こんにちは!FreeD19期しおんです。
クラウドファンディングページをご覧いただき誠にありがとうございます。開始からわずか数日で既に予想を遥かに上回るご支援をいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです!始まる前は不安も大きかったクラウドファンディングですが、自分たちがたくさんの方に応援していただき、支えられているのだと気づかされました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。
さて、今回私は舞台で踊ることの魅力について書かせていただきます。
私たちは日々多くの時間を練習に費やし、その分たくさんダンスをしています。またダンスに時間を使うだけでなく、お金も使うし、サークルを運営するための仕事もする必要があります。そんな私たちにとって舞台で踊ることのできる本番という時間はやはりかけがえのないものです。そしてそこに言葉に表せないほどの魅力があるからこそ、日々の活動を頑張れるのだと私は思っています。
本番までの準備期間には地道な作業もたくさんあります。脚本や振り付けを考えるのにも時間がかかるし、忙しい日々の中で毎週のように練習を繰り返します。そうして積み重ねたものを発揮する本番は、たいていの場合一瞬で、それでも広い空間で照明を浴びて自分を表現することに何にも代えがたい楽しさがあります。
そして、私は舞台という空間が大好きです。
本番の数日前から小屋入りをして、それまでずっと一緒に稽古を重ねてきた人達と一つの作品に向き合い、長い時間を共有します。
小さい頃から何かと舞台に関わってきましたが、自分が舞台に立つことだけでなく幕内から他の出演者を見るのがこんなにも幸せだと感じるようになったのは、それだけこのサークルの人達とたくさんの時間を過ごしているからだと気づきました。普段一緒にいる人達の輝く姿を袖から見れることも、出演者ならではの特権です!
今年度の自主公演は無観客で開催されます。
舞台という場所も、照明も、”お客さんによりよく見てもらうため”のものであって、本来舞台は観客がいてこそだと思います。
観客がいない本番という経験したことのないものに対し不安を覚えることもありますが、もう一度FreeDの人たちと舞台に立ってダンスができること自体が本当にかけがえのない貴重な機会だと思っています。
自分たちがこれまでやってきたことを形にするため、そしてこれからのサークルに少しでも何か残すために、残りの時間を楽しみながら目の前のことに全力で取り組みたいと思います。
私たちの活動を支援してくださる皆さんに見ていただけないのは非常に心苦しく悔しいことではありますが、応援してくださる皆様に誇りを持てる作品が作れるよう、そして感謝の思いを届けられるよう精一杯頑張ります!
次は同じく19期のゆうすけです!よろしくお願いしますー!
2020.11.5
19期 しおん