道の真ん中に子猫がうずくまっていて、轢かれそうだと友人から連絡をもらいました。
あられとみーちゃんもまだ体調が万全ではないため、どうするかほんの一瞬だけ迷いましたが、轢かれてしまってからでは取り返しがつかないので、まずは保護してから考えることにしました。
友人がその場に居てくれたため、その子はそこから離れることなく、幸い動けなくてうずくまっていたかんじではなさそうでした。足元にスリスリスリスリ人懐っこい、かわいい茶トラちゃんでした。見た感じ、疥癬と軽い風邪かな?少し痩せてるな?ぐらいで、元気はありましたので一安心。
とりあえずキャリーに入れて連れて帰り、あられ・みーちゃんとの隔離はどうするか、預かりしてくださる先があれば……と探し、信頼できる方が引き受けてくださることになりました。
病院へ行き、920gの2ヶ月半ぐらいの男の子で、疥癬と軽い風邪でした。疥癬に対しての投薬と、風邪に対しては抗生剤とインターフェロンの注射。便の検査では今のところ寄生虫は出ませんでした。今時点ではですが、エイズ白血病は陰性で、まずは一安心です。ガリガリなのにとても元気で、全く写真が撮れないほどでした。
毛がフワフワで、そんなに汚れていないんです……遺棄されて時間が経っていないのでしょうか。こんな小さな子が、この寒さで生きていてくれて、車に轢かれてしまわなくて本当に良かったです。
どこから来たの?絶対幸せになろうね。
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みーちゃんが、いつのまにか上の段に上れるようになりました。よく食べてくれて、お肉がついた気がします。
まだどちらもくしゃみはしており、みーちゃんは目やにが目立ちますが、元気に過ごしています。
応援してくださる皆様に、1日も早く幸せな報告ができますように。