皆さまへ御礼のご挨拶が遅くなりました。2か月間、走り続けたクラウドファンディングおかげさまでネクストゴール300万円も達成させていただきました!!本当に本当にありがとうございました!昨年12月、コロナ禍を受け「松阪共進会」と競り市が中止になりました。これまでの販路も、慣例も、何も通用しない時代が来たと思いました。思い切って単独の「松本共進会」を開催し、外部の専門家の評価を支えにクラウドファンディングへと突き進んできました。初めてのことばかりでしたが、多くの方にサポートいただきここでたくさん方にめぐり合うことができました。挑戦して良かったと思いました。牛のお世話が大好きなスタッフと共に、これからもここで牛飼いの業を続けていこうと気持ちを新たにしております。本当にありがとうございました。支援者の皆さま、発送までもう少しだけお待ちください。まずは御礼にて。松本畜産 スタッフ一同
こんにちは、松本しのぶです。クラウドファンディングも残り4日、1月30日で終了となります。本当におかげさまで、ネクストゴールまであとわずか!!ひび、この応援のお願いが口癖ともなり、終わってしまったら寂しいとさえ思う(笑)、たくさんの出会いに本当に感謝です。ありがとうございます。最後にお伝えしたいことなんですが、リターンでも一番人気の「スキヤキ」。もしよろしければ、こうやって召し上がってほしいな、と思う松本家のスキヤキをご紹介したいと思います。ご用意いただきたい調味料は、砂糖・しょう油・こんぶを浸した水(こんぶ水)・牛脂(ビーフオイル)たったこれだけです!特にオススメは、常温で液体のビーフオイル。このビーフオイルとご自宅の調味料で、あっという間に最高のスキヤキが作れます。※リターンのうち「初めての特産松阪牛セット」にはビーフオイルをお付けしています!お肉以外の具材は、お好きなもので。ご家庭によって地域によって、それぞれの定番のお野菜があると思います。^^松本家では、お豆腐・青ネギ・白ネギ・しいたけ・糸こんにゃく・人参・そして玉ねぎが定番です。ごぼうがある季節は、ごぼうのささがきも必ず仲間入りします。お肉とごぼうはとても仲良しです。鍋はテフロン加工したものが、失敗しないのでお勧めです。それでは作り方です!①ビーフオイルをお鍋に垂らします。少しだけお鍋を熱して、すぐに火を止めます。②お肉を入れて、広々と広げます。火を止めてあるので、落ち着いて広げられます。③お肉の上に、砂糖を遠慮ない量(!)入れます。本当にこれぐらい入れます。遠慮してはいけません(笑)。しっかり砂糖を入れるとお肉をコーティングしてくれて、うまみを閉じ込める役割を果たしてくれます。④お鍋の火をつけます。生卵は、このときに溶いておくと良いでしょう。⑤お醤油をひと廻しします。ほら、おいしそうに焼けてきました!!1枚目は、まずはお肉だけ焼いてお召し上がりください!!最初の1枚は野菜の味が混ざらない、純粋にお肉の味を堪能できる特別な1枚です。ぜひ、特産松阪牛の柔らかな食感、濃厚だけどしつこくない脂の甘さを楽しんでいただけたらと思います。⑦1枚目を食べ終えたら、お野菜を投入します。お肉のうまみがお野菜に絡んでいきます。水分が足りないときは、昆布水を足してくださいね。2枚目以降のお肉は、お野菜と一緒に焼いたり、お野菜を全部食べた後にもう一度お肉だけで焼いたり、お好みのタイミングでどうぞ!以上、割り下を使わない、本場松阪のスキヤキの作り方を、松本家の食卓からお届けしました。世界中の人びとが、コロナ禍を受けてさまざまな変化を余儀なくされながら、お過ごしのことと思います。とにもかくにも、おいしい時間を過ごしていただけますようにと、小さな町で牛飼いの日々を続けています。最後のお願いとなりますが、この営みを続けていけるよう応援をいただければ幸いです。
こんにちは、松本しのぶです。雑誌PENの2021/2/1号に、三重県の逸品として松本畜産の「ビーフオイル」が取り上げられました!世界中の女優さんと一緒に掲載されております。特産松阪牛も女性ですからね(笑)。ぜひご一読下さい。松本畜産のビーフオイルは、なぜ瓶入りなの?一般的な牛脂の融点は22~25度ぐらいですが、特産松阪牛の牛脂は融点が17度ぐらい・・・他の牛脂と比べてかなり低いのです。その牛脂から繊維を取り除き、お料理に使いやすくしたのが松本畜産のビーフオイルです。ステーキやすき焼き用の油はもちろんのこと、野菜炒めやビーフカレーなどに入れていただくと、特産松阪牛の甘みが加わって豊かな風味が広がります。ぜひお試しいただきたい自信作です。クラウドファンディング終了まであと12日!リターンの中には、ご支援に感謝してビーフオイルを付けさせていただいたものもあります。のこり時間もわずかとなりましたが、皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願い申し上げます。
松本しのぶです。1月13日は但馬仔牛市場の1月の市、つまり2021年初市でした。皆さまのご支援のおかげで、例年どおり、なんとか今年の初市にも子牛の買い付けに行くことができました!ありがとうございます!!出品頭数はいつもと比べ多かったようです。2月は但馬の仔牛市場はないので、その分が1月に出て来たのかな〜という感じで日若い(生後の日数が短い)牛が多かった印象とのこと。そして、雌牛は今月も高かったそうです。それでも、この道40年の一則が、熟視しながら競りに挑み「買えた牛は値段と見合う牛を買えたんとちゃうか」と満足の様子で帰ってきました。松本畜産には、可愛い仔牛ちゃんたち8頭が無事牛舎に到着しました。「但馬産」の牛しか特産松阪牛にはなれませんので、生まれ落ちたときからその血を持つ子牛たちです。夜遅い到着だったので暗くて見づらいですが、到着の様子をご覧ください。小さい組と大きい組に4頭ずつ分けました。長い道のりをトラックに揺られ、見ず知らずの場所にきた子牛たち。しばらくは牧草のみを食べさせて疲れをとり、牛舎に馴染んでもらいます。ゆくウシ、くるウシ。牛舎でもいのちがめぐる季節です。そして牛舎には、やはり例年より長く牛が残っています。牛飼いとして、一番味の良いときに送り出したいと思います。引き続きご支援をお願いいたします!