2021/01/08 13:39
大晦日の夜、虫の知らせか一人暮らしのお婆ちゃんのことが脳裏に浮かび電話をすると、左目が見えなくてと心細げな声。
お婆ちゃんは今から40年前にお友達と一緒に野良ちゃんに避妊去勢や保護活動をされていた方で、今は軒先にお婆ちゃんと同じ左目が見えない黒猫マミーちゃんと、お家の中に黒猫さんを1匹お世話されています。
腰も悪くて、カイロは靴下に入れたものを長年の経験から自分で作ったハウスの中に入れておりました。
より暖かく過ごせるように、持っていった毛布やカイロを足しました。
お婆ちゃんは凄く喜んで、昔、近所の女の子からいただいたというハンカチを、私に使ってと差し出しました。
私は何もいらないからとお婆ちゃんが使ってとお返ししましたが、いいから是非使ってと渡されました。
お気持ちを汲んで、ハンカチをいただきましたが私も使えないので宝物として大切にしたいと思います。