一言でARと言っても、活用例は様々です。本プロジェクトで行っているゲームはもちろんですが、医療、スポーツ、教育など様々なことへ活用できます。
弊社は医療・介護系ベンチャー企業であるため、医療・介護分野での活用を目指しています。今回の運動アプリも、今後はリハビリ分野に繋げていく予定です。私たちが生活している大崎下島の高齢化率65%であり、広島県呉市の高齢化率は35%と広島県で3番目の都市にも関わらず日本の高齢化率より高く推移しています。
この課題を自治体に任せきりにしては、まず解決しません。県や市に任せるのではなく住んでいる私たちが動かなければ決して解決する課題ではありません。動き出して有用な結果がでれば自治体は協力してくれる可能性もあります。要は口だけではなく行動に移さなければならないということです。
ARという技術は今後必ず生活に浸透していきます。スマホではなくARグラスが1人1台所有する時代が近い将来きます。都市部や過疎地域という区別はこのオンライン時代には意味はありません。むしろ、過疎地域は顔が見える関係ができているため、新しいことを始めるときはスピーディーに行動に移せます。
「住めば健康になる島」を目指して、様々なことにチャレンジする弊社を今後ともよろしくお願いいたします。