縁あって、小さくて重たい命をお預かりすることになりました。
今までお世話してきた仔猫たちはみんなママ猫ちゃんがしっかりお世話してくれていたので、4週以降のしっかりした身体の子たちばかり。
初め見たとき「!!!」「……」そんな感想でした。
庭にひとりで鳴いていたところを保護主さんが見つけて、家に入れたそうです。母猫がいたのかどうかはわからないそうです。でも、ミルクは1日2回しかあげれていなかったそうで……4/29に保護して、我が家にやってきたのが5/2の夜。低血糖や脱水が心配でしたが、元気に鳴いてくれました。
夜中3時間毎に哺乳を試みるものの、哺乳瓶でなかなか飲んでくれず、シリンジで少しずつ少しずつ飲ませました。誤嚥に気をつけながら。夜の最初の体重は165g。朝の体重は160g。乳飲み子の体重減少は命取りになると聞いたので、朝一番で病院に行きました。飲ませ方や量や適した濃度を教えていただきました。
生後10日ぐらいの女の子だそうです。
ミルクで育てた経験がないため、不安しかありません。次のミルクのときに息をしているかドキドキしながら覗き込んでいます。とにかく身体が冷えないように注意しながらやっています。乳飲み子は人間の手で育てるのは難しいと聞きますが、お預かりしたからにはそんなことは言っていられない。せっかく生まれてきたからには、しっかり育てて幸せになってもらわなくては。
生きて幸せになろうね、小梅ちゃん。