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高校生の女性を勇気づけたい!東京都内の全高校にポスターを届けます。

私たちが住む社会では「女らしさ」「男らしさ」という性別に固定化されたイメージが未だ多くあります。これらについて問題提起を行うことによりフェミニズムに関心を持ってもらうきっかけとなることを願い今回のプロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

263,100

131%

目標金額は200,000円

支援者数

64

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/22に募集を開始し、 64人の支援により 263,100円の資金を集め、 2020/11/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

263,100

131%達成

終了

目標金額200,000

支援者数64

このプロジェクトは、2020/10/22に募集を開始し、 64人の支援により 263,100円の資金を集め、 2020/11/25に募集を終了しました

私たちが住む社会では「女らしさ」「男らしさ」という性別に固定化されたイメージが未だ多くあります。これらについて問題提起を行うことによりフェミニズムに関心を持ってもらうきっかけとなることを願い今回のプロジェクトを立ち上げました。

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ごあいさつ

私は東京都在住の高校1年、久保田まもりと申します。

この度は、性差別のない社会を目指して立ち上げたプロジェクト『FEMINISTIC ACTION ー高校生の女性に向けたプロジェクトー』で、全国高校生マイプロジェクトアワードへのエントリーを予定しております。

どのくらいの方々にご賛同、ご協力いただけるのか不安もありますが、この度クラウドファンディングという仕組みを利用させていただくことで、資金面での支援を得られるだけでなく、より多くの方にこのプロジェクトを知っていただけたらと思っています。

応援どうぞよろしくお願いします。

このプロジェクトで実現したいこと

【内容】
 ポスターを作成し、東京都内の全高校(約440校)に届ける。

【目的】
 ①高校生の女性に向けて、性別に固定化されたイメージに縛られることからの解放を訴えかけること。
 ②より多くの若者や女性にフェミニズムに関心を持ってもらえるようになること。
 ③今後高校生のグループを立ち上げ、語り合う場やイベントの実施等につなげること。

女らしさ、男らしさとは?(プロジェクトをやろうと思った理由)

私たちの社会には「女らしさ」「男らしさ」という性別に固定化されたイメージが蔓延しています。
それが人生の様々な場面での意思決定にも大きく影響し、人々の選択を縛り、また自然体で生きることを難しくしているのではないかと感じています。日々、メディアやネット広告など女性と男性の非対称性が浮き彫りになっているものをよく見かけることのように、あまりにもそれが当たり前になってしまい気づくことさえ難しくなっているのかもしれません。

私がこのようなことに関心を持つきっかけとなったのは、「女子力」、「女捨てる」、「女らしく」、「女だから」、「女のくせに」等々、メディアや人々から何気なく発されている言葉から社会的に定義された「女性像」があることに違和感を覚えたことです。自分自身、女性としての生きづらさを感じることが多くありました。私自身性被害に遭ったことがあり、世間で信じられている”強姦神話”など、フェミニズムを勉強していく中で、当たり前に信じられているものが実は男性社会の都合の良いようにつくられた常識であったのだと気づくことができました。その一方で以前には、「女子力」などの言葉に何の疑問も抱いていなかったり、痴漢に遭った友達に酷い言葉を投げかけたり、被害に遭うことが日常の中で”よくあること”でそれが異常なことなのだと気づいてもいませんでした。彼女が痴漢に毎日のように遭うことがどれだけ辛かったか、あなたは何も悪くない、悪いのは痴漢をした加害者だ、と言うことさえもできなかった自分に今でも強い怒りがわきます。自分の中の女性蔑視がいかに根深いものかということがフェミニズムに出会い、フェミニストとして生きる中で可視化され、女性差別に慣らされてしまっている現状に気づいてもらいたいという思いが強くなりました。



同年代の高校生に訴えかける手段がなぜポスターなのか?

私自身にとってもそうであるように、SNSやウェブの世界は日々新しい情報を得たり発信したりするのに一番手軽で身近なものです。しかし同時に、どんな情報もウェブ上では数多くの情報の一つになりがちで、さらにその事柄について関心を持っていない人にはアクセスしてもらうのが難しいというデメリットがあります。

そこで思いついたのがポスターでした。特定の場所(学校)にいる人たちへメッセージを伝えるために、学校の掲示板に貼られたポスターは比較的目に入りやすいのではないかと思いました。しかし、ポスターにもデメリットがあります。まずは今回クラウドファンディングに頼ることになった一番の理由でもありますが、紙という素材、印刷の工程、配布の手間にすべてコストがかかるということです。また紙面上は限られたスペースなので、伝えたいメッセージを一枚にまとめなければならない難しさもあります。そのようなデメリットも承知しながらもやはりポスターで発信したいと思ったのは、「その場にあって目に入る、立ち止まってよく見る、どういうメッセージなのかとじっくり考える」ことができる、ポスターの可能性に期待しているからです。

コストの面は、賛同してくださる方々のご協力があればクリアすることができるかもしれませんし、限られたスペースという面については、そのポスターに動画のURLを貼り付けることで立体的なものにできるのではないかと考えました。


動画に快く協力してくださった人たち

しかしながらその動画は、単に紙面に入り切らなかった私の意見を述べるために付け加えるということではありません。日々様々な角度から女性の権利のために活動している方々が大勢いらっしゃるので、そのような方々の活動についてお話を聞き若い世代に向けてのメッセージをもらう形でのインタビュー動画です。

NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)やSNSを通してインタビューに協力していただける方を募ったところ、幸いなことに7名の方がすぐに快く応じてくださり、すでにオンラインインタビューを行いました。私のような一高校生の思いに答えてくださった方々には、本当に感謝しかありませんし、それぞれ素晴らしいメッセージをくださったので、それをしっかり届けたいという思いが更に強くなりました。多くの高校生にとって、女性差別について考えるきっかけとなり、また様々な角度からフェミニズムに関心を持ってもらえるきっかけになると確信しています。


資金の使い道

ポスター印刷、梱包用段ボール、郵送料、今後のグループ活動等のために使わせていただきます。

【内訳】

 ポスター印刷代: 約40,000円

 梱包用段ボール代: 約30,000円

 郵送代: 約100,000円

 手数料: 約30,000円 (14%+税)

実施スケジュール

11月中旬までにポスターを各高校へ郵送し、アンケート等を集計

来年1月中にリターンをお届け


<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

以下の5つのリターンを考えておりますので、ご支援宜しくお願い致します。

①500円:
CAMPFIRE内のメッセージにてお礼

②1,500円:
お礼のメール
メールでのプロジェクトのご報告

③5,000円:
プロジェクトで作成したポスター(B3サイズ)1枚
 *添付された動画の転載、複製、改変等はいかなる場合も禁止いたします。ご了承ください。
お礼のメール
メールでのプロジェクトのご報告

ポスター

④10,000円:
プロジェクトで作成したポスター(B3サイズ)1枚
 *添付された動画は転載、複製、改変等はいかなる場合も禁止いたします。ご了承ください。
FEMINISTIC ACTION オリジナルポストカード 3枚セット
お礼のメール
メールでのプロジェクトのご報告

*このポスターを広めてくださる方がいらっしゃいましたら、ポスターの画像データも差し上げます。ご希望の方は備考欄にてお知らせください。

ポストカード①

ポストカード②

ポストカード③

⑤20,000円:

プロジェクトで作成したポスター(B3サイズ)1枚

 *添付された動画は転載、複製、改変はいかなる場合も禁止いたします。ご了承ください。

FEMINISTIC ACTION オリジナルポストカード 3枚セット

お礼の動画(googleドライブ上の限定公開。メールでURLをお送りします。)

お礼のメール

メールでのプロジェクトのご報告

*このポスターを広めてくださる方がいらっしゃいましたら、ポスターの画像も差し上げます。ご希望の方は備考欄にてお知らせください。
 

最後に

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

親の世代より以前から日本においては、女性としての自身の体験を見つめ、女性差別の構造を分析してこられたフェミニストの方々がいらっしゃったのに、メディアや男性中心の業界ではそのような方々を揶揄したり、否定したり、もしくは女性同士を対立させるような形に仕向けたりしてきました。そして、未だに日本ではフェミニズムや、女性と深く関わる問題を正しく報道しているメディアは多くありません。女性の権利獲得の為に闘ってくださった方々の努力によって、得られるようになったものは少しずつ増えてきましたが、未だジェンダーギャップ指数121位という日本社会は、女性にとってまだまだ生きづらい社会です。
私自身このような活動をしていると辛く苦しくなり、女性差別が当たり前に存在するこの社会から抜け出したくなる時が多くあります。ですが、そのような思いをしても私自身の性被害や友人に対しての発言、無自覚に女性差別に加担していた自分を思い出すと、今生きづらさを抱えている女性たちに何かできることはないのか、とそんな自分に対する怒りにも似た感情でここまでやってきました。このプロジェクトを誰がどのような気持ちで見るのか分かりません。ですが、少しでも女性の生きづらさや、不信感、違和感に気づくきっかけとなるプロジェクトにしたいと本気で思っています。


このプロジェクトに賛同してくださる方、どうぞご支援宜しくお願いいたします。



写真 ▲久保田 まもり



最新の活動報告

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  • 募集期間が終了しました。沢山の皆様にご支援頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。現在、各高校にポスター発送作業を継続中です。皆様にはそれぞれのリターンを一月中にはお送りする予定です。 もっと見る

  • イメージ通りに印刷していただきました!引き続きプロジェクト頑張ります。 もっと見る

  • 実際にこれだけの数の段ボールを目にすると圧倒されます。現在、印刷所からポスターが届くのを待っておりますが、届き次第発送作業に入りたいと思います。目標金額を達成してからも支援してくださっている方が増えています。心より感謝申し上げます。引き続き頑張ります。 もっと見る

コメント

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