ご報告が遅くなりました。
12月18日、マロの診察に行ってきました。
病院に行くために久しぶりに車に乗せると怯えてブルブル震えていましたので、娘がキャリーから出して、撫でながら病院へと向かいました。
なるべく揺れないよう、慎重に病院に向かいます。
以前の引っ越し先からは病院まで15分ほどだったのですが、今の住まいからは1時間ほどかかるので運転にものすごく気を使います。
マロは撫でてあげると大人しく、逃げようともせずにじっとしていました。
病院に到着し、キャリーに入れるときも抵抗することなく、マロはじっとしています。
事故に遭う前からマロは基本、ほとんど暴れることはなく、猫じゃらしにも反応してくれません。
抱っこが大好きで、気まぐれではなくひたすらベタベタ甘えん坊の性格です。私が動かなければずっと膝の上にいます。
今までいろんな猫ちゃんを見てきましたが、マロは今まで出会ったことのないタイプの性格で、動きが猫らしくなく、ヌボーっとして本当におっとりしています。
カピバラを想像していただけるとわかりやすいかと。とにかく同じ体勢で1点を見つめている。あんな感じです。
歩けるようになった動画を載せます。
まだぷるぷる震えがありますがすでにこのくらい歩けるようになって、マロの回復の様子にこちらも元気をもらっています。
マロの歩く様子を診察してもらうために診察台から降ろして先生方が声をかけますが久しぶりの病院で緊張もあってか先生や看護師さんの呼びかけに全く反応せずです。
私が呼びかけると、ノソノソと私の方に歩いてきたので、ようやく歩く様子を見ていただくことができました。
余談ですが、私のマロを呼ぶときの声が普段より高いと娘が笑いますがなぜでしょう、動物や赤ちゃんに声をかける時には自然とワントーン声が高めになりますよね。
歩くときにどうしても麻痺が残っている方の脚を引きずって歩いてしまうので、画像のようにこすれて血が出てしまいます。
12月20日、クラウドファンディングが終了致しました。
マロが事故に遭い、焦りの中ではじめたプロジェクトでした。
私がクラウドファンディングに挑戦していることを病院側にお話していなかったので気持ちや書類の面でいろいろ準備不足だったと思います。
病院側にお話していればきっと診断書等もご準備してくださったでしょうし、様々な憶測や誤解を与えてしまって後悔先に立たずですが、いろんな方に申し訳なかったなぁと思います。
画像のようにぺたんこに潰れてしまっていた部分を拡げてプレートを取り付けています。
動画を見ていただくとわかりやすいかと思いますが事故の後遺症で骨盤部分は、やはりぎゅっと狭くなっています。
命の危機は脱し、排便排尿もスムーズにできるようになりましたのであとは元気になっていくマロを引き続き見守っていきたいと思います。
プレートとり外しの手術日は、年明け『1月15日』に行うこととなりました。
その際はまたご報告致します。
今回の診察の際、先生は残っているお金は2回目のプレート取り外しの手術後でいいと言って下さったのですが、長く待って頂いていて申し訳ないので、少しでも、との思いで端数と合わせ「35747円」を入金してきました。皆様からご支援いただいたお金は、銀行に入金され次第待っていただいた病院側にお支払いさせていただきます。
いろいろありましたが今回プロジェクトを自分が立ち上げてみて、世の中がこんなにも温かく、優しさで溢れていることを知り、何度涙したかしれません。
皆様お忙しい中、温かいメッセージをたくさんいただきました。
私たちが皆さまの声でどんなに励まされたことでしょうか。皆様の温かいメッセージをすべてを紹介させていただきたいほどの気持ちです。
それだけではありません。ご支援は充分ですと宣言してから、私自身Twitter等でご支援ご協力のお願いを自らは発信しておりませんでしたが、皆さまの呼びかけやご支援は続いておりました。
そして、なんと『381500円』という大きな金額をご支援いただき、私共は只々感謝と驚きでいっぱいです。
この集まった金額に皆様のお気持ちすべてが込められています。
伝えたいことが山ほどありすぎてすべてを載せられないのが残念ですが、本当に皆様には感謝しております。
ありがとうございました。
家族で話し合いながらではありますが、活動報告は文章の苦手な夫に変わって、私、ももちゃ家母が担当しております。
思いはすべて家族一同の気持ちです。
このプロジェクトを立ち上げなければ出会うことのなかった皆様とのご縁、これからもTwitter等で交流を深めていけたらと思っておりますので皆様末永くお付き合いいただけますと幸いです。私は思いを伝えようとするとどうにも長文になりがちなので、短文にまとめるのが難しく編集のできないTwitterには向いていないとつくづく思いましたが、少しずつ勉強していきますね。お返事が遅いのはお許し下さい。
今年も残すところわずかとなりましたが皆様良いお年をお迎え下さい。
マロと私共家族は、皆様に出会えて幸せです。
長くなりました。長文、読んでいただきありがとうございました。