すっかりご報告が遅くなってしまいましたが
5月1日のご報告です!
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朝8時に日門漁港に集合!天気の心配もありましたが、見事に快晴。
毎月第一土曜日にビーチクリーンを行っているNPO法人浜わらすさんと一緒にビーチクリーンをしながら、キャンドルに入れる貝殻などを拾いました!
大きなビニールゴミや空き缶など様々なものが落ちていましたが、プラスチックの小さなゴミがたくさん。プラスチックは自然界で完全に分解されることなく、途方もない年月をかけて海を彷徨っているそうです。砕かれて微細になったマイクロプラスチックが、海の生き物や人体にまで悪影響を与えています。
私たちが住む気仙沼市でも「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」をしています。
写真の黒い筒のようなものがよく落ちているのですが、これは養殖業に使うものだそうです。
以前、漁師さんが、ゴミを海にポイっと船から捨てている瞬間を子どもと一緒に目撃してしまい、愕然としたことを思い出しました。
「なんで海で魚を採っている漁師さんが、海にゴミを捨てちゃうんだろうね?」
という、子どもの素朴な疑問に
「なんでだろうね...」と一緒に考えることしかできませんでした。
最終的に7袋ほどのゴミを集めて、終了。場所を移動して、キャンドルワークショップにはいります!ともしびプロジェクトの浅野さんが待っていてくれました。
貝殻を並べて、乾かして、入れ物にいれていきます。
彼は、拾ったカニの甲羅と、貝殻と、海藻と
その辺で詰んだヒメオドリコソウを入れました。
ピンクの花は、ジェルキャンドルの熱湯でだんだん茶色に...(笑)
それも...いい学びですね。
カニの甲羅からは、プツプツと空気が!
いい味を出しています。
みんなそれぞれ、個性豊かな作品が完成しました!!!
プラスチックごみを入れたキャンドルも案外、可愛い。
子どもたちと身体を動かしながら、いろんな対話をしながら、
笑い合いながらも、真剣に取り組むことができました。
いい時間になりました!!ありがとうございました!
【ともしびプロジェクト】
気仙沼市南町2−2−25
http://tomoshibi311.com/
(現在店舗は休業中で予約販売のみの対応です。)