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イリオモテヤマネコを交通事故から守る活動を行います!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

東洋のガラパゴス=西表島に生きるわずか100頭のイリオモテヤマネコを、交通事故から守る。夜間は交通事故防止パトロール、昼間はドライバーからヤマネコを発見しやすいよう道路脇の草刈り。島の小中学校でヤマネコ保護の授業も。コロナで寄附減少のため、活動費を集めたい。

現在の支援総額

912,780

82%

目標金額は1,100,000円

支援者数

118

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/21に募集を開始し、 118人の支援により 912,780円の資金を集め、 2021/01/20に募集を終了しました

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イリオモテヤマネコを交通事故から守る活動を行います!

現在の支援総額

912,780

82%達成

終了

目標金額1,100,000

支援者数118

このプロジェクトは、2020/12/21に募集を開始し、 118人の支援により 912,780円の資金を集め、 2021/01/20に募集を終了しました

東洋のガラパゴス=西表島に生きるわずか100頭のイリオモテヤマネコを、交通事故から守る。夜間は交通事故防止パトロール、昼間はドライバーからヤマネコを発見しやすいよう道路脇の草刈り。島の小中学校でヤマネコ保護の授業も。コロナで寄附減少のため、活動費を集めたい。

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「野生の生きもの世界を『地球の宝もの』としてそっと大切にしたい、という願いを実現できる社会を創る」ことを目指す認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金。世界で西表島にだけ100頭がくらすイリオモテヤマネコを交通事故死から守る活動を続けています。サポーターの高齢化や新型コロナの影響で寄附収入が減っており、新しい支援を必要としています。

はじめに

トラ・ゾウ保護基金(JTEF)は、寄付金控除の対象となる、東京都の認定を受けたNPO:「認定特定非営利活動法人」です。

インドのトラとゾウの生息地を守るため、現地のNGOと協力して保護活動を、日本国内では、ゾウの密猟の一因となる象牙の販売禁止を求める活動、そして西表島(沖縄県)でイリオモテヤマネコの保護活動を行っています。

イリオモテヤマネコはイエネコと同じくらいの大きさで(体重約3~5kg)、やや胴長短足で太いしっぽ、それに小さなまだら模様の体、歌舞伎役者のような目の周りの白いくまどりが特徴です。顔つきはトラなど大型の野生ネコに似ています。明け方・夕暮れに活発に活動する夜行性で、子育て時以外は単独で暮らします。環境省レッドリストでは「ごく近い将来、野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」(絶滅危惧1A類)に選定されるその数、わずか100頭ほどの絶滅危惧種です。

*JTEF理事長戸川久美が、23年前に始まるインドとロシアのトラ保護活動、象牙をはじめとする野生動物の違法取引との闘い、自らの父が発見したイリオモテヤマネコの保護活動の開始を振り返り、現在とこれからを展望する1冊が、2020年11月に出版されました。

「野生動物のためのソーシャルディスタンス  イリオモテヤマネコ、トラ、ゾウの保護活動に取り組むNPO」(新評論)

イリオモテヤマネコはイエネコと同じくらいの大きさで(体重約3~5kg)、やや胴長短足で太いしっぽ、それに小さなまだら模様の体、歌舞伎役者のような目の周りの白いくまどりが特徴です。顔つきはトラなど大型の野生ネコに似ています。明け方・夕暮れに活発に活動する夜行性で、子育て時以外は単独で暮らします。環境省レッドリストでは「ごく近い将来、野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」(絶滅危惧1A類)に選定されるその数、わずか100頭ほどの絶滅危惧種です。

西表島は90%が亜熱帯の森林におおわれた水の豊かな島です。9万年も前に、大陸から離れて島になりました。その面積は、東京23区全体の半分も無く、野生のヤマネコの生息地としては世界最小で世界中の研究者が驚いています。

これは島に豊かな自然環境が残り、コオロギや魚やカエルやカニなど様々な獲物をヤマネコが食し、これまで人間活動の脅威が少なかったため、奇跡的に生き残ることができたのです。

解決したい社会課題

このイリオモテヤマネコにとって、現在大きな脅威となっているのが交通事故です。西表島には唯一の幹線道路として、南東端から海岸線に沿って北岸を通り北西部に至る県道があります。イリオモテヤマネコの重要な生息地のある低地部を貫いて走るこの道路は、獲物を求めて路上を移動するヤマネコの交通事故を引き起こしているのです。2020年は新型コロナウィルスの影響で交通量が激減したこともあり、事故件数は10月21日現在0件となっています。しかし、2019年は個体数100頭のうち4件、2018年は、9件という過去最多の事故が起きていました。

ヤマネコの交通事故対策として、すでに沖縄県によって道路の下に人が腰をかがめて通れる程度の小トンネル(アンダーパス)が、長さ53㎞の県道に123か所も設置されています。道路が高架になっている個所もいくつかあります。それでも交通事故は増加し続けました。そこで、道路に沿って侵入防止フェンスを試験的に設置することでヤマネコを路上に出さずアンダーパスを通らせる試みが環境省や県によって行われました。これには一定の効果があることが認められましたが、ヤマネコが出没する範囲を広くカバーすることは予算上無理、フェンスを仮設にしてヤマネコの出没に応じて移動する方式も管理の手間が膨大で無理ということで実用化はそう簡単ではないようです。そこで運転者に対して効果的な注意喚起が重要となっています。

このプロジェクトで実現したいこと

100頭しかいないイリオモテヤマネコの交通事故ゼロ実現のため、次の2つの活動を実現したいです。

1.ヤマネコの交通事故防止のための夜間パトロール活動を充実させます。

西表島に在住するパトロール員が、イリオモテヤマネコの路上出没、交通事故が多発する19:30~22:00の時間帯に夜間パトロールを2人1組で実施しています(通年)。ほぼ10組のチームが約3日に1回のペースで行っていますが、年間150日までパトロール日数を増やす必要があります。

パトロール時には、時速20キロほどで走行するので、昼間の仕事疲れから眠くなってしまうこともあるので1人ではできません。出会った通行車両に注意を呼びかけるとともに、交通量、速度調査も合わせて行っています。繰り返しヤマネコが路上に出ている情報を得れば、その区間を集中的に緊急パトロールし、路上に出ているヤマネコは脅かし、道路が怖い場所であることを学習させて道路の外に追い返します。それ以外の生きものも生死問わずできる限り道路外に出します。ヤマネコの獲物でもある生きものが路上にいると、ヤマネコが路上に誘引されてしまうからです。

また、運転者が路上のヤマネコを発見しやすくするために、路肩の草刈も行っています。路上によく出ているという情報が入れば、現場を確認し、雑草が茂っていれば作業が必要になります。

2.西表島の子どもたちがイリオモテヤマネコとの共存の大切さを学ぶ学校教育を定着させます。

2011年度から西表島の全小中学校を対象にした出張授業を行い、2016年度からは、学校の先生が主体となった授業が継続的に行われていくよう、竹富町教育委員会と協力して「ヤマネコのいるくらし授業」教員研修会を毎年開催してきました。今後、島内8つの小中学校の教員が自発的に「ヤマネコのいるくらし授業」を行えるよう、授業メニューの提供や、教材づくりのサポートしていくことが必要です。


応援メッセージ

瀬木貴将さん(ミュージシャン、JTEF野生動物親善大使)

「ぼくは南部アフリカやインドなどへ行っては野生の世界に浸りながら音楽づくりをしています。新型コロナの影響で、今後、野生動物への寄付集めも厳しくなると予想されます。野生の美しさがいつまでも残っていられるように、ぜひJTEFのイリオモテヤマネコ保護活動へご支援をお願いします。」

トラ・ゾウ保護基金への賛同者のみなさん

相澤登喜惠さん(動物肖像画家)

新井晴みさん(俳優)

安藤元一さん(ヤマザキ学園大学名誉教授)

訃報 2020年3月24日にご逝去されました。ご逝去を悼み、謹んでご冥福をお祈りいたします。

池田卓さん(シンガーソングライター)

井上奈奈さん(現代アーティスト)

岩田好宏さん(子どもと自然学会顧問)

牛越峰統さん(一般社団法人 日本プロサーフィン連盟名誉顧問)

大森享さん(元北海道教育大学教授)

岡田彰布さん(野球評論家)

小川潔さん(東京学芸大学名誉教授)

加藤登紀子さん(シンガーソングライター)

蟹江杏さん(版画家)

見城美枝子さん(青森大学副学長・エッセイスト)

巨勢典子さん(作曲家・ピアニスト)

小林裕児さん(画家)

権藤眞禎さん(前社団法人 兵庫県自然保護協会理事長、元神戸市立王子動物園園長)

坂本美雨さん(ミュージシャン)

沢田研二さん(歌手)

瀬木貴将さん(ミュージシャン、JTEF野生動物親善大使)

田中豊美さん(動物画家)

田中裕子さん(俳優)

田畑直樹さん(公益財団法人日本動物愛護協会理事長)

土居利光さん(前恩賜上野動物園園長、日本パンダ保護協会会長)

並木美砂子さん(帝京科学大学教授)

根本美緒さん(フリーキャスター・天気予報士)

南ぬ風人まーちゃんうーぽーさん(三線アーティスト)

ヒサクニヒコさん(漫画家)

平岩弓枝さん(作家)

福井崇人さん(2025PROJECT 理事)

福田豊さん(恩賜上野動物園園長)

藤木勇人(志ぃさー)さん(噺家)

古沢広祐さん(國學院大學客員教授)

前川貴行さん(動物写真家)

松田陽子さん(シンガーソングライター)

水野雅弘さん(株式会社TREE 代表・プロデューサー)

三石初雄さん(東京学芸大学名誉教授)

宮下実さん(ときわ動物園園長・元近畿大学教授・大阪市天王寺動物園名誉園長)

村田浩一さん(日本大学生物資源科学部特任教授)

森川純さん(酪農学園大学名誉教授)

八千草薫さん(俳優)

訃報 2019年10月24日にご逝去されました。JTEF設立以前のトラ保護基金時代から2018年秋まで20年にわたり、ずっとご寄附やグッズをお買い上げいただき、あの可憐な話し方で野生動物のいる自然環境の大切さをお話しくださっていました。ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

山極寿一(京都大学総長/進化論・生態学・環境生物学・動物学)

山﨑薫さん(学校法人ヤマザキ学園理事長)

吉野信さん(動物自然写真家)

渡辺貞夫さん(ミュージシャン)


資金の使い道

1.パトロールに参加する島の人々(20名)にお支払いするガソリン代や最低限の日当が必要です。

1チーム/1日のパトロールにかかる費用:6,000円

2.イリオモテヤマネコとの共存の大切さを学ぶ授業を実現するための教員研修会の準備、授業メニュー、教材づくりの検討、夜間パトロール活動や随時の草刈り活動のアレンジ、器材管理、成果の分析と取りまとめ等々の活動拠点となる、JTEF西表島支部の事務所(コンテナハウス)の維持費が必要です。

1か月にかかる事務所維持費:約50,000円

実施スケジュール


      • 1.イリオモテヤマネコの交通事故を防止するための夜間パトロール

・通年で実施します(毎日19:30~22:00)。毎月12~13回の実施が目標です。


    • 2.西表島の子どもたちがイリオモテヤマネコとの共存の大切さを学ぶ学校教育の定着

・2020年12月 「ヤマネコのいるくらし授業」の共通教材となる冊子を制作

・2021年1月 教員研修会開催に向けた竹富町教育委員会との打合せ開始

・2021年7月 教員研修会実施

・2021年9~2022年3月 各校で行われる授業をサポート

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

1,000円ご支援の方 お礼メッセージをお送りします。

3,000円ご支援の方 手書きのお礼メッセージ+最新のニュースレター(フルカラー)を差し上げます。

5,000円ご支援の方 手書きのお礼のメッセージ+最新の年次報告書(フルカラー)をお送りします(50部限定) 。

10,000円ご支援の方 手書きのお礼メッセージ+1年分のニュースレター&年報(3回。すべてフルカラー)をお送りします(50部限定) 。

20,000円ご支援の方 手書きのお礼メッセージ++1年分のニュースレター(3回)+オリジナルのイリオモテヤマネコ保護ブックレット(28頁フルカラー)を差し上げます(30部限定)。


最後に:このプロジェクトの背景


1965年に動物作家の故戸川幸夫(トラ・ゾウ保護基金 理事長戸川久美の父)は、取材で訪れていた沖縄で西表島には野生のネコがいるらしいという話を聞き、飼いネコの野生化したものだろうと思いつつも、西表島で聞き取り調査を始めました。すると島民の多くが知っていて、彼らが話す特徴が皆同じだったため、本物の野生のネコではないかとヤマネコ探しに夢中になりました。戸川は東部でも西部でも多くの島民の手助けを得て、ヤマネコの聞き取り調査を行いました。そんな島民のおかげで、1つの頭蓋骨と毛皮を手に入れ東京に持ち帰り、動物学者の今泉吉典博士に相談しました。すぐに日本哺乳動物学会(現:日本哺乳類学会)の緊急例会が開かれ、「これまでに知られていない野生種である」と認められたことが同年の全国紙で報道され、67年には新属新種として記載されました(のちにベンガルヤマネコの亜種とする見解が主流となった)。

その後、68年3月に捕獲された2頭のイリオモテヤマネコが、国の委託で2年半ほど東京の戸川宅で飼われ、その後無事に国立科学博物館へ移りました。戸川のイリオモテヤマネコの保護への願いは二女久美が継ぎ、JTEF理事長としてその活動に献身しています。


チーム/団体/自己紹介・活動実績など

JTEF西表島支部 事務局長 髙山雄介
西表島に住む髙山が、活動の中心を担います。高山は、千葉県から西表島に移り住んで早9年。その後結婚して2人の小さなお子さんもいます。最初は自然ガイドをしていましたが、2012年に夜間パトロールに参加するようになりました。その後、本格的に西表島の自然保護のために働こうと一念発起、地元支部の事務局長になりました。行政サービスが行き届きにくい離島で、地域の人々との助け合いを大切にしながら、日々、夜間パトロールや学校の先生による「ヤマネコのいるくらし」授業のサポートに取り組んでいます。

JTEF理事長 戸川久美
イリオモテヤマネコを発見した動物作家、戸川幸夫の次女。日本政府に依頼され2年半ほど飼育していたイリオモテヤマネコを含め、父親が飼育していた様々な動物に囲まれて育ちました。イリオモテヤマネコの保護活動では、様々なプロジェクトを立ち上げ、今は現場の活動を高山に託しつつ、教育委員会や学校関係者と密に連絡を取り、「ヤマネコのいるくらし」授業や教員研修会でお話をさせてもらいに島に出向いています。


税制優遇についてのご説明

このご寄付については、寄附金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を、東京都の方は個人住民税から都民税(港区の方は特別区民税及び都民税の両方)の税額控除を受けられます。確定申告で所得税・住民税の寄附金控除に申告できるのは年間2,000円を超す金額ですが、当団体以外にも対象となる認定NPO法人や公益法人等にご寄附があるときは、それらを合計して確定申告に申請できます。詳細は当団体にお問い合わせください。 

【参考】内閣府NPOページ:個人が認定・特例認定NPO法人に寄附した場合 

※「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必要となります。領収証は、リターンをお送りする時期にお送りします。

※領収証はGoodMorning又はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。   

最新の活動報告

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  • 活動報告

    2021/10/26 10:49

     ご無沙汰しております。1月のクラウドファンディングではご支援をいただきありがとうございました。おかげさまで、夜間パトロール活動、環境教育活動も継続することができています。 2020年度(2020年3月~2021年4月)は計137回の夜間パトロール活動を実施し、計2847台の車両と遭遇しました。新型コロナウィルスによる来島者減少の影響か、レンタカー、ナイトツアー・送迎者の交通量はわずかに減少しましたが、自家用車・営業車の交通量が多いという傾向は例年通りでした。 また、交通量については緊急事態宣言や島内における新型コロナウィルス感染者の発生、Go Toトラベルキャンペーンの影響で大きく増減しましたが、月によっては平年より交通量が多い月もありました。イリオモテヤマネコの交通事故は2020年に21年ぶりの0を記録しましたが、2021年は現在までに5件の交通事故が発生してしまっています。西表島は、7月に世界自然遺産リストへの記載登録がされましたが、緊急事態宣言の解除と感染者数の減少により、これから島内の交通量が増加し、事故発生のリスクが高まる恐れがあります。 しかし、うれしいニュースもあります。速度調査の結果では、毎年通行車両の速度が低下しており、2020年度の速度もほぼ横ばいですが、過去最低レベルにまで低下しています。夜の西表島では半数以上のドライバーが制限速度内で走行しているということになります(昼間は残念ながらもっと違反率は高いと思われます)。イリオモテヤマネコをはじめとした野生動物に配慮した運転が徐々に浸透しつつあると言えます。 地元小中学校を対象とした環境教育活動では、毎年恒例となっている上原小学校で、自動撮影カメラの設置やフン分析、作成した冊子「イリオモテヤマネコとロードキル」を活用した授業を実施したほか、西表ヤマネコクラブの皆さんと夜間パトロール体験も実施。そして、2021年7月には昨年中止となってしまったイリオモテヤマネコ教員研修会を実施しました。参加した教員の方からお声がけをいただき、11月にも西表小中学校で出前授業を実施する予定です。↓写真は授業実施後に上原小学校4年生が作成した注意喚起看板。事故多発地点である稲葉林道入り口に設置されています。 夜間パトロールのメンバーについても入れ替わりがありますが、新たな参加者も増加し、懸案だった西部地区のパトロール体制を強化することができました。これからの来島者、交通量増加を見据え、より安定的なパトロールの実施と普及啓発、政策提言活動の強化を行ってまいります。活動についてはインスタグラム等で発信しています。フォローよろしくお願いします。 安定的な活動を続けていくため、新たなクラウドファンディングプロジェクトを計画中です。重ね重ねのお願いで大変申し訳ありませんが、引き続きご支援いただけますと幸いです。また改めて告知させていただきます。 もっと見る

  • 1月19日の夜間パトロール。気温は23度、湿度55%。暖かかったせいか車の往来は今年最多の24台でした。平年並みの交通量といえます。24台中、レンタカーは1台のみ。もともとレンタカーは少ない時期ではありますが、やはり緊急事態宣言の影響は大きそうです。昨晩のパトロールでは1羽のリュウキュウコノハズクが死んでいました。走行中の車に衝突してしまったものと思われます。トングを使って道路から除けました。この時期はリュウキュウコノハズクがよく道路に出てきます。一晩で10回以上見ることも珍しくありません。西表野鳥研究会の庄山先生によると、冬場はコノハズクの食べものとなる昆虫が少ないため、獲物を得やすい道路脇に集まっているのではないかとのことでした。皆様も冬の西表島で運転の際はリュウキュウコノハズク、そして繁殖期で活発に動き回っているイリオモテヤマネコに気を付けてください。クラウドファンディング、いよいよ本日の23:59までとなりました。たくさんの応援ありがとうございます!目標まであと少し・・・ですが、最後までよろしくお願いします。                                     高山 もっと見る

  • 上原小学校4年生のヤマネコ学習。上原小学校では毎年、12~1月の総合の学習の時間を使い、「みんな生きている」のテーマのもとイリオモテヤマネコの学習に毎年取り組んでいます。やまねこパトロールでは担任の先生と相談の上、授業プログラムの開発、出前授業の実施などで協力しています。今年度の学習では先生、保護者の皆様の協力のおかげで以下のプログラムに取り組むことができました。1.環境省野生生物保護センター見学&アンダーパス、注意喚起看板など交通事故対策見学。2.夜間パトロール体験(交通調査、ロードキル調査)3.フィールドワーク(ヤマネコの行動圏となっている林道散策)4.ヤマネコのフン分析(食べているものを調べる)5.交通事故多発地点での自動撮影調査。本日の授業は最後の自動撮影調査の結果発表でした。事故多発地点の自動撮影カメラにヤマネコが映るということは・・・・単純にヤマネコが映ってよかったですねでは終わりません。私たちにできることは何か?生徒たちの学習の成果は2月開催予定の学習発表会で地域の人たちに向けて発表されます。毎年、立派な発表に驚かされますが、今年の発表はどんなものになるのか楽しみにしています。※クラウドファンディング残り1日となりました。沢山の拡散、そしてご寄付ありがとうございます。最後までご協力よろしくお願いします。高山 もっと見る

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