こんにちは!またもご報告が遅くなりましたが
9月21日に行った活動の様子です。
今回は、震災後に気仙沼の海を中心とした自然体験活動などを行なっているNPO法人浜わらすさんにご協力いただき、「波乗り体験」を実施しました!
(※当初漁師体験を予定していましたが、漁師さんの船に乗せていただくためには中学生以上でないと危険だという判断で、今回は波乗り体験に変更させていただきました。)
では、写真で振り返っていきましょう!
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朝、気仙沼の波乗りスポットである小泉海岸で集合◎
用意していただいたウェットスーツに着替えたら、自分たちで準備をします。
「サーフボードって意外と軽いんだなぁ」と言いつつ、運ぶのも一苦労しています。
ノーズ・テール・レール・フィン...
子どもたちは初めて聞く言葉だけれど、しっかりと使い方を覚えておかないと、命に関わるのでみんな真剣に学びます。
漁師さんも、サーファーも、
みんな道具を大切にしていることを教えてもらいました。
駐車場から、波乗りスポットまで歩いていきます。
準備運動も念入りに。
その後、浜わらすのひっこさんから、海についてのお話しがありました。
「自然っってコントロールはできないよね。」
「でも、調べることはできます!干潮・満潮って知ってる?
海で遊ぶ時は、必ず潮見表というもので調べます。
潮が引くと、磯で遊んでるとカニとかがたくさん取れて楽しいよね!でも潮が上がってくると、さっきまで遊んでいた磯が見えなくなっていたりするよね。
自然の中で遊ぶときは、必ず調べましょう!」
自然の中で遊ぶ時のは楽しいけれど、危険と隣り合わせ。
しっかり調べて、対策を知って、安全に遊ぶ
ということを、活動しながら少しずつ学んできている子ども達です。
ということで、ついに、海へ入っていきます!
今回は、浜わらすスタッフのゆみこちゃんやデザイナーのあゆみさんも駆けつけてくれて、子どもたちそれぞれに付き添ってくれました。
身体が冷たくなってきたら、砂浜に寝転がって日光浴!!
こちらは、今乗った波について語っています。
高学年&中学生女子たちも、それぞれの楽しみ方で海を満喫していました!
流石に、「サーフボードの上にたつ!!」まではできなかったけれど...
みんな ”波に乗る”感覚 は掴めた様子。
向かってくる波をみて、タイミングを合わせて、乗っているボードをグッと押してもらうだけで、スーーーーーっと波打ち際まで移動する、この感覚。
本当に気持ちがいいんだよね!!
子どもも大人も大満足で、あっという間の2時間でした。
最後に集合写真を撮ろうと集まってもらったのだけれど、じつは、集合写真が大の苦手な子どもたち。笑 ようやくそれでも並んでもらって、はいチーズ。
はまわらすのひっこさん
とても、貴重な体験を、本当にありがとうございました!!
海も山もある、気仙沼。
本当に素敵な場所です。
もっともっと海と近く、暮らしの中で海を触れ合っていくことで
自然災害や環境問題など、身近なところから考え・学んでいくような場所にしてたらと感じました。
これからもどうぞよろしくお願いします!!!
一通り片付けが終わって、挨拶をしたら
ひっこさんとあゆみさんがボードを持ってまた海に向かって歩いていく後ろ姿が、、、たまらなくかっこよかったです!!
「せっかく海の近くに住んでいるんだから、もっともっと海で遊びたいよね!」と言いながら、早速、ウエットスーツのネット価格を調べている大人たちでした。
★当日の様子は、こちらの動画でもみられます!
動画撮影・編集協力:
気仙沼の映像制作・ライブ配信 | イマジンスタジオ | 株式会社今