お世話になっております、Chariot Lab.です。 急に寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
本プロジェクトのリターンのプリント基板2枚を組み立て、モバイルバッテリーを用い独立電源システムが構築できることを以前紹介しました。 しかし、いざモバイルバッテリーを調達しようとすると品切れだったりして、構築できないこともあります。 そこで今回は、別のモバイルバッテリーを用いて独立電源システムを動かしてみました。 今回用いたモバイルバッテリーは、以下の商品です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B092CGZHBC/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o05_s00?ie=UTF8&psc=1
まず、太陽電池からの電力だけでUSB機器を充電するための電力が賄いきれず、協調充電している場合の様子です。 太陽電池から0.15A、モバイルバッテリーから0.75Aの電力が供給されているのがわかります。
次に、太陽電池からの出力が十分でUSB機器を充電しても電力が余り、モバイルバッテリーに余剰電力を充電している場合の様子です。 太陽電池からUSB機器に0.3A充電されており、太陽電池からモバイルバッテリーに0.4A余剰充電されているのがわかります。
尚、モバイルバッテリーからUSB機器にマイナスの電流が供給されているように見える場合があります。 これは、USB機器に充電しても余る余剰電力が少ない場合、余剰電力がない場合から余剰電力が発生する状態に変化する場合等、一部の場合に起きます。 当方が試したところ、USB」機器に充電するべき電力までモバイルバッテリーに充電されることはありませんでした。 この現象は異常ではありません。 この現象が起きるかはモバイルバッテリーの「性格」のようなものによるようです。
GUGENコンテスト2021は、昨年のバージョンからの進歩が少ないので、応募を見合わせることにしました。 それではまたお会いしましょう。
(参考情報 配線接続方法 応用編)