「いい宿作ろう!よろづや観光」皆様、初めまして!私は、新入社員の木山と申します。瑠璃光で客室係として働いています。よろづや観光が掲げている【温泉エンターテイメント】という言葉に惹かれ、【伝統×流行】を自分も生み出したいと思い、昨年の4月に入社しました 。しかし現実は、新型コロナウイルスの影響で約2か月ほどの休業を余儀なくされ、その次は「GoToトラベル」で、大忙しの日々を送っておりました。社会人1年生として手探りな状態で働くことや、初めてのクレームなどに不安を覚えましたが、心優しい先輩方のアドバイスもあって、今は楽しく働かせていただいております。また、コロナだけでなく野生の熊が道に出没したり、テレビ取材で芸能人の方が来られたりと、入社してから非常に刺激的な体験をしてきました。客室係の仕事は、担当のお客様のお食事のご提供も。準備段階から入念にチェックして、楽しいお食事時間になるよう努めていますこのような不安定な状況で、お客様が何を楽しみに来られているのか、それに私はどう応えるべきかが難しいと感じます。が、瑠璃光には幅広いサービスがございます!例えば、選べる「デザイン浴衣(有料)」、瑠璃光と葉渡莉間の「湯めぐり」、季節のゼリーとお茶をお出ししている「湯上りサービス」など、お客様へのおもてなしをたくさんご用意しております!また、音楽が好きな人には「加賀温泉郷フェス」お酒が好きな人には「地酒めぐりツアー」イルミネーションが好きな人には「蛍鑑賞ツアー」伝統文化が好きな人には「加賀一向一揆太鼓ショー」などなど、よろづや観光は地域に密着した魅力的なイベントを積極的に発信して、山代温泉と日本ならでの旅館の伝統文化を盛り上げております!!2019年6月に3日間実施しました「蛍鑑賞ツアー」。蛍の詳しい瑠璃光スタッフによる解説付きだったとか私個人の夢の話になりますが、今後は犬や猫が好きな人には「動物フェス」食べることが好きな人には「石川県名物料理の大食いチャレンジ」浴衣美人が集う「浴衣コンテスト」といった自由なイベントもいいなぁと思います!ちなみに、私は山代温泉の名前の由来でもある「カラス」をもっと流行らせたいです!具体的には、カラスの着ぐるみを館内にご用意して、ご自由に楽しんでいただいたり、「八咫烏(やたがらす) × ガラス細工」をコンセプトに、「八咫グラス」という漆黒色で煌びやかなビールグラスを作って、新たな山代温泉の魅力を創出したいです。私の脳内イメージの「八咫烏」のグラス。伝統を今の時代のトレンドにしていきたい!!コロナ渦の今、非常に大変な時期ではございますが、当館における新たな転換点〈衣替え、コロナ替え〉 と捉えて、コロナに負けず頑張って行きたいです!!皆様からも、「温泉エンターテイメント」についてのアイデアやリクエストもお待ちしております。どうか私たちのクラウドファンディングにお力添えのほど、よろしくお願いします!
エンタメ の付いた活動報告
よろづや観光のクラウドファンディングプロジェクトチームの佐竹です。少しずつ、ご支援の輪が広がってきていることに関して、心強さと新しい希望への糧となってきております。本当にありがとうございます。今回の活動報告は、私が考える「温泉エンターテイメント」について書きます。コロナ感染恐慌の中でのよろづや観光の新たな挑戦昨年から続いている世界的なコロナ感染恐慌は、生活様式・仕事・娯楽の考え方を大きく従来の概念を覆す結果となってきました。観光業界やエンタメ業界=人を楽しませる産業 ⇒不要不急のビジネス(今は我慢)という構図となってきており、首都圏の緊急事態宣言やGo To トラベルの停止延長で、更なる産業へのダメ-ジは言うまでもありません。しかしながら、プラスの考え方をすれば、従来の固定観念からでは発想できなかったことが、新しい生活様式として急速なスピ-ドでデザインしなければならない大きなきっかけになったかと思います。ビジネスにおけるエンターテイメントという言葉には幅広い意味がありますが、いずれも「人の心を魅了して離さないもの」という共通点があり、芸能、映画、音楽関係などを「エンタメ業界」と称し、娯楽施設におけるエンターテイメントは類義語である「アミューズメント」というニュアンスで表現されます。弊社が掲げている温泉エンターテイメントという造語は、加賀温泉郷というエリアにある温泉旅館という施設を舞台にして、施設におけるアミュ-ズメント性とイベントを通したエンタ-テイメント性をどういった形で融合・調和できるかを想像しながら企画の具現化を進めております。2019年の「加賀温泉郷フェス」の様子私は、イベント会社・芸能プロダクション経て、よろづや観光に入社しました。これまで、大・小問わず様々なジャンルのイベントを経験してきたのですが、少子化が進む中、地域活性を目的に“温泉エンタ-テイメント”という言葉にニッチな世界感と魅力を感じ、現在は、旅館内および周辺地域の催事の企画・制作・運営に取り組んでおります。最近ではバ-チャル体験やオンラインでのコミニュニケ-ションに違和感がなくなってきた時代ですが、温故知新の言葉通りで、私としては、リアルイベントというものへのこだわりを改めて強く感じながら、イベント開催を我慢をしている最中です。リアルイベントは、同じ空間にいるすべての方との楽しさの共有と高揚感が最大の魅力。そして、イベントの楽しさに合わせて、日本古来の温泉地にて温泉に入っていただくことによって、“癒し”“おもてなし”“人情味”という効能がプラスされ、日本人特有の機微の体感につながると思っております。瑠璃光のボイラー室もステージに。浴衣で音楽に身を委ねられるのも「加賀温泉郷フェス」ならではクラウドファンディングのトライは 多くの支援者の方と繋がりたい!からまだまだコロナの情勢が落ち着くには時間がかかるかと思いますが、人と人がつながっていく様子が、支援者数や支援金として数字で表現されるクラウドファンディング。今回の挑戦については、目標予算というよりも共感頂ける支援者の方との繋がり(支援者数)にこだわりたいと思っております。温泉エンタ-テイメントという言葉は、いち企業だけのものでなく、加賀温泉郷周辺地域に住んでいる方や、イベント開催における関係者や参加者へ「一緒に元気に頑張ろうという想い」や「日常生活を少し離れて楽しむことによって生活への潤いを与えることができる」言葉として共感いただき、応援していただけると幸いです。現在は・・・・大浴場で裸の付き合いをしながら、音楽ライブや落語もいいなぁ~・宴会場で浴衣を着てディスコパーティ-もいいなぁ~・温泉旅館ならではの会席料理を目の前に、外国の方とのお国自慢大会もいいなぁ~など、現実的・非現実的なコトも踏まえプロジェクトチ-ムを中心に構想中です。今回ご縁を頂いた方々へ、来るべき日には真っ先にご案内させて頂き、楽しい思い出を一緒に作りたいと考えております。私たち、よろづや観光へのご支援の程、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。