RACATIのオーナーである矢野太一と作り手のCRAFTMAN nobukoで
ちょっとした対談をしてみました。
今回は「RACATI誕生編」です。ぜひご覧ください。
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-nobuko-
まずRACATIってどんな流れでできたんですか?
-矢野-
初めはクラファンの本文にも書いた障がい者雇用から考えて、ほかにもフェアトレードで社会課題の解決にもつながるなと思って。そしたら仲間でたまたまその時ソロモン諸島のカカオを輸入しようとしてる仲間がいて、じゃあ一緒にやろうてなって、そんでCRAFTMAN(作り手)としてnobukoさんに声かけた感じかな。
-nobuko-
なんで私だったんですか?
-矢野-
三豊鶴※での仕事を見て「この人ならなんか任せれるなー」と前から思ってた。先回りして動いたり、やったことの結果が「すごいやん」となるのがnobukoさんだった。新しい事業を始めるうえで、nobukoさんなら任せられると思ったからかな。それで打ち合わせから入ってもらったよね。
-nobuko-
そうですね、それからRACATIのメンバー4人でバレンタインのチョコレート作りワークショップに行ってみて。そのあとはもう作り始めましたよね!やってみてなんぼ!しかも最初から意外とうまくいった!笑
-矢野-
そやな笑 ソロモン諸島産カカオの酸っぱいチョコレートができたな笑
-nobuko-
あの時は素人すぎて、どうやっても酸っぱくなるのは全部自分の力不足だと思ってましたけど、今思えばあれもソロモン諸島のカカオの個性だったんですよね。勉強しながらチョコレートを作れば作るほど奥深さがわかってきて。だんだんと自分の理想のチョコレートが見えてきて。
-矢野-
理想のチョコレートってどんなん?
-nobuko-
カカオって産地もそうですけど、時期によっても状態が全然違う。現地で一生懸命カカオを育ててくれてる人の思いもあるし。だからちゃんとその時その時のカカオたちの味を伝えられるチョコレートが理想のチョコレートです。
この理想は私にしかわからないものだけど、私の理想のチョコレートが
みんなにもおいしいと言ってもらえたらそれが一番うれしいです。
-矢野-
そやな。理想のチョコレートには近づいてきた?
-nobuko-
まだ完成ではないけど、だいぶ近づいてきたと思います。今回クラファンで出した商品は自信を持っておススメできます!
※三豊鶴…香川県三豊市の地元経営者5人が集い、141年の歴史を持ちながら廃業した元酒蔵「三豊鶴」を新たな価値を提供しながら復活させるためのプロジェクト。
・・・次回、チョコ作りの苦労とRACATIの今後編に続きます。
RACATIのクラウドファウンディングも残り二日となりました。
最後までご支援のほどよろしくお願い申し上げます。