手術頑張ってきてくれました。
4月からTNRを続けている場所の子です。
9月に6ヶ月の子たちをTNRして、終わりのはずが、1ヶ月ほど前に新規の子が現れたようです。女の子に見えますが性別がわからない状態でした。
お腹が大きかったりした様子はなかったようですが、万が一、現れた直前に出産なんてしていたら、生後1ヶ月の子猫をこの寒空に放置なんてあり得ない!!はっちゃんみたいな思いをさせるわけにはいかない。そう思い、ケージの前に張り付いてはおっぱい見せてってお願いし続けました。変な奴だと思われたのか、すごい格好でお腹丸見えの状態で座ってくれました。授乳している形成はなし。そこで初めて安心して、夜もそのままお世話に専念し、今日安心して手術に送り出しました。イカ耳で怖がってはいたものの、ご飯はしっかり食べてくれてとても良い子です。
無事に手術が終わり、先ほどお迎えに行ってきました。やはり女の子で、出産経験はありそうとのことですが、今回は授乳も妊娠もしていませんでした。ワクチンも接種の予定でしたが、少し風邪気味のため見合せ、効き目の長く続く抗生物質を注射していただきました。風邪を治して、これからの寒さをなんとか乗り越えてほしいです。
明日のリターンまで、栄養のあるものを食べてもらって、少しでも体力が回復してくれれば……毎回のことですが、過酷な外にリターンしなくてはいけないのは本当に辛いです。この子にとって、この先の猫生がほんの少しでも穏やかであることを願うばかりです。