きっと色々な事には、あたわり、があるのだと思う
全国には、私達のようなボランティア活動をしている方が、たくさんいると思います
だけど、私達のようなボランティアの人間にさえ、出会う事が出来ず命の炎を消していく子がいる
だから、出会う事に意味があり、あたわりがあり、きっと命に縁がある
その命には、運命の人がいて、その人と出会う為に私達がいる場合もあれば、ボランティアしている本人と運命の出会いだった、と、言う場合も、あるだろう
写真の犬は、アスランと言い今は虹のはしに行ったけど
アスランは、某保健所に飼い主持ち込みで収容された犬
飼い主の子供を噛んだのが理由らしい
出会った時、彼の体重は9キロくらいしかなく
骨と皮だった
BCRNの保護犬として、北岡が預かり半年の入院で、14キロに。彼は、病気だった
膵外分泌質不全
膵臓から、消化酵素が出ない病気
入院中、アスランと話した
退院したら、北岡アスランになる?と。
そして、ボランティアを始め、初めて里親になった犬です
我が家の子になり
何回か戦い(噛むから)はありましたが、気がついたらなんでも、どこでも触れる子になってました
共に暮らし7年と、ちょっと
ガリガリの体は、23キロまでになり、病と戦いながらも
素晴らしい時間をくれました
噛む事
本当の意味で直るには、時間が必要なんだと体感しました
アスランみたいに
家庭でまた、暮らせるようにトレーニングにも、力を入れていきたいです
それが多分、あたわり、なんだと思います