こんにちは!
旅する学校の立ち上げのお手伝いをしているあーちゃんです。ご無沙汰しておりました〜
ちょっと東北、寒過ぎやしませんか?そして気仙沼、雪降り過ぎ…。
暖かい場所から移住してきた人間なので、ちょっとびっくりしています。
おかげで3回転びました。
地元の皆さまは、足下お気をつけ下さいね!
そんな余談はさておき…
前回に引き続き、リターンに関わってくださっている方や活動をご紹介していきます!
二人目は、NPO法人「浜わらす」の天澤寛子(あまさわひろこ)さんです。
◎普段の活動を簡単にご紹介していただけますか?
気仙沼のならではの自然環境を生かして、市内の小・中学生と海遊びやキャンプ、米作りなどをしています。
自然と触れ合う活動を通して、地元や自然の魅力を感じてもらい、これからの社会の中でたくましく生き抜く力を育むことを目指しています。
市内の学校にイベントのチラシを配布しているので、新しい子どもたちが毎回顔を出してくれています。子どもたち同士の輪も広がり、スタッフの大人も一緒になって、いつも楽しく活動しています。
◎どんな想いで活動されていますか?
気仙沼の海に親しみを持ってもらいたいーという想いです。
気仙沼の子どもたちは古来、海とともに成長してきました。しかし、2011年の東日本大震災の津波の後、子どもたちが海にあまり近づかなくなってしまったのです。
「気仙沼には青く澄み渡る美しい海がある。怖い顔も見せたけれど、いつでも暮らしのそばで人の心を癒してきたこの海を知らずに育つのはもったいない」
そう思ったのがきっかけで、2013年から活動がスタートし、今に至っています。
◎気仙沼(東北)の子育てがどうなっていくといいと思いますか?
親と子どもが同時に幸せであってほしいので、親は「子育て」を気負わず、伸び伸びと好きなことをやっていてほしいなと思います。親の生き生きとしている姿を見て、子どもが嫌な気持ちになることはないですよね。むしろ、自分の好きなことを見つけ、人生を楽しむようになるはずです。
そのためには、親は子どもを“子ども扱い”せず、「互いに学び、成長していく」という対等な関係性を築くことが大切だと考えています。
◎今回のクラウドファンディングに対してコメントをいただけますか?
不登校の子どもたちが自然の中で思いっきり遊んだり、個性あふれる地域の人々と話したりする中で、豊かな心を育めるプロジェクト。どんな風に子どもたちが変わっていくんだろう。ワクワクしています。
リターン特典は、「漁師体験」とオリジナルクリアファイル。「漁師体験」は、サーフィンなどの海遊びアクティビティへの変更も大丈夫ですよ。クリアファイルのデザインには、子どもたちが活動を通して感じた「好き」を絵に書いてくれたので、それを詰め込みました。
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天澤寛子さん、ありがとうございました!
NPO法人「浜わらす」
住所:〒988-0283 宮城県気仙沼市本吉町大森8番地3
問い合せ:info@hamawarasu.org