2021/03/20 11:57

お待たせしました!
皆さま、さそかし心待ちにしてくださっていたと思います♡

では前回の続き、

3/14に行われたワークの報告させていただきますね。

今回のワークは2本立てでした。
①「売れないもの」を紙袋にデザインしてみよう!
②スライム作り

売れないものって何だろう?

「お花屋さんでお花は売れるけど、匂いは売れないよね」
「小鳥は売れるけど、さえずりは売れない」

『売れないものを紙袋にデザインしてみよう!』

というのが1つ目の課題。

大人だって「う~ん」と考え込んでしまうような難題に、

子どもたちも戸惑い気味?

 

 イメージを一生懸命に紙に描き写す


何がある?」と隣のお友達に聞きます。
すると聞かれた子の表情が、ぱぁーっと明るくなって、一言。

「うんこ!」


子どもたちの鉄板ネタ!

大好きなやつ!

間違いないやつ!

案の定、テーブルの島を越えて次々にその単語が飛び交います。
言い出しっぺは、頭の中に浮かんだソレを早速描き始めます。

  鎮座!

    

みんな違うけど、

みんな同じことが一つある

 

すぐにイメージを紙に写すことができる子もいれば、
描いては消して、消しては描いてを繰り返す子、
イメージはできても紙に落とし込めない子、
イメージが湧かなくて大好きなキャラクターを先生に下書きしてもらう子。

みんな違う。
描き進めるスピードも違う。
作業のペースも違う。

でも一つだけ同じことは、

描いたり色を塗ったりしているうちに、
 

どんどん心が開いていくこと。
どんどん心が自由になっていくこと。


 切ったり、絵具や色鉛筆を使ったり♡

    


 小ワザがきいてます! すごいアイディア♡             

     
「描く」という入口に四苦八苦しても、

手を動かしていくことで自然に

創造力が、アイディアが、湧き出す!

 

たとえ先生に下絵を描いてもらっても、

色鉛筆を握っているうちに楽しくなって、

裏面にオリジナルの絵を描き直す子どもも!

絵を描くことは、

理屈じゃなくて、頭じゃなくて、上手い下手じゃなくて、
大人が植え付けてしまった「正しさ」「こうあるべき」を飛び越えて、

イメージの空へと羽ばたかせてくれるのだ!



自由な心が表現する美しい「言葉」

絵が書き終わったら、持ち手にタグを付ける作業へ。
イメージした世界を、今度は「言葉」で表現してみる。

そこに書かれた言葉のなんと美しいこと!


 左:四季折々の幸せな時間をありがとう
右:なんて詩的なんだろう・・・

      

 愛らしさに微笑んでしまう 

       

  やさしさがあふれている

      


もしかしたら、

普段だったらシャイで言えないことかもしれない。
だけど今、心が解放されてとっても自由だから、

「ねぇねぇ~」と見せに来てくれる。

とってもとっても得意そうな笑顔とともに♡

一番大切なことを知っているのは君たち

     


毎回、毎回、明るく、素直で力強く、美しくて、優しい心を見せてくれる子どもたち。
絵を描くことで、このやわらかい心を


守っていきたい。
育てていきたい。

ともによろこびを分かちあいたい。

鮮やかなたくさんの色を使って、

もっともっと心を自由にしていこうね♡


鮮やかな色、といえば、コレコレ⭐︎

しかも、このノビノビ具合♡


さーて、次なる課題は、

②「スライム作り」!

と行きたいところですが、今日はここまで!

この続きは次回へと続く、のでしたぁ(→その3へ)。