みなさんこんにちは。
RACATIのオーナーである矢野太一と作り手のCRAFTMAN nobukoの対談続編です。
今回は「これまでの苦労とこれからのRACATI」についてです。ぜひご覧ください。
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-矢野-
チョコレートを作るうえで大変だったことはなんかある?
-nobuko-
(前回の記事にある)理想のチョコレートを形にすることですかね。チョコレートを作れることと自分が思う味、食感を再現できることは全く別のこと。自分の頭の中にある理想のチョコレートの味や食感を目の前のチョコレートに落とし込むのは本当に難しかったです。もちろん実力もまだまだで。。
今はチョコレート作りを一人でしているので、すぐにその場で誰かに相談もできないのも本当に辛かった…
でもそんなときは関わる仲間やチョコレートの先生に励ましてもらったりヒントをもらったりしてようやく理想のチョコレートに近づいてきました。
逆に矢野さんは経営者目線で苦労したこととかありますか?
-矢野-
頑張ったな!経営者目線で言うと、まぁ新しいこと始めて楽なことはないわな。笑
やってみたら課題しかない。どんどん壁が立ち上がっていく。今までわからなかったポイントがどんどん見えるようになってそこにまた課題があって…
でも一人では絶対できないことが、いろんな仲間が集まることでできるようになった。これはすごいことだと思う。nobukoさんにもほかの仲間にも感謝しかない。
今まで粟島※や三豊鶴などいろんなプロジェクトをやってきたけど、チョコは周りのリアクションが特に大きくて、それが嬉しいし面白い。
nobukoさんはチョコを作り始めて何か変わった?
-nobuko-
仕事漬けになりました。いい意味で笑
チョコのことを考えて眠れなくなるしチョコの夢で夜中起きるし笑
でも楽しいし、充実してます。好きなことをさせてもらってるから。
チョコ作りで好きな瞬間があって、リファイナー(カカオを砕き、チョコレートの状態になるまで数日かけてかき混ぜる機械)からとろとろのチョコレートを出す瞬間はたまらなく幸せです。チョコレートたちよく頑張ったねーていう気持ちになって。
矢野さんはRACATIを今後どうしたいですか?
-矢野-
幸せな瞬間があるてええな!
今後は…みんなに「RACATIが食べたい!」とか、「RACATI食べると元気になるよね!」て思ってもらって、いろんなシーンで登場できるチョコレートになったら嬉しいな。
「RACATIでチョコレートが好きになりました!」みたいな。
nobukoさんは?
-nobuko-
Bean to Barのチョコレートって値段的にどうしても贈り物とか自分へのご褒美みたいな使い方になると思うけど、普段使いでおうちで食べれるものになってほしい。クラファンにも書いてるけど、カカオは心にも体にも本当にチカラを与えてくれるものなので、RACATIがチョコレートに対してみんなにそういう価値観を持ってもらえるようなブランドになれば嬉しいです。
-矢野-
ほな、そうなるようにまずはクラファンと店作り頑張りましょう!
-nobuko-
よろしくお願いします!
※粟島…瀬戸内海に浮かぶ粟島(香川県三豊市)にある古民家をキャンバスに見立てて、アーティストがそこかしこにアートを施したアーティストゲストハウスプロジェクト
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最後までお読みいただきありがとうございます。
たくさんの壁を一つずつみんなで乗り越え、
このクラウドファウンディングを通じてようやくみなさんの元に
自慢のチョコレートをお届けできることとなりました。
これからもいろんな困難があるかと思いますが、
これからはみなさんにもお力添えいただきながら
次々と生まれてくる壁に立ち向かっていきたいと思います。
『すべての人に「チカラ」を与えるBean to Barブランド「RACATI」』
を何卒よろしくお願いいたします!
クラウドファウンディングは明日13日(日)23:59までとなります。
ご支援よろしくお願いいたします!