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壊れても直して使える ”サステナブルな器”のブランドを立ち上げたい!

陶芸作家の制作中にうまれる、本来なら捨てられてしまうキズのある器を、伝統的な「金継ぎ」の技法で直し販売するブランド「Zen」(繕)をはじめます。破損を直した跡でさえも「景色」として愛でる、日本の美意識とともに、毎日の暮らしに、長く使えるホンモノを。

現在の支援総額

1,632,400

163%

目標金額は1,000,000円

支援者数

130

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/26に募集を開始し、 130人の支援により 1,632,400円の資金を集め、 2020/12/25に募集を終了しました

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壊れても直して使える ”サステナブルな器”のブランドを立ち上げたい!

現在の支援総額

1,632,400

163%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数130

このプロジェクトは、2020/11/26に募集を開始し、 130人の支援により 1,632,400円の資金を集め、 2020/12/25に募集を終了しました

陶芸作家の制作中にうまれる、本来なら捨てられてしまうキズのある器を、伝統的な「金継ぎ」の技法で直し販売するブランド「Zen」(繕)をはじめます。破損を直した跡でさえも「景色」として愛でる、日本の美意識とともに、毎日の暮らしに、長く使えるホンモノを。

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【12月17日更新】

ご支援くださった皆さまのおかげで、当初の100万円という目標を達成することができました。
本当にありがとうございました!


最初の100万円は、ウェブサイトとオンラインショップの制作、リーフレットなどの販促ツールの制作に当たられます。皆さまのおかげで、無事に完成させることができます。
残りの期間が1週間ほどあるので、次の目標は150万円に設定します。
こちらは、夢であるアトリエ建設のための、その準備資金にしたいと思っています!

現在は自宅の一室を作業場にしていますので、どうしても手狭です。教室の人数が多いときはリビングに移動したり、家の中を転々としながら作業していたりします。
今後は、教室もしたりできるようなアトリエを構えられたらと夢見ていますので、ご支援をさらに募集したいと思います。

残りは1週間という限られた期間ですが、引き続き応援いただけたら幸いです!

Zen 主宰 渡辺 敦子

【12月17日更新】

一田憲子さん、中川正子ちゃん、サントーシマ香ちゃん、応援メッセージ、ありがとうございます!


応援メッセージについて、詳しくは活動報告のページにも書いていますので、よかったらご覧ください。

******************************************
はじめまして。

”サステナブルにめぐる器”のブランド、「Zen」(繕) を企画しています、渡辺敦子です。
「Zen」では、こわれた陶磁器を、ただ捨てるのではなく「金継ぎ(きんつぎ)」という手法を使って直し、直したものを販売したいと思っています。

まず、「金継ぎ(きんつぎ)」をご存知でしょうか。
こわれた陶磁器を漆(うるし)で直し、金で装飾する伝統的な技法のことです。

漆で器を直す、という行為自体は発掘された縄文土器にもみられるものですが、現在のように金などで装飾する形は、室町時代以降のお茶の文化の広がりと共に発展しました。
今より格段にものが少なかった時代ですから、ものを大切にして直して使い続けていたのですね。さらにはお茶の精神が、直した跡を美しいものとして見出し、愛でる日本独自の美意識を加えました。

金継ぎのことを「金繕い(きんつくろい)」とか、単に「直し」と呼んだりもしますが、いちばん使われているのが「金継ぎ」という名前です。(「Zen」(繕) の名前は、「繕い」から取りました。)

金継ぎのサービスは個人間で行われている事が多く、大切な器を壊してしまった時に、金継ぎ師を探し出して依頼する、というのが一般的かと思います。
また最近では、カルチャースクールなどでの金継ぎの講座も人気で、技術を取得してみたいと志す人も多いようです。
日常的に器を使っているとできてしまう小さなカケやヒビはもちろん、粉々に割れてしまった場合でも、がんばれば金継ぎの技術で直すことができます。
最近では、包丁を自分で研いだり、衣服の破れを直す「ダーニング」も知られるようになったり、と壊れてもすぐに捨てるのではなく、一つのものを手入れをしながら長く使うというモノとの付き合い方が、改めて見直されているように思います。


「Zen」のこだわり・特徴

1、陶芸作家のキズモノを直す

「Zen」は、前述したような金継ぎ師が個々人の器を預かって直す、という一般的なサービスとはちょっと違います。
私たちは、陶芸作家や窯元から直接、市場に販売される前の器を買い付けます。
それも、作品を作る過程で、ヒビが入ったり欠けてしまったりして市場には出ない、「キズモノ」と呼ばれるものを譲り受けます。その、ふつうは捨てられてしまうキズモノを、一つひとつ職人が金継ぎで直して販売するのが、私たちのブランドの大きな特徴です。

陶芸作家からキズものを譲り受ける → 金継ぎの技法で直す → オンラインサイトで販売

焼成(しょうせい)中にできてしまったヒビ

陶磁器は、土と火によってできる、とても原始的で自然に近い創作ですが、遺跡から発掘される古代の土器からもわかるように、一度焼成してしまった土は何千年でも残る物質に変化して、二度と元の土に帰ることはありません。

工房の外に積みあげられた器

陶芸作家たちは、日常的に作品を作り出しながら、一方でどうしてもキズモノも生み出してしまします。そして行き場のないキズモノは、作家の元にため込まれ、ほとんどの場合は陶芸家たちが個人でお金を払って産業廃棄物として捨てています。

それらの、ちょっと傷が入ってしまったから売ることはできない、でもほかと同じように作り手の想いが込められた器を、私たちが引き受けて金継ぎで直し、みなさんへご紹介します。


2、販売後も、旅をつづける器。

器を購入したお客様が、もしもその器を破損してしまった場合には、

①Zenで、修繕する
②Zenが、買取する

という、二択のアフターサービスを用意しました。
せっかく金継ぎした器を購入していただいたら、日常で安心して使っていただきたい。でも器はどうしても壊れる可能性があります。
ですから、もしも欠かしたり、割ったりしてしまったら、悲しみに浸らずに、ぜひご連絡ください。
ご希望に応じて、また金継ぎして直し、お客様のもとへ戻す。あるいは「Zen」で買い取らせていただく、という選択をしていただけます。
私たちは、お買い取りしたその器を、また直して販売したいと思っています。お客様は、返ってきたお金を使ってまた新しい器を手に入れることもできます。ひとつの器が、何代かにわたって複数の使い手のところを巡るというのもおもしろいのではないでしょうか。


3、使っている素材はすべて天然のもの。本漆と純金です。

一つの器の修理をするのに、だいたい2〜3ヶ月かかります。
金継ぎの工程を、ごくごく簡単にまとめると、

①割れを接着する
②欠けを埋める
③直した部分に、漆を塗る
④金属粉で装飾する

となりますが、
各工程に、前準備や後始末が必要であったり、何より作業した部分の漆を乾燥させないと次の工程に進めないので、すべての工程の間に1週間ほどの乾燥の時間が挟まれます。ちなみに、漆を乾燥させるには高い湿度と温度が必要になり、作業の進み具合もその日の気温や湿度に影響を受けますし、乾燥のために、湿度を保てるように箱に入れたりします。洗濯物を乾燥させるのとは逆になります。

材料には、接着には小麦粉やお米を、欠けを埋めるパテには砥の粉や木粉を使います。
古くから行われていた作業だけあって、使われているのは身近にある天然素材です。直接口に触れる食器ですから、食べられる素材が材料であることは安心です。


■ブランド誕生までのお話

器と私。

私は、幼い時からアートが好きで、日常使いできるアートピースとして器にのめり込んでいったのが大学生の頃。それを自分の暮らしに取り込みたくて、一度大学を卒業した後に、美術大学に入り直して日本画と陶芸を学ぶという、長い学生生活を送りました。
美大在学中に、陶芸の一大産地であり、現代作家の多く住む栃木県の益子町に通ううちに、器とその作り手の思いにますます惹かれるようになり、卒業後は現代作家の器を紹介するギャラリーに就職しました。
そこで、金継ぎに出会います。

その後、セレクトショップを立ち上げる機会をいただき、東京の表参道で、天然繊維で作られた衣服と、日本の作家や職人の手仕事を紹介する、心地よい暮らしを提案するセレクトショップを始めました。「かぐれ」と名付けたそのお店でも、器は常設で販売され、定期的に作家の展示会を行っていました。


器のチカラ。

お店で働く中で、ひとつの器を購入したことから、その人のもの選びの基準が変わり、結果的に暮らしが少しずつ変わっていく、というお客様を見て何度も胸を打たれました。私も経験があったのでよくわかるのですが、最初にひとつお茶碗を選んだとして、このお茶碗に似合うお箸はこれかな…って考えるはじめるうちに、ひとつの器を基準として、自ずと他の選ぶものも変わっていく、という事になるのです。

たったひとつの器でも、そこに作り手の思いがあり、大袈裟に言えば、作家のそれまでの全人生をかけて作られた器、であったりします。だから、たったひとつの器にも、それを手にとった人の暮らしを変えていく力があるのだと思うのです。


でも、割れたらどうしよう?そんな時は金継ぎ!

しかし、ふだん使いしている器はどうしても割れたり欠けたりしてしまいます。好きだから使いたい、でもたくさん使うとそれだけ破損のリスクも増える…というジレンマ。そもそも壊れることが怖くて、なかなか作家の作った器は買えない、という方もいるかもしれません。
そして、もし割ったりしてしまっても、自分と暮らしを共にしてきた、作り手の想いが込められた大切な器です、そう簡単に処分することはできません。

ここで、悲しみに浸らずとも、直せる手段があるのです、そうです、「金継ぎ」の出番です。小さな子どもと一緒に暮らしている中で、私の大切な器たちも、どんどん割れていきましたから…(涙)


手元からはじめるサステナブル

器の魅力に引きつけられて、陶芸に関わるようになってから気づけば20年になります。

私は今、金継ぎという技法に、古くから日本人が続けてきた大きな営みの集積のようなものを感じてます。細部に宿る美しさを感じる美意識や、ものを大切にし、ていねいに暮らしに向き合う慎ましさ。そして気候風土と自然とのつながりを感じる心持ち。
「Zen」を通して、私たちの暮らしにそんなエッセンスが蘇り、皆さんの手元から日本らしいサステナブルな文化を発信していけたら、そんなに嬉しいことはありません。

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!



■リターンのご紹介

1、Zenからの感謝のはがき。リーフレットの送付。3,000円。

2、金継ぎ修理に使えるクーポン。10%割引券です。5,000円。
「Zen」の商品とは関係のない、お手元にお持ちの器の修理をいたします。
そのお支払いの際にご利用いただけるクーポン。ご利用期限は1年間です。
※器の種類や破損具合によって、お直しの金額が変わりますので、はじめにお見積もりをいたします。

3、「Zen」の商品。15,000円/30,000円/50,000円。
器の大きさや種類、修復の程度によって、金額が変わってきます。それぞれが、作家の手によりつくられた器です。同じものは一つとしてありません。
※リターンのご購入後、約1ヶ月後に特設サイトのリンクのお知らせが届きます。その中から商品をお選びいただきます。

4、陶芸作家、石原稔久作の「呼吸する塩壺」。8,800円/12,000円(直したもの)。
石原さんが、2018年まで制作していた「呼吸する塩壺」のデッドストック品です。
大きさが規定と少し違うとか、小さな傷があるとか。何らかの理由で正規に販売されなかったものたちです。明らかな欠けや割れなどは、金継ぎで直しています。
2色×3サイズあります。どれが届くかはお楽しみに。
※規格はありますが、すべて手作りのため個体差があります。

5、作家のうつわの事始め。器選び、承ります。77,000円。
陶芸作家の器を使ってみたい!と思っているけど、どこで買ったら、どう選んだら良いのかわからない…。そんなあなたのために、ご希望に応じて、選りすぐりの新しい器を揃えます。
※金額には、商品代金が含まれてますので、別途でかかる費用はありません。数量は5〜7点前後を想定していますが、種類によって変わってきます。
はじめに好みやニーズを教えてください。メールやオンライン会議ツールを使ってご相談しながら、理想の器を揃えていきたいと思います。

6、出張、金継ぎ教室いたします。150,000円。
ふだんは自宅アトリエで開催している、金継ぎ教室を、出張して開催します。
1回2時間、全5回、各回6名まで参加できます。
ご自宅で仲間を集めて習う、あるいは教室を主宰したい方におすすめです。(主催の方は、会場費、企画費などをご自由に設定してください。)
作業のできるスペースがあれば、他にご準備いただくものは直したい器のみです。汚れてもいい服装でお臨みください。漆にかぶれるのが心配な方は、手袋とアームカバーがあると尚安心です。
※基本的な道具は金額に含まれていますが、別途材料費を頂くことがあります。また交通費はご負担ください。

7、[パトロン枠] Zenからの感謝のはがき。リーフレットの送付。
Zenのお買い物に使える割引クーポン(20%OFF、使用期限1年間)300,000円。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆特定商取引法に関する記載

◯ 販売事業者名

Zen/繕

◯ 事業者の所在地

〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門1−22−29

◯ 事業者の連絡先

info@zenlifearts.com

※こちらのメールではお申し込みは受け付けておりません。お問い合わせは当ページの「メッセージで意見や問い合わせを送る」ボタンよりお願い致します。

◯商品内容に関してはリターン欄記載の通り
※リターン価格とは別にCAMPFIREのシステム利用料として1支援毎に200円(税別)が支援者様の負担となります。尚、このシステム利用料はCAMPFIREが受け取るもので、当社が受領するものではございません。

◯ 申込期限
当ページ記載のプロジェクト終了期限通りです。

◯ 支払い方法
・クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)
・コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)
・銀行振込(銀行ATM・ネットバンキング)
・auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い/ドコモ払い
・PayPal、FamiPay、PayPay

◯ 支払い時期

当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立します。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。

◯ 引渡し時期
各リターン詳細に記載の発送予定日を引き渡し時期とします。但し、制作状況によって遅れが生じる場合があります。その際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。

◯ キャンセル・返品 
当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。
尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。

※上記以外の事項に関しては、お取引の際に請求があれば遅延なく提示いたします。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 「壊れても直して使える ”サステナブルな器”のブランドを立ち上げたい!」プロジェクトオーナーの渡辺敦子です。大変ご無沙汰してしまいました。昨年末、皆様からご支援いただいてからはや11ヶ月を迎え、もうすぐ今年の終わりも見えてきた頃ですが…ここでようやく、「Zen」オンラインショップオープンのお知らせができます!!ショップへはこちらから。本日11月5日は、蠍座の新月。何かを始めるには最適な時です。星の力を借りながら、今後も順調に運営できますように〜!実は、ほんとは、夏のオープンを予定していました。いろいろ事情があって、気づけばもう紅葉まっさかり。焼き芋の美味しい季節となってしまいました…。でもそのおかげで、商品はちょっと充実できた気がします。ぜひご覧いただければ幸いです!オープニングには、常滑で作陶している大澤哲哉さんから譲っていただいたうつわが充実しています。カップ類、ボウル類、珈琲サーバーとカップも素敵。大澤さんの特徴の乾いたマットな色調に、直した部分の金や銀がアクセントになっているかと思います。牛歩の歩みではありますが、今後も、少しずつ新作を追加していく予定です。一つひとつが違ううつわに、それぞれに違う直しの跡が入って、個性的な表情を見せてくれますので、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです!それでは、どうぞ末長くご贔屓に。感想やリクエストなども、もしお聞かせいただけたらありがたいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る

  • 「壊れても直して使える ”サステナブルな器”のブランドを立ち上げたい!」プロジェクトオーナーの渡辺敦子です。年末に皆様からご支援いただき、無事に「Zen」というブランドが立ち上がり4ヶ月が過ぎましたので、ここまでの活動を報告させていただきます。1、ウェブサイトがリリースされています。https://www.zenlifearts.com/特徴として、ウェブサイトは全てバイリンガル仕様にしました。金継ぎの説明として、工程や材料までも英訳しました。海外でも「金継ぎ」の認知度が上がっているものの、本漆を使わない「簡易金継ぎ」が広まっていたり、伝統的な金継ぎについて細かく説明されたものがあまりないように思われたので、しっかり日本語と同じボリュームで作りました。その甲斐あってか?Zenの初めての発表の場が、ロンドンになりました!詳細は2、で。2、作品がロンドンに出荷されました!クラウドファウンディングを始めた時の目的が「ウェブサイトの制作」と、「オンラインショップの開設」だったのですが、まだオンラインショップができていません。その理由の一つが、オンラインショップ用にせっせと作っていた作品が、めでたくも、買い上げされてロンドンに送られたからです。感謝!作品を発表させていただく場は、「ジャパンハウス」です。https://www.japanhouse.jp/<ジャパン・ハウスは、外務省が所管する事業で、戦略的対外発信の強化に向けた取組の一環として、世界3都市に設置した対外発信拠点。2017年にロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの3都市にそれぞれ事業拠点を開設し、展示スペース、シアター機能のある多目的スペース、物販、飲食、書籍/web/カフェなどの活動を融合させ、 伝統の未来、 大衆文化の熱、 ハイテクノロジーの実力、多様な食の魅力等を具体的 に紹介・提示し、これまで日本に興味を持っていなかった人々も含め,幅広い層に向けて活動しています。>説明にもあるように、外務省の取り組みで、日本文化を発信する拠点となっています。ロンドンの、日本文化に関心の高いみなさんに金継ぎを知っていただける嬉しい機会です!ただ、新型コロナの影響でロンドンはロックダウンが長く続いていて、ジャパンハウスのお店が再開されたのが4月に入ってから。ギャラリーはまだクローズしている状態なので、Zenの作品が実際に展示されるのはしばらく先になりそうです…3、引越しに伴い、念願のアトリエができました。この4月に、鎌倉を離れて長野県の御代田町に転居しました。木々に囲まれた別荘地の一区画に家を借り、念願のアトリエスペースが確保されました!窓から見える緑も気持ちよく、作業が捗るわ〜!なんて思っていたのに…作業を再開して分かったのは、この地域は標高が高いので気温が低く、空気が乾燥しているということ。つまり、漆の作業には不向きなのです…!!涙鎌倉の家では、1日で乾いていた漆も、ここでは3日たっても乾かず、作業が進みません…!!これは、、、乾燥のためのムロを用意したりして、しっかりと環境を整えることが必要みたいです。うう、、涙漆という自然物を扱うのですから、仕方のないことです。うまく環境を作ることができたら、日々の作業に加えて、教室なども開催していきたいと思っています!4、オンラインショップは制作中です。という状況で、なかなか制作も進まず作品も増えず、オンラインショップの開設が遅れていますが、Zenのウェブサイトを作ってくれた精鋭デザイナーとともに、ショップの構想は練っています。遅くともこの夏までには公開することを目標に、金継ぎの作業と、打ち合わせを続けていますので、もうしばらくお待たせしてしまいますが、みなさま引き続きどうぞよろしくお願いします!!日々の進捗についてはインスタで→https://www.instagram.com/zen.kintsugi/ もっと見る

  • 「壊れても直して使える ”サステナブルな器”のブランドを立ち上げたい!」プロジェクトオーナーの渡辺敦子です。初めてのクラウドファウンディングは、12月25日23:59を持って、終了しました。結果はこのようになりました。・支援総額:1,632,400円・支援者数:130当初の目標金額であった100万はすぐに達成し、セカンドゴール150万円も設定しましたが、いつも支えてくださっている皆様のおかげで、無事に達成して終了することができました。
たくさんのご支援と応援を、本当にありがとうございました!気がつけば、130人の方々がご支援してくださいました。こんなにもたくさんの人たちが応援してくださったことに感謝でいっぱいです。事業を始めるにあたって、必要な資金をこうして集めることができることは本当にすばらしいことです。そしてそれ以上に、たくさんの応援が、愛とともにいっぱい届くというのは、ひとりで新しいプロジェクトを始めようと思っている身としては、本当に心強くて感動で、大きな大きな力をもらったのでした。まずはこれから、支援者の皆様へ順次リターンのご対応をさせていただきますが、この感動をもって新しいプロジェクトを始められるという幸せを噛みしめながら、また来年の本格始動に向かって行きたいと思います。年の瀬の慌ただしい時期に、心を寄せてくださったこと、改めまして、誠にありがとうございました!どうぞお身体にお気をつけて、穏やかな新年をお迎え下さいますようお祈りしています◎ もっと見る

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