皆さん、こんにちは!
この度は皆様よりご支援を頂き誠にありがとうございます。
今回のプロジェクトの起案者、杉野瞳と共に代表理事を務めます、NPO法人アスリードの武政 祐(たけまさ たすく)と申します。
このプロジェクトも残すところあと3日!今回は私もこの場をお借りして、私がキャリア教育支援を始めるきっかけとなった”失敗から学んだ事”をお伝えさせていただきます。
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私の学生時代は、将来なんて全く考えておらず「今が楽しければ良い」と思っていて、まさか自分が社会人3年目でうつ症状を発症し、半年間引きこもる経験をすることになるとはその当時、想像すらしていませんでした。
大学3年生のとき「将来は社長になりたい!だから営業力をつけよう!」と、安易な考えでOA商社に入社、学生と社会人の違いに打ちのめされましたのを覚えています。
「えっ!定時で帰れないの!?」
「なんで始業前に出社するの!?」
今でこそ笑い話ですが、社会人1年目のときはアルバイトの延長線上くらいにしか仕事を捉えておらず、“働く”とは時間の対価だと考えていました。
気づけば、会社から与えられた予算(ノルマ)を達成できなかったらどうしようという不安から解放されるために“売る”ことが目的になってしまい、“人の役に立つ”という最も大切な考えが欠落した営業マンになっていました。
そのうち日々の不安から食欲がなくなり、睡眠が浅くなり、休日も楽しめなくなり…仕事帰り、”いっそのこと電車に飛び込んだ方が楽になれるのでは…”と黄色い線ギリギリに立つと、両親、兄弟、友人の顔が頭をよぎり涙がとまりませんでした。
このとき痛烈に、「自分は何のために生きてるんだろう」ということを突き付けられました。
その後はうつ症状と診断され会社を休職。しかし今となっては、その時とことん自分と向き合い対話した時間が大切だったのだと思います。
学生時代の将来に対する視野の狭さ、選択肢の無さに対する後悔。早いうちから、勤労観・職業観をもつことの大切さ…「自分の失敗経験を、次の世代を担う若者たちのために活かしたい」という強い想いがアスリード設立の根底にあります。
子どもたちには、自分がイキイキと活躍できる職業を見つけ、自分らしい人生を歩んでほしい。そのためには早い段階から、社会で活躍する大人の生き方・働き方のロールモデルを見せる必要があります。
しかし今年度はコロナによって、ロールモデルを見る・出会う機会が奪われてしまいました。
「今年はしょうがないよね」と諦めることは簡単ですが、こんな難しい社会情勢の“今”だからこそ、頑張っている大人の背中を見せる必要があると考えています。
今を懸命に生きる大人の姿は子ども達にとっての未来であり、その生き方こそがキャリア教育です。
是非皆様にも、そんな子どもたちの未来を応援していただけたら嬉しいです!!
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多くの皆様のご支援のおかげで、目標金額まであと一歩、のこり365,000円というところまで来ました。本当に本当にありがとうございます!!!
皆様の想いは、子どもたちにしっかりと届けさせていただきます。
残り3日、引き続き応援の程宜しくお願い致します!!!
【ご支援の方法】
★まだこのプロジェクトに参加いただいていない方…
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長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!