映画の撮影が、順調に進行しておりま〜す!
ということで今回は、満劇のクラウドファンディングをご覧の皆さまにだけ! 特別に、映画の撮影の様子をお届けいたします。
本作は全編オールロケで撮影しており、雨が降ると撮影が順延になるのですが、今のところほとんど日程通りに進行中です。天気の神様ありがとう!
ある日の撮影は、撮影依頼を快諾くださった堺市の「出島漁港 とれとれ市」にて行いました。
(撮影中は、本番時のみマスクを外しています)
さすがペンペン、海がよく似合いますね!
釣り人に扮した劇団員たち。100%の笑顔ですが、座長のダジャレが火を吹いたのでしょうか?
あれ? こんな看板あったかな……?
またある日の撮影は、堺市ののどかな公園・浜寺公園にて。
早朝に集合し、笑顔で撮影開始! のはずが……
開始早々、小学生の大群が押し寄せました〜!!
さすが遠足シーズン! 入れ替わり立ち替わり、息つく間もなく続々と小学生たちがやってきます。浜寺公園、大賑わいです!
ということで、急遽別の場所で撮影することに。結果的によりよい画が撮れたとのことで、ほっと一安心ですね。
大きなきのこを撮影中? 詳しくは、本編をお楽しみに!
あっという間に日が暮れ、一行は堺駅へと移動。
駅からほど近くの「天ぷら 海ごこち 堺駅前店」「居酒屋おやじ」の前をお借りし、ナイトシーンを撮影しました。
この撮影で、客演の大出菜々子さんがオールアップ。スタッフたちからも、いつも以上の気合を感じます。
本日ラストは親子2人のシーン。何度も繰り返し熱演し……「カット!」
監督の声で、本日の撮影は終了。大出菜々子さん、オールアップです!
お世話になった大出さんに、劇団員たちより満劇恒例の招き猫&満劇Tシャツを進呈! 大出菜々子さん、本当にありがとうございました。
最後に! 本作&劇団について、大出菜々子さんにプチインタビューを行いました。こちらもぜひお楽しみください。
* * *
——はじめて脚本を読んだときの感想はどうでしたか?
すごくほっこりしました。何気ない日常の中に、なんでも肯定してくれる「ペンペン」という存在がいてくれて、町のみんなが些細なことをペンペンに相談していて。自分の感情に寄り添ってもらっているような、温かい気持ちになりました。
——ペンペンの第一印象を教えてください。
そうですね……「違和感がない」と思いました。
脚本を読んだときは、ペンペンについて全く想像ができていなかったんです。CGだと思っていたので、実際に淀川さんの着ぐるみ姿を見たときは驚きました(笑)。でも、なんだか街に馴染んでいるというか、わたし的にペンペンという存在にまったく違和感を感じなくて。
長らくペンペンを演じている淀川さんがキャラクターに溶け込んでいたからかもしれないですが、とても喋りやすく、演じやすかったです。本当にペンペンが存在してくれたらいいのになって思いました。
——撮影で印象的だったことは?
全編とても楽しんで撮影できたのですが、とくに、初めて撮影に入ったときが印象的でした。大勢の劇団員の皆さんと一緒に法事のシーンを撮影したんですが、とても楽しかったです! みなさん和気あいあいと、心から楽しそうで、演技を超えたなにかを見ているようでした。
——みなさまへのメッセージをお願いします!
『となりの肯定ペンギン』は、観た方がホッとしたり、安心したり、笑顔になれるような、温かい作品だと思います。いい作品になるよう私も頑張りましたので、完成を楽しみにしていてください!
——ありがとうございました!
* * *
劇団員たちの撮影は、まだもう少し続きますよ〜。
次回、撮影最終日のレポートです。お楽しみに!