2020/11/27 11:30
開発秘話②「単純な袋ではダメなんです」
そんなわけで、発熱剤で「手軽に食品を温められるモノ」の開発を始めた私でしたが、思い浮かんだのは”ビニール袋の中で温める”でした。
ただ、これまで発熱剤を扱った経験上、発熱剤自体は食べられません。また、反応させた水も飲めません。そんな発熱剤が触れた食品を子供には食べさせられないし、おにぎりもわざわざ別の袋に入れないと温められないし・・・。 (私が少年野球の頃はずっと冷たい梅干しおにぎりだったなぁ。何が何でもおにぎりをそのまま温めてやる!!との想いでwww)
そこで思いついたのが・・・
「弊社製品サポットと同じ2層構造の袋を作ってみよう!」という案でした。
ただし、2層になってる袋なんて見たことがなく本当に作れるのか、作れたとしてもちゃんと温まるのか。
ただ漠然と描いたスケッチを広げ、不安だらけの状態でいざ開発をスタートさせたのでした。
※画像は当時の実際のスケッチです
続く・・・