しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で現地でのボランティア活動ができない状況になってしまいました。 そこで「減災×学びプロジェクト」では、コロナ禍であっても学べる分野(学びたい分野)を個々人から提案するなど、小さなことから始まりました。私たちは、ウイルスによって生活・文化にもたらされる影響を災害として捉え、全世界が被災している状況に少しでも学びたい・支援したいと思っていたチームと「食」について学びたい・支援したいと思っていたチームが合わさって成り立ったチームです。 このようにして、「コロナ×食」というチームができ、立命館生へのお弁当企画という活動を実施しています。今日まで、どのような経緯を辿ってきたか明日以降順を追って紹介していきたいと思います。お楽しみにしていてください!