初めまして。トータルヘルスケアスポーツ主宰の大城といいます。
わかりにくい名称ですよね^^;
私達は当初、合気道を中心に護身術を稽古するサークルから発足しました。
5年前くらいのの事です。
最初は趣味でやっていたのですが、私が仕事で関西に赴いた時、合気道の源流となった大東流合気柔術の流れをくむ会派にお世話になる機会があり、その時、心法いわゆるマインドフルネスに触れる機会に恵まれたのです。
主にメディテーション(瞑想法)を中心にマインドフルネスを勉強させていただいたんですが、この時、運動(私の場合は武術)とマインドフルネスの密接な関係を知ったのです。
今ではスポーツ科学や精神医学の発達により、作業療法、運動療法、マインドフルネスが心身の活性化に繋がることがだんだんとわかってきてますよね。
ストレスが多い現代で、一部の大企業でも社員にマインドフルネス研修を行うまでに認知されてきました。
私自身も、20~30代の頃、ブラック企業での過重労働で心身の健康を損なって、だいぶ苦しんだ経験があります。
それを武術という運動と、マインドフルネスで自分でも知らなかった潜在能力や、心身の活性化を経験したのです。
古来から、日本武術を含む東洋武術は3つの要素で成り立っています。
それは「殺法」「活法」「心法」の3つです。
「殺法」はその名の通り、敵を倒す戦闘法です。これに対して、病気やケガを癒すのが「活法」です。
そして、武術者が健全な精神状態を保つために「心法」があります。
現代で言うと、「殺法」は護身術、「活法」は整体や整骨、「心法」がマインドフルネスに当たるでしょう。
この3つは、どれか一つでも偏りすぎると自分や周りに悪影響を及ぼします。
こころないものが「殺法」に偏ると、それは暴力になります。「活法」も考え方を間違えると、誤った医療知識と技術を行使しることになります。「心法」はカルトと化してしまいます。
3つの要素が極端に偏ることなく、お互いのバランスを保つことで、それぞれに良い影響を及ぼし、人として健全な状態を保てると考えています。
私は自分自身のこういった経験から、それまで人を倒すことを目的にしていた稽古活動から、自分の身を守り、かつ心身共に健康になる総合的なヘルスケアにつながるスポーツ「トータルヘルスケアスポーツ」に路線変更したのです。
当スポーツは、シンプルに運動で健康維持したいという方から、ブラック企業で心身の健康バランスを崩した人に、自分の人生を取り戻してほしい、自分の人生を切り開いて前向きに人生を謳歌してほしい、という理念を持っています。
それをたくさんの人に知ってもらい、普及させ、総合的なスポーツ健康施設の建設を目指しています。
一人でも多くの方に、当スポーツの理念を理解していただき、普及のご支援を賜りたいと思います。
よろしくおねがいします。
▼このプロジェクトで実現したいこと
トータルヘルスケアスポーツは運動をすることで身体の健康とアンチエイジングを促進し、武術で護身術の心得を習得し、マインドフルネスで心の安定や心身の活性化を目的に活動しています。
そのため、具体的に以下の事を計画しています。
一般的スポーツ部門
エクセサイズやフィットネスを専属トレーナーが指導します。
・護身術部門
女性や子供、年配者でも安心して使える基本的な護身術を指導します。
・武術部門
合気柔術、剣術、その他の様々な武術を稽古します。
・マインドフルネス部門
メディテーション(瞑想)を中心に、実践的なマインドフルネスやヨガを指導します。
・予防護身術講座
これまでの護身術は実際に危険にあった時の対処法のみでした。
しかし、実際に危険に不慣れな人が万が一の状況に遭遇した時、恐怖で動けなくなることがほとんどです。
ここでは、危険に遭遇する前に、できるでけ普段から危険を回避、抑止する予防護身術の講習を行います。
また、護身術の行使において必要な「現行犯逮捕の権限」「正当防衛の範囲」「緊急避難の定義」といった法的なものも指導します。
・マインドフルネ実践法のテキスト出版と販売、通信講座
遠隔地で講演に行けない、当スポーツに通えない人のための、マインドフルネス実践法のテキスト出版と販売、通信講座を実施します。
・認定資格の発行と講師の育成、派遣
護身術、健康法、武術、マインドフルネス、予防護身術のスキルをもったトータルヘルスケアスポーツ認定講師の資格発行と、その講師の育成をし、各地での講習に派遣いたします。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
主宰の大城は20~30代にかけて、いわゆるブラック企業での過重労働でパニック障害を皮切りに、うつ病、適応障害と様々な精神疾患で苦しんできました。
それを救ったのが「武術」です。
武術の持つ「殺法」「活法」「心法」を学ぶうちに、みるみる回復した経験を持っています。
それを、同じようにブラック体質な労働環境や様々な要因から心身のバランスを崩した人たちに、自分の人生を取り戻してほしい、自分の人生を切り開き、前向きに人生を謳歌してほしいという想いでプロジェクトを立ち上げました。
▼これまでの活動
2012年に前身となる「玉井道場セルフ・ディフェンス・クラブ」を発足。主に合気道を中心に、護身術の稽古を指導。
2016年に「トータルヘルスケアスポーツ」に改称。現在、沖縄県那覇市にて毎週土曜日に合気柔術を中心に稽古を行っています。
▼資金の使い道
トータルヘルスケアスポーツの総合的なスポーツ健康施設の建設資金に使わせて頂きます。
▼リターンについて
支援してくださった方は「プレミアム会員」として当スポーツが行う講習、通信講座、テキストといったサービスを全て無償で受けられます。
▼最後に
たくさんのご支援のほどよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るマインドフルネス部門とは?
2017/07/07 19:21マインドフルネス部門ってどんなことをするの? 当スポーツが「武術道場」や「〇〇流道場」と名乗らないのは、武術だけを稽古することを目的としていないからです。 強くなりたいのなら、空手やキックボクシングや柔道など、他の道場でも十分、可能です。 メンタルや健康、ダイエットを目的にされるのでしたらヨガ教室やスポーツジムがいいでしょう。 両方をバランス良く行うのが当スポーツの目的です。そのため、マインドフルネス部門を特別に設けています。では、具体的にどのような事をするのでしょうか? 3つの要素で構成 トータルヘルスケアスポーツ(THS)のマインドフルネス部門は大まかに3つの要素で構成されています。 1、音楽療法(寝禅) 仰向けにゆったりと横になってもらい、ヒーリングやリラクゼーションといった癒しの音楽やメディテーション(瞑想)音楽でメンタルケアを促進させます。マインドフルネスの導入部分になります。 2、運動療法(動禅) 呼吸法を重視した*「大東流合気呼吸体操」をメインに、太極拳のようなゆっくりとした運動から、軽く汗を流すエクササイズ、*「チベット・ヨガの五つの体操」というもので、心身活性化を促します。 3、瞑想療法(座禅) 1、 2のステップを経て、最終的に難しいと言われている「座禅」によるメディテーション(瞑想)を行い、マインドフルネスを向上させます。 以上の3つの要素で構成されたカリキュラムを実施するのが、THSのマインドフルネス部門です。 ・用語解説 *「大東流合気呼吸体操」 大東流合気柔術という武術で稽古の一つとして行われる体操で、太極拳のような、ゆっくりとした運動です。丹田(チャクラ)を鍛錬するです。 *「チベット・ヨガの五つの体操」 チベット・ヨガの一つで、アンチエイジング(若返り)の体操とも言われています。「大東流合気呼吸体操」と同様に丹田(チャクラ)を鍛錬し、さらに血行を促進して新陳代謝を促す体操です。 また、メディテーション(瞑想)において重要な「3つの忘れる事」というポイントを瞑想療法(座禅)で指導します。 もっと見る
合気拳法~前後~とスポーツ
2017/06/28 16:56こんにちは、主宰の大城 龍です。 プロジェクトオーナーのプロフが「aikist01」のまま公開してしまったので、本名で公開できず、すみません。 プロフの写真はうちの飼い猫です。私の写真にしようとも思ったのですがイケメンじゃないので、猫にしました。 さて、現在は沖縄県那覇市の玉井道場という所をお借りして、毎週土曜日の16:00から、主に合気柔術の稽古が活動のメインになっています。 動画はその稽古風景ですね。 これは合気柔術の基本鍛錬、「合気拳法~前後~」をベースに様々な技を応用させています。 ユーチューブでは「肘打ち」になってますね。。「前後」です。 文字通り、前後の敵に同時に肘鉄を喰らわす技なんですが、この動き自体が運動にもなります。 体のねじり、肩甲骨の上げ下げによって肩こりや疲れを緩和させるエクササイズにもなるんですね。 護身術に応用すると動画の通りです。 このように、武術はエクササイズと護身術が一体になってますので便利なんですね。 では、また報告します。 もっと見る
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