2020年12月5日
今回のクラウドファンディングを応援するよ!と言ってくれていた方々をお招きして、一緒にリリースを迎えました。
(facebookでライブ配信していましたが、グダグダですみませんでした。笑)
今回のテーマは「大人の時間」普段は子どものためにと活動している方が多いですが、今回は自分たち大人が美味しいご飯を食べて、話して、楽しむことをしようかと場を用意しました。私は普段から、子どもたちには「楽しみながら生きている大人の背中」を見せたいと思っていて、こんな大人だけの時間もとても大切に感じています。
コロナ禍ではありますが、充分配慮しつつ20名ほどの方にきていただきました。
ーー ここからは裏話。ーー
ギリギリまでリリース日を決められなかったわたし。オープニングイベント準備もできていませんでした。
どうしようかな、鍋パでもしながら、まったりやろうかな...と思っていたところ、4日前に行った森の寺小屋に猟師兼シェフのてるさんがいらっしゃっていて、「日曜日手伝ってもらえませんか?」と話したところ、ふたつ返事で「お、いいよ!」と承諾をいただき、この会が決行されました。
その時は「もし、、可能なら、、、鴨でも採ってきてきていただけると....」と話していたのですが、数日後「鹿とれたから。明日のメニューは鹿のヒレカツカレーにしようかと。」とメッセージが。
目の前で巻き起こる出来事に圧倒されながらも、前日の仕込みを経て、当日を迎えることができました。
助手としてきてくださったカズエさんが立派な白菜をもってきてくださったり、お昼にたまたまお会いした農家のコジマさんが"小原木養鶏場"の新鮮な卵をくださったり、本吉で畜産をやっているゆうゆうくんが生牛乳をくださったりと....
あれよあれよと、贅沢すぎる食材が集まってくる。笑
おかげさまさまで、
こんなに美味しい鹿肉のカレーをいただくことができました。
美味しい生牛乳は、ホットミルクで。甘かったぁ。
みんなで食べられて、最高に幸せな時間でした。
このように、子育てと同じで
予期せぬ出来事が毎日めまぐるしく起こる日常が
とても楽しく豊かだなぁと日々感じています。
地域での暮らしの中で起こる偶然性も大切にしながら
旅する学校を運営していきたいと思っています。
次回は、この鹿肉のストーリーを書きたいと思います。
お楽しみに。
(杉浦)