2012/08/26 22:48
リアニメーション主催のちへこと杉本です。
目標額達成からはしばらく時間が経ってしまい、プロジェクト締め切りまでは後1週間弱残っているという中途半端なタイミングではありますが、イベントの準備の合間でようやく少しだけ時間が取れたので、ここまでを振り返って物思いに耽りつつ感じたことを、お礼方々書いてみたいと思います。
活動報告というにはとりとめが無い文章かと思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。
まずは、今回もご支援いただいたたくさんの皆様、このような形でリアニメーションの製作に協力していただき、誠にありがとうございます。コメントを付けていただいた分は全て目を通しております。多くの方が、過去の開催で足を運んでいただいて、面白かったから、楽しかったからといってご支援いただけていることを心から嬉しく思います。
表題に対しての答えはリアニメーションには「イベントの成り立ちや、裏方の仕事を理解しようとしてくれている参加者」がこんなにも沢山いること、「自分だけが楽しければいい」というわがままな人がほとんどいないことなのだろうと思っています。開催のたびに考えて、開催の度に同じ答えに帰ってきます。
正直なところ、リアニメーションをよく知っている方の中には「何だか色々と小煩いイベントだな」とお感じの方もおられるのではないかと思います。サイトにもフライヤーにも禁止事項が並んでいたり、現場でも都度スタッフからのお願いが入ったり、時々は音を止めてフロアを広げたり、それは運営と参加者が一丸になっていないと本当にイベントがストップする(だけでなく、金輪際この場所で同じことができなくなる)可能性を孕んでいるからなのですが、とはいえ、それを理解し常に協力していただいて、その上できちんと楽しんでくださった方がこれだけ多くいらっしゃったことは、私達にとってこの上ない喜びです。
少し話がそれますが、リアニメーションを開催するにあたっては、できる限り「一体感」のあるイベントを目指しています。使い古された言葉ではありますが、ことDJイベントにおいてこのテーマは必ずしも大多数が賛同する路線ではないかもしれないという怖さも、最初は感じていました。
「クラブイベントなのだから、堅いこと言わずにもっと自由に・・・」みたいに。それも1つの価値観として正しいと、私自身も思っているので。
ただ、やはりこの場所でこれをやる時により相応しいのは、みんなで感じる「一体感」だろうと。
もちろん、だからといってみんなで同じ振りをしましょうとか、決まったアンセムの歌詞を覚えてきて合唱しましょうとか、皆前を向いて1秒もアクトから目を離さないとか、そういうつもりではないので、開催中は自由に(せっかく屋外も使う出入り自由のイベントなので)過ごして貰って構わないです。その中で、ほんの少しだけ、例えば「何ごとも訳隔てなく楽しむ」とか、「周りに迷惑を掛けない」とか、「会場は綺麗に使おう」とか、もっと言うと「ちゃんと最後までイベントをゴールさせよう」とか、そういう根本的なところに同じ思いを持って1日過ごせたら素敵だなと。
そうしているとあるのですよね。広場で自由に過ごしている皆が、或いは休日にUstreamを見てくれていた皆が、例えば、DJニッチがInformation Highのフェーダを上げた時、後藤王様がsecret baseの再生ボタンを押した時、湧き上がる歓声、確かに全員が1つになる瞬間。その瞬間の気持ちよさに変えられるものはありません。
その場に、その日、その瞬間にしかない一体感。
更に、そんなかけがえの無い瞬間を使い捨てないで、ちゃんとラップに包んで家に持って帰れるのが、このイベントに来てくれる人たちの凄さだと思います。
出口で湿った紙コップを踏んだ不快感や、蹴飛ばされて転がるペットボトルの音や、道路を斑に染める吸殻がそういうのを全部台無しにするのを皆が知っていて、そうならないようにちゃんとその場所を守っている。音楽的な好みや趣味が違うので、日本中の全員にリアニに来い!とは言えませんが、本番の余韻に浸りながら広場を片付ていると、この綺麗なフロアの気持ちよさをもっと多くの音楽好き、クラブ好き、フェス好きにも知って欲しいという気持ちになります。
そんな話を開催の準備をしている間に、区役所の担当者さんや商店街の理事さんとしていると、広場のものすごい熱量を発してる様子の写真を見られたとかもあるのでしょうが、区長さんにも「あのイベントは凄いよ、面白いよ」という話が伝わって、休日に視察に来られたりして、「もっとこういう場所が増えたらいいですね。安全にだけは気をつけてくださいね」みたいな言葉をいただけたりする。みんなで少しだけ共有していた思いが、そのフロアを通して、イベントの外側にいる人にも伝播する。
区長さんのエピソードも、2回のクラウドファンディングも「みんなで成功させよう」という同じお話の中の、違う章節だと思います。空き缶を置き去りにしないことも。周りに気を使うことも。盛り上がりたい時には思い切り盛り上がることも(そして、たまたまそのタイミングがほとんど全員で同じになる瞬間も!)
そうやって、誰もが羨む空間ができあがるのだと思っています。
歌舞伎町というとちょっと(?)怖いイメージがありますが、リアニのフロアはとてもハッピーです。といいますか、歌舞伎町も西武新宿駅がある街の南西部(コマ劇跡より南西のエリアです)は普通の大きな飲み屋街と思ってもらって大丈夫なので、実はそんなに心配要りません。
屋外だし雨降ったら…という心配もありますが、前回雨の中でアレだけ楽しかったので、きっと雨は雨で楽しめるでしょう。なんかもう怖いものなしですw
今回支援していただいた皆様のお陰で、そんな怖いものなしの空間がますます作りやすくなりました。本当にありがとうございます。
CAMPFIREの募集期間は8月31の24時まで残っていますので、そういえばまだだったという方は今のうちにポチって、優先パスをゲットしておいてください。ここだけの話、まだ実現するかどうかも分からないのですが、実現した暁には、優先パスを持ってなかったことを絶対に後悔することになるような発表を、なんとこのイベントはまだ隠し持っています。(上手く行かずに隠したまま終わったらすみません…ただ、その時も優先パス持ってるに越したことはありません)
優先パスをゲットするには、まずはクレジットカードとPayPalのアカウントが必要です。
(クレカない方はすみません。一応、今代替の手段を準備中です…)
PayPalアカウントはこちらで作成できます。持ってて損ないです。
https://www.paypal.jp/jp/home/
次に、こちらのページ(http://camp-fire.jp/projects/view/336)の右側にある「このプロジェクトを支援する」から、欲しい特典にあわせてリターンを選択肢、決済画面へ進んで下さい。
一度、PayPalの決済画面に遷移するので、必要な情報を入力してCAMPFIREのプロジェクトページに戻ってくれば手続きは完了です。
途中でメッセージを入力する欄があるので、そこに過去のリアニの感想なんかが入っていると準備してる側としてはテンションが上りますw
気がつくと開催はもう1ヶ月半くらいまで迫ってきていて焦るばかりですが、少しでも楽しいイベントを作れるようスタッフ一同死ぬ気で頑張っておりますので、何卒、よろしくお願いいたします。
目標額達成からはしばらく時間が経ってしまい、プロジェクト締め切りまでは後1週間弱残っているという中途半端なタイミングではありますが、イベントの準備の合間でようやく少しだけ時間が取れたので、ここまでを振り返って物思いに耽りつつ感じたことを、お礼方々書いてみたいと思います。
活動報告というにはとりとめが無い文章かと思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。
まずは、今回もご支援いただいたたくさんの皆様、このような形でリアニメーションの製作に協力していただき、誠にありがとうございます。コメントを付けていただいた分は全て目を通しております。多くの方が、過去の開催で足を運んでいただいて、面白かったから、楽しかったからといってご支援いただけていることを心から嬉しく思います。
表題に対しての答えはリアニメーションには「イベントの成り立ちや、裏方の仕事を理解しようとしてくれている参加者」がこんなにも沢山いること、「自分だけが楽しければいい」というわがままな人がほとんどいないことなのだろうと思っています。開催のたびに考えて、開催の度に同じ答えに帰ってきます。
正直なところ、リアニメーションをよく知っている方の中には「何だか色々と小煩いイベントだな」とお感じの方もおられるのではないかと思います。サイトにもフライヤーにも禁止事項が並んでいたり、現場でも都度スタッフからのお願いが入ったり、時々は音を止めてフロアを広げたり、それは運営と参加者が一丸になっていないと本当にイベントがストップする(だけでなく、金輪際この場所で同じことができなくなる)可能性を孕んでいるからなのですが、とはいえ、それを理解し常に協力していただいて、その上できちんと楽しんでくださった方がこれだけ多くいらっしゃったことは、私達にとってこの上ない喜びです。
少し話がそれますが、リアニメーションを開催するにあたっては、できる限り「一体感」のあるイベントを目指しています。使い古された言葉ではありますが、ことDJイベントにおいてこのテーマは必ずしも大多数が賛同する路線ではないかもしれないという怖さも、最初は感じていました。
「クラブイベントなのだから、堅いこと言わずにもっと自由に・・・」みたいに。それも1つの価値観として正しいと、私自身も思っているので。
ただ、やはりこの場所でこれをやる時により相応しいのは、みんなで感じる「一体感」だろうと。
もちろん、だからといってみんなで同じ振りをしましょうとか、決まったアンセムの歌詞を覚えてきて合唱しましょうとか、皆前を向いて1秒もアクトから目を離さないとか、そういうつもりではないので、開催中は自由に(せっかく屋外も使う出入り自由のイベントなので)過ごして貰って構わないです。その中で、ほんの少しだけ、例えば「何ごとも訳隔てなく楽しむ」とか、「周りに迷惑を掛けない」とか、「会場は綺麗に使おう」とか、もっと言うと「ちゃんと最後までイベントをゴールさせよう」とか、そういう根本的なところに同じ思いを持って1日過ごせたら素敵だなと。
そうしているとあるのですよね。広場で自由に過ごしている皆が、或いは休日にUstreamを見てくれていた皆が、例えば、DJニッチがInformation Highのフェーダを上げた時、後藤王様がsecret baseの再生ボタンを押した時、湧き上がる歓声、確かに全員が1つになる瞬間。その瞬間の気持ちよさに変えられるものはありません。
その場に、その日、その瞬間にしかない一体感。
更に、そんなかけがえの無い瞬間を使い捨てないで、ちゃんとラップに包んで家に持って帰れるのが、このイベントに来てくれる人たちの凄さだと思います。
出口で湿った紙コップを踏んだ不快感や、蹴飛ばされて転がるペットボトルの音や、道路を斑に染める吸殻がそういうのを全部台無しにするのを皆が知っていて、そうならないようにちゃんとその場所を守っている。音楽的な好みや趣味が違うので、日本中の全員にリアニに来い!とは言えませんが、本番の余韻に浸りながら広場を片付ていると、この綺麗なフロアの気持ちよさをもっと多くの音楽好き、クラブ好き、フェス好きにも知って欲しいという気持ちになります。
そんな話を開催の準備をしている間に、区役所の担当者さんや商店街の理事さんとしていると、広場のものすごい熱量を発してる様子の写真を見られたとかもあるのでしょうが、区長さんにも「あのイベントは凄いよ、面白いよ」という話が伝わって、休日に視察に来られたりして、「もっとこういう場所が増えたらいいですね。安全にだけは気をつけてくださいね」みたいな言葉をいただけたりする。みんなで少しだけ共有していた思いが、そのフロアを通して、イベントの外側にいる人にも伝播する。
区長さんのエピソードも、2回のクラウドファンディングも「みんなで成功させよう」という同じお話の中の、違う章節だと思います。空き缶を置き去りにしないことも。周りに気を使うことも。盛り上がりたい時には思い切り盛り上がることも(そして、たまたまそのタイミングがほとんど全員で同じになる瞬間も!)
そうやって、誰もが羨む空間ができあがるのだと思っています。
歌舞伎町というとちょっと(?)怖いイメージがありますが、リアニのフロアはとてもハッピーです。といいますか、歌舞伎町も西武新宿駅がある街の南西部(コマ劇跡より南西のエリアです)は普通の大きな飲み屋街と思ってもらって大丈夫なので、実はそんなに心配要りません。
屋外だし雨降ったら…という心配もありますが、前回雨の中でアレだけ楽しかったので、きっと雨は雨で楽しめるでしょう。なんかもう怖いものなしですw
今回支援していただいた皆様のお陰で、そんな怖いものなしの空間がますます作りやすくなりました。本当にありがとうございます。
CAMPFIREの募集期間は8月31の24時まで残っていますので、そういえばまだだったという方は今のうちにポチって、優先パスをゲットしておいてください。ここだけの話、まだ実現するかどうかも分からないのですが、実現した暁には、優先パスを持ってなかったことを絶対に後悔することになるような発表を、なんとこのイベントはまだ隠し持っています。(上手く行かずに隠したまま終わったらすみません…ただ、その時も優先パス持ってるに越したことはありません)
優先パスをゲットするには、まずはクレジットカードとPayPalのアカウントが必要です。
(クレカない方はすみません。一応、今代替の手段を準備中です…)
PayPalアカウントはこちらで作成できます。持ってて損ないです。
https://www.paypal.jp/jp/home/
次に、こちらのページ(http://camp-fire.jp/projects/view/336)の右側にある「このプロジェクトを支援する」から、欲しい特典にあわせてリターンを選択肢、決済画面へ進んで下さい。
一度、PayPalの決済画面に遷移するので、必要な情報を入力してCAMPFIREのプロジェクトページに戻ってくれば手続きは完了です。
途中でメッセージを入力する欄があるので、そこに過去のリアニの感想なんかが入っていると準備してる側としてはテンションが上りますw
気がつくと開催はもう1ヶ月半くらいまで迫ってきていて焦るばかりですが、少しでも楽しいイベントを作れるようスタッフ一同死ぬ気で頑張っておりますので、何卒、よろしくお願いいたします。