マインドフルネス部門ってどんなことをするの?
当スポーツが「武術道場」や「〇〇流道場」と名乗らないのは、武術だけを稽古することを目的としていないからです。
強くなりたいのなら、空手やキックボクシングや柔道など、他の道場でも十分、可能です。
メンタルや健康、ダイエットを目的にされるのでしたらヨガ教室やスポーツジムがいいでしょう。
両方をバランス良く行うのが当スポーツの目的です。そのため、マインドフルネス部門を特別に設けています。では、具体的にどのような事をするのでしょうか?
3つの要素で構成
トータルヘルスケアスポーツ(THS)のマインドフルネス部門は大まかに3つの要素で構成されています。
1、音楽療法(寝禅)
仰向けにゆったりと横になってもらい、ヒーリングやリラクゼーションといった癒しの音楽やメディテーション(瞑想)音楽でメンタルケアを促進させます。マインドフルネスの導入部分になります。
2、運動療法(動禅)
呼吸法を重視した*「大東流合気呼吸体操」をメインに、太極拳のようなゆっくりとした運動から、軽く汗を流すエクササイズ、*「チベット・ヨガの五つの体操」というもので、心身活性化を促します。
3、瞑想療法(座禅)
1、 2のステップを経て、最終的に難しいと言われている「座禅」によるメディテーション(瞑想)を行い、マインドフルネスを向上させます。
以上の3つの要素で構成されたカリキュラムを実施するのが、THSのマインドフルネス部門です。
・用語解説
*「大東流合気呼吸体操」
大東流合気柔術という武術で稽古の一つとして行われる体操で、太極拳のような、ゆっくりとした運動です。丹田(チャクラ)を鍛錬するです。
*「チベット・ヨガの五つの体操」
チベット・ヨガの一つで、アンチエイジング(若返り)の体操とも言われています。「大東流合気呼吸体操」と同様に丹田(チャクラ)を鍛錬し、さらに血行を促進して新陳代謝を促す体操です。
また、メディテーション(瞑想)において重要な「3つの忘れる事」というポイントを瞑想療法(座禅)で指導します。