こんにちは!関東多胎ネット理事の高濱沙紀です。一時はグッと減った感染者数ですが、年明けより再度猛威を振るっていますね。多胎児を妊娠中の方も育児中の方も、日々爆増する感染者数に、ヒヤヒヤされているのではないかと思います。また、小さな多胎児を抱えるご家庭は、その膨大なエネルギーを発散させる場所も限られているのではないでしょうか。多胎サークルの代表たちも、そんな皆さまの助けになれるよう、日々活動を続けています。さて、去る1月30日(日)に関東多胎ネット主催「第2回多胎プレファミリー講座」を開催いたしました。この事業は「令和3年度 独立行政法人 社会福祉振興助成事業」(WAM助成)を受けて実施いたしました総勢39組、68名のご参加がありました!突然何が起こるかわからないのが多胎妊娠ですので、当日ご参加いただけないファミリーも多数いらっしゃいましたが、それでも総勢39組の多胎プレファミリーのご参加がありました。最後の記念撮影も3回に分かれてしまうほど!関東多胎ネットのメンバーも経験したことのないような多胎プレファミリーの多さに驚く気持ちと、これだけの多くの多胎プレファミリーが、講座を見つけてくださった嬉しさとで、終始、胸がいっぱいでした。また、パパママだけではなく、祖父母のみなさまと一緒に参加してくださるファミリーの姿も!そうなんです!関東多胎ネットの多胎プレファミリー講座は、じいじ、ばあばにもご参加いただけます。ぜひ、ご家族みなさんで一緒に学び、一緒に考える時間にしていただきたいのです。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。また、今回は、自治体からの紹介でお申し込みいただいた方が多数でした。ほとんどの両親学級は単胎児向けにプログラムされているため、こうして自治体の担当の方や保健師さんなどから繋いでいただけること、私たちも大変嬉しいです。見学者枠には自治体の保健師さんや子育て支援団体も前回に引き続き、多胎支援に関心のある自治体さま、子育て支援団体の皆さまにも多数ご参加いただきました。多胎支援に注目してくださっていること、心より御礼申し上げます。自治体主体の多胎サークルも減少する中、どうしたら存続できるのか、どのように多胎に特化した支援ができるかを、考えてくださいました。関東多胎ネットはこれからも、多胎支援の輪を広げるために当事者団体として、リアルな声を発信し続けてまいります。支援者の皆さまに、多胎妊娠中の不安な声や、多胎育児の経験談を聞いていただけたことは私たちも大変ありがたい機会でございました。ご多忙の中、ご参加いただきありがとうございました。当日のスケジュール1.「多胎妊娠・出産・育児の基礎知識」 講師:日本多胎支援協会理事/元杏林大学保健学部教授・太田ひろみ先生2.先輩パパママの経験談3.社会資源のご紹介太田先生の講座では、みなさんにご負担のない体勢でリラックスして聞いていただきました。オンラインでのプレファミリー講座は、参加者のみなさまひとりひとりの表情を見ながら、お話が難しいという側面がありますが、オンラインは部屋着であっても全く問題ないですし、どんな体勢で参加していただいてもOKというところがメリットです。重たいお腹を抱えて会場まで移動する必要もなく、さらには、管理入院先からもご参加いただけます。太田先生からの、妊娠・出産・育児の基礎知識についてのお話に関して、ママだけでなく、パパも頷きつつメモを取る様子が伺えました。後半の、経験談+質疑応答は、それぞれ近い環境・境遇のパパママ、5つのグループで行なっています。・初産ママA・初産ママB・経産ママA・パパA・パパBグループに分かれてお話をすることで、より具体的な産後のイメージが持てるようになります。参加してくださった多胎プレファミリーの声参加後のアンケートではこのような嬉しいお声をいただきました。また満足度も大変高く、私たちにとっても励みになるような結果でした。ご参加いただいた上に、アンケートにも思いの丈をしっかりと残してくださったみなさま、本当にありがとうございました。「参加させていただきありがとうございました。初産で双子育児、分からないことが沢山で、周りに双子育児をされてる方もいない為、こんなふうに支えてくださる方々がたくさんいるんだということを知れて良かったです。また、夫婦間での出産準備と育児の温度差がかなり改善したように思いました。主人と参加できて、良かったです!」「多くの双子がいるんだなあと感じました。自分なりに調べてはいたもの、不安ばかりが大きくて、明るいスタッフさん達に救われたた気がします。」「後半、グループごとに分かれて話が聞けたのは良かった。ただ、先輩ママの話を1人だけではなく、複数人聞けるともっとよかったと思う。」全体的にはもっと時間が欲しかった!との声も見受けられました。貴重なご意見として、今後の講座へしっかり活かしてまいります!関東多胎ネットからのお知らせ関東多胎ネットでは、このような活動を長く続けるための寄付、ご協賛をいただける企業様・個人の皆様を募集しております!1組でも多くの多胎家庭に、必要な情報・支援が届くように関東多胎ネットは日々の活動を続けています。ご賛同いただける方はぜひこちらもご覧ください。▼寄付・ご協賛についてはこちらhttps://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/donation関東多胎ネットは「多胎ファミリーが安心して楽しく育児できる社会の実現」を目指し、活動しています!関東多胎ネットのSNSはこちら▼Twitterhttps://twitter.com/kanto_tatai_net▼Instagramhttps://www.instagram.com/kanto_tatai_net/▼Facebookhttps://www.facebook.com/kanto.tatai.net/
多胎支援 の付いた活動報告
こんにちは!#関東多胎ネット です!/「ふたごキャラバン」に参加しました☆\関東多胎ネットメンバーと多胎育児のサポートを考える会代表市倉さん11月23日立川市にてふたごキャラバンに参加しました! 関東多胎ネットブース 前日の雨からは想像できない秋晴れの祝日に、立川市で行われた“ふたごキャラバン”に参加しました。関東多胎ネットピアサポート体験ブース▶ピアサポート事業の詳細はこちら 同イベント内には、ふたごじてんしゃの試乗会や家族写真撮影会が行われ、東京すくすく(東京新聞)のブースではミラクルツインズの展示も!東京すくすくブース 関東多胎ネットは、双子用抱っこ紐や、倒れてもこぼれにくいコップ等、育児便利グッズを展示しました。多胎グッズなどの展示ブースまた、ピアサポートのプチ体験会を行い、大変ご好評をいただきました!ピアサポ体験者さんからのご感想!ピアサポートのプチ体験「他ではなかなか話せない双子ならではの悩みを聞いてもらえてよかった。」「双子が生まれるとどのような生活になるのかイメージができなかったが、先輩ママからお話を聞けて、少しずつ準備をしていこうと思えた。」「たくさんの双子ファミリーに会えて嬉しかった。」「関東多胎ネットの方に励ましていただき、とても心強かった。」といった感想をいただきました。 我々スタッフも、リアルで皆様に会えたことがとても嬉しく、感激を隠せまんでした。 関東多胎ネット運営メンバーのみんな 立川市やSwingRing様には、この度のイベントへお誘いくださり心よりお礼申し上げます。 関東多胎ネットは今後も様々なイベントに参加していく予定です。我々をみつけたら、是非お声かけくださいね!
こんにちは。関東多胎ネット です。2022年1月30日(日)に第2回多胎プレファミリー講座を開催いたします。参加費は無料(多胎育児に役立つお得な限定クーポンつき)。多胎をご妊娠中のご家族はぜひご参加ください!<多胎プレファミリー講座詳細>対象:多胎児を妊娠中のパパママとそのご家族日時:2022年1月30日(日)10:00〜12:00内容:・講義「多胎妊娠出産育児の基礎知識」・社会資源の紹介・先輩多胎パパママからのお話と質疑応答申込フォームはこちらhttps://forms.gle/j5yhnD4bXsEJV9K2626組もの多胎妊娠中のご家族にご参加頂いた前回の様子はこちらhttps://note.com/kanto_tatai_net/n/n438df9fa0b3e多胎妊娠・育児の不安や疑問を先輩多胎ファミリーに聞ける良い機会です。たくさんの皆様のお申し込みをお待ちしております!※この事業は令和3年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業を受けて実施しています。
こんにちは。一般社団法人関東多胎ネット(通称:カンタ)理事の中川美織です。すっかり秋ですね!関東多胎ネットの法人化から4ヶ月が過ぎ、各チーム様々に事業を行ってきました。ピアサポーター養成講座や多胎プレファミリー講座の開催等、本格的な事業が進むにつれ、私たちの活動を認め、応援してくださる方が増えているのを実感しています。「私に何か出来ることがあれば、お手伝いさせてくださいね。」「いつでも声をかけてください!」とSNSでメッセージを下さる方も…!一方で現在の立ち上げメンバーだけではカバーできない業務も多く出てくるようになりました。そこで皆さまにお願いです。「プロボノ」または「ボランティア」という形で、私たちカンタの事業に携わって頂けませんか?現在、主にお願いしたいことは以下の通りです。【プロボノ】◎財務・経理会計処理全般、事業運営の重要な判断要素となる財務を一緒に考え支えてくださる方。非営利法人の立ち上げに携わったことのある方、大歓迎です!(もちろん非営利未経験でも是非!)◎人事・労務・総務・法務など組織を安定的に継続させるため、管理部門を一から一緒に整えてくださる方。事業立ち上げ(ゼロイチ)経験者の方大歓迎!◎システム・IT系Webサイトの作成・社内システムの導入などを支えてくださる方。効率的で風通しの良い組織には、良いシステムが不可欠だと思っています。◎広報・PRカンタの活動をより多くの人に知っていただき、多胎支援を促進するお手伝いをしてくださる方。必要な方に必要な情報が届くよう私たちに力を貸してください。◎その他マネジメント系・デザイン関係・調査や分析系など【ボランティア】SNS更新作業、調査、チラシ発送、保育、多胎研究等ガッツリお手伝いするよ!という方はもちろん、継続的には無理だけれど、少しならお手伝いできるよ!という一般の方、ボランティアサークルや多胎支援に興味のある学生さんも大歓迎です!もちろん、ここに記載のない内容で「こんなことならお手伝いできるよ!」といったこともお気軽にお問合せ下さると嬉しいです。また、「お手伝いしたい」とお話を頂いた時によく聞かれるのは「多胎(双子・三つ子)の親でなければダメですか?」というご質問。いいえ!そんなことは全くありません。私たちの事業に意義を見出し、賛同してくださる方ならどなたでも大歓迎です。年齢、性別も問いません。(守秘義務などのお約束は何点か発生致します。)ご連絡は関東多胎ネットの寄付ページ下部「プロボノ・ボランティアで応援する」のお問い合わせからお願いいたします。現在、関東多胎ネット(通称:カンタ)では、実際のピアサポート活動に向けての動きが着々と進んでいます。ピアサポーター養成講座の開催、ピアサポーター第一期生の皆さんと事務局との面談を経て、現在はピアサポートを受けてくださる方との面談を行っています。そして…いよいよ11月から、実際にピアサポーターの派遣が始まる予定です!!その他、理事による各自治体向けの講座や、都立中高一貫校での特別授業も予定されています。こちらはまた後日、ご報告させていただきますね。寒暖差の激しい日が続きますが、皆さまどうか体調にはお気をつけてお過ごしください。【関東多胎ネットからのお知らせ】関東多胎ネットでは、このような活動を長く続けるための寄付、ご協賛をいただける企業様・個人の皆様を募集しております▼寄付・ご協賛についてはこちら関東多胎ネットは「多胎ファミリーが安心して楽しく育児できる社会の実現」を目指し、活動しています!
こんにちは。関東多胎ネット理事の中川美織です。去る7月1日(木)に、あいち多胎ネット様を訪問させていただきました。あいち多胎ネット様は、2019年に双子・三つ子の母親たちが自身の経験のもと、多胎の妊娠・出産・育児の支援を行うことを 目的に結成された地域多胎ネットで、関東多胎ネットの先輩のような存在です。あいち多胎ネット様のHPはこちら!多胎ネットの先輩というだけでなく、一般社団法人の先輩でもある あいち多胎ネット様への訪問は、ドキドキとワクワクがごちゃ混ぜになった…とにかく「緊張!」の一言!!私の緊張を知ってか知らずか…理事長の日野様・理事の松本先生・監事の福田様にご対応頂き、和やかな雰囲気の中、主に多胎支援について意見交換をさせて頂きました。組織としてどうある姿がより良いのか、運営にはどんなことが必要でどんな所に目を向けるべきなのか。非営利組織が継続していくことの難しさ。アウトリーチ支援の難しさ、行政や専門家と繋がる事の大切さ、ビジョンを設定し、仲間と共有する事の重要性などなど…約1時間半にわたり、熱く熱くお話をさせて頂きました。ZOOMでは得られない収穫が沢山あり、今年度中にでも是非またお伺いしたい!と思うほどでした。関東多胎ネットでは、全国の多胎ネットの皆様ともつながりを持ちながら、どこにいても、誰でも同じように必要な支援が受けられること、地域格差をなくすことを目標の一つとしています。そのための取り組みの一つとして、現在ピアサポート養成講座が開講中です。【参考】関東多胎ネットのピアサポート事業ではこんなことをしています!養成講座は第一回を7月3日(土)に終え、次回7月16日(金)に第二回の開催を予定しております。この養成講座を受講して下さったメンバーが、面接・登録を経て多胎家庭へ訪問させていただいたり、オンラインでのピアサポ―ト活動にあたります。詳細はまた、次回以降お伝えできればと思います。改めまして…あいち多胎ネットの皆さま、ありがとうございました!!