こんにちは。

はれるやはうすです。

クラウドファンディングも残り募集期間わずかとなりました。

これまでご支援いただいた皆様、本当に心から感謝申し上げます。

たった1人でも支援者様が居てくださることで、利用者さんが作業にあたるための励みになります。

このクラウドファンディング挑戦にあたり、施設内では「こんな事をしても誰も支援してくれないのではないか…」という消極的な声も聞かれました。

そんな時に1人、また1人と支援者様が現れ、まずは担当者から職員へ、職員から利用者さんへと伝えられ、当施設にとって大変な励みとなりました。そのお一人一人の方々には、はれるやはうす一同感謝してもしきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

1人でも支援者様がいてくださることで、想像を超える奇跡も起きています。

さて、今回は当施設の作業でこのクラウドファンディング募集のきっかけとなった木人形をご紹介します。

ご存知の方はいらっしゃるでしょうか？

富良野プリンスホテルのニングルテラス内1番奥で販売されている「森の楽団」人形です。

富良野市は中富良野町の隣町ですので、観光でお越しの際は是非足をお運びいただき、見るだけでも素敵な世界観が楽しめる「森の楽団」を覗いていただきたいと思います。

こちらの画像でご紹介したものは、過去に楽団人形を作成していたものの、一旦木人形作業から離れて別の作業に当たっていた利用者さんがある日突然「やってみる」と宣言し、木人形作業に戻り作成したものです。

一度覚えたカンは、戻るものですね。

実はこの木人形、はれるやはうすがまだ開所されていなかった当時、障害を抱えたある女の子が富良野で全国的にも大変有名な作家様との繋がりがあり、担当者様から工程を教わり、作り始めたものでした。

はれるやはうす開所の1番最初のきっかけは障害を抱えたこの女の子が働く居場所を作るためでした。

それが今では他にも利用者が増え、それぞれにとってかけがえのない居場所となっています。

この居場所を守りたいと強く願っています。

皆様の温かいご支援を、最後までお待ちしております。