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致死率100%の猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療にご支援、ご協力をお願い致します。

猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症し、余命数日と宣告されたシノンの命を救うためのご協力をお願い致します。これまで致死率は100%といわれていましたが、新たに海外で開発された国内未承認の高額な薬「MUTIAN」という新薬の投与で治る可能性が出て来ました。どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。

現在の支援総額

2,028,000

101%

目標金額は2,000,000円

支援者数

295

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/29に募集を開始し、 295人の支援により 2,028,000円の資金を集め、 2020/12/11に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,028,000

101%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数295

このプロジェクトは、2020/10/29に募集を開始し、 295人の支援により 2,028,000円の資金を集め、 2020/12/11に募集を終了しました

猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症し、余命数日と宣告されたシノンの命を救うためのご協力をお願い致します。これまで致死率は100%といわれていましたが、新たに海外で開発された国内未承認の高額な薬「MUTIAN」という新薬の投与で治る可能性が出て来ました。どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。

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ご無沙汰しております。

まずはリターンにつきまして、1月発送予定の物は全て送付させていただきました。今日明日には届くかと思いますので、よろしくお願いいたします。

2月発送分に関しましては準備を進めております。デザインも無事決まり、製作に入っているところです。今回はサンプルとしてマスクケースをお見せいたします。

こんな感じです。こちらのマスクケースはハンドメイドで一つ一つ作っておりますので、個体差はもちろんのこと少し擦れや傷みなどあると思いますが、ご了承いただけると幸いです。


そして今回は明るい話と暗い話があります。暗い話に関しましては人によりましてはとても辛いお話になるかもしれませんので、ご無理のない範囲で読んでいただければと思います。

はじめにとても暗いお話をします。無理だと思う方は本当にご無理をなさらないでください。見る前に読むのをやめて頂いても本当に大丈夫です。最後には少し明るい話をさせて頂きますが、これより下の文章は飛ばして頂いても構いません。よろしくお願いいたします。




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まずシノンですが、1/29に断脚を致しました。後ろの足両方ともです。今はかかりつけの病院で入院をしております。

経過をお話ししますと、1/8に血栓塞栓症を発症してから両足の血流の回復はなく、足の状態はどんどん悪くなっていきました。その中でいろんな記事を拝見させていただき、薬の投与から約6日で少しの血流回復がみられ徐々に回復していった。というものも見つけました。しかしそれにシノンは当てはまらず、遂に足は壊死してしまい、足を切る以外になくなってしまいました。もしかしたら回復するかもと毎日足を温めたり色々やって来ましたが、ある時から腐臭が出始め、皮膚が爛れ落ちて辺りが血だらけになっていました。それも両足同時に。本当に絶望しました。回復するかもと信じて毎日過ごして来ましたがそれは叶わず、ましてや両脚を切断しなければ生きることが出来ないところまでくるとは。

正直、自分の中ではずっと「もう楽にしてあげたほうがいいんじゃないか」という考えが浮かんでいました。毎日見ているのが辛く、シノンとしても猫として高いとところに登ることはおろか走ることすらできないまま生きていて、これから楽しいんだろうか。足を切ってまで命を繋ぐことはシノンにとって辛いだけなんじゃないだろうか。ずっと、本当にずっと悩んで来ました。シノンも血栓塞栓症を発症してからは元気をなくし、食事も取らず痩せていく一方で、3.4kgまで回復した体重も現在2.6kgまで落ち込みました。もうこのまま生きていてもらうのは酷だと、そう思っていました。

しかしシノンは数日前から何か吹っ切れたのか急に元気を戻し、腐ってしまった状態の足で腐る前より元気に歩き回り始め、固形物の餌も食べるようになり、食事を持っていけば昔みたいに「ニャ」と一鳴きして近寄って来てくれるようになりました。それどころかシノンが危なくないように作った柵もどうやって乗り越えてるのかわかりませんが乗り越えるようになり、活発に動き始めるというどうにもよくわからないことが起き始めました。先生も「腐った足で歩いてるのを見るのは初めて」と、病院でも動き回っていたようです。元々小さい頃から他の先生にも「10年に1匹いるかいないかな大人しさ」と言われ、FIPの時も「ここから生き残れた子はいない」と言われ、1/29も「両脚壊死した子が活力を取り戻して腐った足で歩き回ることはみたことがない」といわれ…なんだか色々すごいことしてるんだなというのはわかりました。そうして頑張るシノンを見るうちに、まだシノンは生きていたいのかなと思うようになりました。絶対に辛い、絶望的に辛いはずなのに、足が動かない以外は以前のシノンと変わらない姿に「安楽死」という選択をすることはできませんでした。


ここまでが本日までの動きとなります。沢山迷いました。ずっと考えてました。発症から覚えてる限りで8日間連続でシノンが元気に走り回っている夢を見ました。きっと治るだろうと本気で思って。その夢は正夢とはなりませんでした。今回の手術で両脚を同時に切断することで死亡のリスクもある手術でしたが、想像よりも麻酔からの覚醒も早く、痛がる様子もなく比較的元気だそうです。もちろんまだ油断はできませんが、大きな山はまた越えることが出来たということになります。

この後のことはまだわかりませんが、しっかりと前を向いて過ごしていければと思います。

長い文章を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。


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