あけましておめでとうございます!!本年も DJ Robotics をよろしくお願いいたします。本気で実現を目指していきますので、暖かく見守っていただけると嬉しいです。DJ Roboticsイメージイラストおよびストーリーイラストを担当しています元吉大介です.今回はイメージイラストのメイキングです.イラストが出来上がるまでの過程や個人的にこだわった点などについてご報告いたします.ロボット開発とはまた違った視点から活動の詳細をお伝えします!まずはリーダーの山崎に描いてもらったアイディア全体のイメージを参考に,おおまかなラフを描いていきます.山崎によるイラストの全体イメージロボットが可愛いイメージが明確にわかりやすく反映されており,その後の作業をスムーズに進めることができたのでとてもありがたかったです.感謝!!・ここでのポイントDJRobotを通して大勢の人々が繋がれるそれによって従来のロボットに抱く警戒心や恐怖心をなくす人間とロボットが共存できる世の中を目指してDJがターンテーブル(レコード)を回すように地球を「回す」そんなメッセージを込めたイラストにしたいという願いがありました.また「可愛らしさ」があり,親しみを感じられるようなロボットのデザインも重要な要素でした.続いて出来上がった大ラフです.制作初期のラフ何か足りないこの段階では上記のポイントを押さえられていないと感じ,いったん構図を再構成しました.再構成したラフこれこれファンに長く愛されるようなキャラクター性を持たせるために,二人組のユニットを想定した構図にしました.ロボットはすでに考案している「可愛い」ロボットと,その対となるスタイリッシュな「かっこいい」ロボットの2体としました.次に,イラストのメインとなるロボットの詳細なデザインを決めて,完成形のラフを制作しました.完成したラフだいぶ近づいてきましたね.右側のロボットのボディは西洋の甲冑からインスピレーションを受けています.左側のロボットは丸みを帯びた形状にすることで可愛らしさを表現しました.そして観客はライブ会場だけでなくSNS(ネット)上にも存在していることを意識した構図になっています.続いて線画と色塗りに入っていきます.ベースカラー段階きたきた左側のロボットは,「可愛い」の代表ピンクをメインカラーにした配色とし,右側はブラックとホワイトをバランスよく配色しています.それでは最後に影や光のエフェクトなどを加えて完成です.完成イラストここの作業がイチバン楽しい.観客の中でハートのいいねがついているのはSNS上にいる観客という設定なので,デジタルっぽいエフェクトを足しています.いかがだったでしょうか.ざっくりとですがイメージイラストの制作過程をご紹介しました.ストーリーイラストについても同様のメイキングを作っていく予定です.これからも人間とロボットが共存できる未来の実現に向け,チーム一丸となって頑張っていきますので,引き続き応援よろしくお願いいたします!
こんにちは!DJ Roboticsメンバーの林健太です。本プロジェクトではメカ開発班としてロボットの回路設計を担当しております。 いつも電子レンジや冷蔵庫の回路設計図を見て興奮しておりますが、今回初めてロボットのような大型の機械の回路設計に携わることができて毎日ワクワクしております!今回は、DJ Robot「Lynx」開発の月間報告をさせていただきます!これまで私たちは、LynxでDJ機器のつまみを回すという動作の検討を行ってまいりました。ロボットアームで繊細な人間の指の動きを再現するのは非常に難しく、どうすればつまみを滑らかに回すことができるのか、メンバーで検討を行いました。そこで、一度視点を変え、ロボットアームではなくDJ機器をロボットの動きに適したものにしようと考え、アタッチメントを作成しました!DJ機器のつまみを回すためのアタッチメントを3Dプリンターで作成した様子開始、終了時間やボタンの名前などの情報が記述されているCSVファイルからlynxを動作させるプログラムを作成しました。今後このプログラムを使って動作検証をしていきます!LynxがDJ機器を操作している場面になります!以後このプログラムをベースに動作検証をしていきます!お楽しみに!!今後ともシェアおよびご支援の程よろしくお願いいたします。
少し遅くなりましたが、9月〜10月の活動をまとめました!!まず、DJをするための核となるロボットアームが完成しました!!基本的な平行リンクで構成されています。サーボモータはSG90を使用しており、制御はPWMで行っています。今回PVで動かした際はPWMを用いて制御していたのですが、速度の制御が出来ずとても苦労しました、、、笑今回の1号機(Lynx)の開発では、全員一致でコマンド制御しようとなりました。こう言った意味でも、試作機を開発して動かした価値はあったと思っております。次にアームを動かす際に慣性力が働いてしまうため、土台を作成しました。やはり土台をつけると付けないでは、安定感大きな差がありました。しかし腕が重すぎるので、土台にも重りを乗せた方が良いということもわかりました。これらもLynxの開発に活かしていきます。最後にロボットの全体図です。まだ、ロボット感が否めないですね、、、笑顔や外装をつけてロボットに魂を込められるよう頑張って参りますので、応援よろしくお願いします!!
斎藤学一さん主催の「今日を學び、明日を創る」の第99回という大きな節目でお話させていただきました。山崎がDJ Roboticsの経緯など割とゆったり自分のペースで喋ってます笑興味ある方はラジオ感覚で見てみてください!! この動画を拡散していただいて、DJロボットのプロジェクトをもっと広めていただけると嬉しいです!また支援いただ皆様、ありがとうございます。残り28日間、突っ走っていきますので応援のほどよろしくお願いいたします。
【PV予告編】こんにちは.DJ Roboticsメンバーの渡辺悠太郎です. 本プロジェクトではメカ開発班としてロボットの機体開発に貢献しております.「ロボットが怖い!」→「ロボットと居たい!」と思っていただけるよう、誠心誠意プロジェクトを進め、DJ Robotとしての感動的な価値観を皆さんにお届けいたします!この度はDJ Robot「Lynx」の公式PVの撮影会を行ったのでご報告いたします.私たちはこれまでにDJロボットの試作機を開発してまいりました。そして実際にDJコントローラを用いてPV動画用のデモンストレーションを行いました. 撮影会の様子【撮影内容】・ロボットの手元のアップ画像 / 動画・ロボットの前面の画像 / 動画・目線カメラの画像 / 動画・作業風景全体の画像 / 動画 メンバーの協力のもと撮影は滞りなく進行し、満足のいく動画を撮影することに成功しました!この度の試作機の開発ではヒトの動きに近づけるため、肩、肘、手首にあたる部分にアクチュエータを内蔵すると共に、実際の人の腕の長さの実測値を元にしてアームフレームを製作致しました.これにより、ヒトに近似した動きでのDJコントローラの操作が可能となっています.ロボットの課題改善点として、 ①制御方法の検討 ②肩の機構の改善および剛性の強化が挙げられます.今後は上記の改善点を活かし、1号機の開発を進めていきます!また、この度の公式PVの公開は2020年末~2021年始を予定しております!ぜひご覧くださいませ!最後になりますが、普段私共の活動を見守っていただきありがとうございます.皆様のご期待に応えられるよう、DJ Robotics一同、よりいっそう精進して開発を進めて参ります.今後とも、情報のシェアおよびご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます.