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イリオモテヤマネコを交通事故から守る活動を行います!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

東洋のガラパゴス=西表島に生きるわずか100頭のイリオモテヤマネコを、交通事故から守る。夜間は交通事故防止パトロール、昼間はドライバーからヤマネコを発見しやすいよう道路脇の草刈り。島の小中学校でヤマネコ保護の授業も。コロナで寄附減少のため、活動費を集めたい。

現在の支援総額

912,780

82%

目標金額は1,100,000円

支援者数

118

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/21に募集を開始し、 118人の支援により 912,780円の資金を集め、 2021/01/20に募集を終了しました

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イリオモテヤマネコを交通事故から守る活動を行います!

現在の支援総額

912,780

82%達成

終了

目標金額1,100,000

支援者数118

このプロジェクトは、2020/12/21に募集を開始し、 118人の支援により 912,780円の資金を集め、 2021/01/20に募集を終了しました

東洋のガラパゴス=西表島に生きるわずか100頭のイリオモテヤマネコを、交通事故から守る。夜間は交通事故防止パトロール、昼間はドライバーからヤマネコを発見しやすいよう道路脇の草刈り。島の小中学校でヤマネコ保護の授業も。コロナで寄附減少のため、活動費を集めたい。

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活動報告
2021/10/26 10:49
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 ご無沙汰しております。1月のクラウドファンディングではご支援をいただきありがとうございました。おかげさまで、夜間パトロール活動、環境教育活動も継続することができています。 2020年度(2020年3月~2021年4月)は計137回の夜間パトロール活動を実施し、計2847台の車両と遭遇しました。新型コロナウィルスによる来島者減少の影響か、レンタカー、ナイトツアー・送迎者の交通量はわずかに減少しましたが、自家用車・営業車の交通量が多いという傾向は例年通りでした。 また、交通量については緊急事態宣言や島内における新型コロナウィルス感染者の発生、Go Toトラベルキャンペーンの影響で大きく増減しましたが、月によっては平年より交通量が多い月もありました。イリオモテヤマネコの交通事故は2020年に21年ぶりの0を記録しましたが、2021年は現在までに5件の交通事故が発生してしまっています。西表島は、7月に世界自然遺産リストへの記載登録がされましたが、緊急事態宣言の解除と感染者数の減少により、これから島内の交通量が増加し、事故発生のリスクが高まる恐れがあります。 しかし、うれしいニュースもあります。速度調査の結果では、毎年通行車両の速度が低下しており、2020年度の速度もほぼ横ばいですが、過去最低レベルにまで低下しています。夜の西表島では半数以上のドライバーが制限速度内で走行しているということになります(昼間は残念ながらもっと違反率は高いと思われます)。イリオモテヤマネコをはじめとした野生動物に配慮した運転が徐々に浸透しつつあると言えます。 地元小中学校を対象とした環境教育活動では、毎年恒例となっている上原小学校で、自動撮影カメラの設置やフン分析、作成した冊子「イリオモテヤマネコとロードキル」を活用した授業を実施したほか、西表ヤマネコクラブの皆さんと夜間パトロール体験も実施。そして、2021年7月には昨年中止となってしまったイリオモテヤマネコ教員研修会を実施しました。参加した教員の方からお声がけをいただき、11月にも西表小中学校で出前授業を実施する予定です。↓写真は授業実施後に上原小学校4年生が作成した注意喚起看板。事故多発地点である稲葉林道入り口に設置されています。 夜間パトロールのメンバーについても入れ替わりがありますが、新たな参加者も増加し、懸案だった西部地区のパトロール体制を強化することができました。これからの来島者、交通量増加を見据え、より安定的なパトロールの実施と普及啓発、政策提言活動の強化を行ってまいります。活動についてはインスタグラム等で発信しています。フォローよろしくお願いします。 安定的な活動を続けていくため、新たなクラウドファンディングプロジェクトを計画中です。重ね重ねのお願いで大変申し訳ありませんが、引き続きご支援いただけますと幸いです。また改めて告知させていただきます。


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1月19日の夜間パトロール。気温は23度、湿度55%。暖かかったせいか車の往来は今年最多の24台でした。平年並みの交通量といえます。24台中、レンタカーは1台のみ。もともとレンタカーは少ない時期ではありますが、やはり緊急事態宣言の影響は大きそうです。昨晩のパトロールでは1羽のリュウキュウコノハズクが死んでいました。走行中の車に衝突してしまったものと思われます。トングを使って道路から除けました。この時期はリュウキュウコノハズクがよく道路に出てきます。一晩で10回以上見ることも珍しくありません。西表野鳥研究会の庄山先生によると、冬場はコノハズクの食べものとなる昆虫が少ないため、獲物を得やすい道路脇に集まっているのではないかとのことでした。皆様も冬の西表島で運転の際はリュウキュウコノハズク、そして繁殖期で活発に動き回っているイリオモテヤマネコに気を付けてください。クラウドファンディング、いよいよ本日の23:59までとなりました。たくさんの応援ありがとうございます!目標まであと少し・・・ですが、最後までよろしくお願いします。                                     高山


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上原小学校4年生のヤマネコ学習。上原小学校では毎年、12~1月の総合の学習の時間を使い、「みんな生きている」のテーマのもとイリオモテヤマネコの学習に毎年取り組んでいます。やまねこパトロールでは担任の先生と相談の上、授業プログラムの開発、出前授業の実施などで協力しています。今年度の学習では先生、保護者の皆様の協力のおかげで以下のプログラムに取り組むことができました。1.環境省野生生物保護センター見学&アンダーパス、注意喚起看板など交通事故対策見学。2.夜間パトロール体験(交通調査、ロードキル調査)3.フィールドワーク(ヤマネコの行動圏となっている林道散策)4.ヤマネコのフン分析(食べているものを調べる)5.交通事故多発地点での自動撮影調査。本日の授業は最後の自動撮影調査の結果発表でした。事故多発地点の自動撮影カメラにヤマネコが映るということは・・・・単純にヤマネコが映ってよかったですねでは終わりません。私たちにできることは何か?生徒たちの学習の成果は2月開催予定の学習発表会で地域の人たちに向けて発表されます。毎年、立派な発表に驚かされますが、今年の発表はどんなものになるのか楽しみにしています。※クラウドファンディング残り1日となりました。沢山の拡散、そしてご寄付ありがとうございます。最後までご協力よろしくお願いします。高山


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15日の夜間パトロールのご報告です。気温20度、晴れ。暖かい夜でハブも路上に出てきました。このままだと車に轢かれてしまうおそれがあります。さらにその轢かれたハブをそのままにしてしまうとに、イリオモテヤマネコやカンムリワシを路上に誘引してしまうことになりますので、路上の生き物は森に返すようにしています。また、すでに死んでしまっている場合は道路から除きます。冬の北風が強い時は比較的生き物は出てきませんが、夏はカニ、カエル、ヘビが道路にたくさん出てきます。現在年間集計中の日報を見返してみると、2020年7月2日には死んだカエル59匹を道路から取り除いています。交通量については、3時間のパトロールで遭遇車両はわずか13台と交通量は相変わらず少ない状況が続いています(昨年度1月のデータを見返してみると平均20台くらいの車が走っています。)。


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支援者の皆様プロジェクトへの賛同ありがとうございます。これまで58名の方にサポートしていただき、¥539,780もの活動資金を集めることができました。クラウドファンディング残り3日となりましたが、目標達成にはまだ道のりがありますので引き続きご支援をお願いいたします。本日もパトロール予定です。高山