![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/570261/20240415_142210.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
1ヶ月ほど前に初めて出会った子と、捕獲器の中でやっとまた再会できました。風邪で目がぐちゃぐちゃになっていて、でも捕獲器に入ってくれないままずっと会えていなくて心配していました。
少し風邪はマシになっていましたが、長期効果のある抗生剤を注射していただきました。捕獲器の中にご飯のお皿を入れてもシャーすることなく、のんびりした様子がナルトに似ていて、保護できるものならしたい……。また来るからねと声をかけてリリースすると、走り去るわけでもなく、立ち止まってずっと振り返ってこっちを見ているんです。何が言いたかったのかなぁ……。
また再会できますように。
そしてあと1匹、餌やりさんが知らない子が捕獲器に入りました。きれいな子で、飼い猫なのか、人にお世話されているのか。飼い猫であれば勝手に手術するわけにいかないので、その場で離すか迷いました。でも、もし妊娠でもしていたら……迷った挙げ句、手術に連れて行きました。
そしていちばん聞きたくなかった、数日前に出産していると。捕獲して24時間。本来なら最低1晩は捕獲器で安静にしてもらいますが、子猫たちが生きていてくれる望みをかけて、すぐにリリースしました。
4年前にもはっちゃんの子供たちを、尊い命を犠牲にしています。知らない子を手術することのリスクはわかっているつもりですが、やっぱりショックと、親子猫への申し訳なさ……。子猫たちはママを呼んで鳴いていたはずです。一体何がしたかったのだろうと、胸がえぐられそうになります。もしも無事でいてくれて、確認でしたら、私が保護します。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
新入りの「のん」と「うみ」です。
生後3週間ほどと聞いていましたが、迎えに行って、小さくて驚きました。
240gと220gしかなく、週数のわりに全体的に未熟です。
5匹生まれたそうですが、同じ餌場のオス猫に3匹は食べられてしまったそうです。
1匹の猫に「かわいそう」とご飯をあげ、手術をしなかったためにそこらじゅうに猫がいるほど増えました。
そしてどれだけの命が犠牲になってきたことでしょう。
うみちゃんも、目やにで目が塞がり、拭き取ると中からドロドロの液体が溢れ出てきました。しっぽの付け根の何かに噛まれたのか、かなり炎症を起こしています。しばらく2日に1回洗浄に通います。
抗生剤内服と点眼そして3時間おきのミルク。ミルクもほとんど飲みません。
亡くなった兄弟の分まで幸せに生きてほしい。なんとか無事に育ってくれますように。
のんちゃん、うみちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【ご支援のお礼】
直接ご支援くださったA.N様
お振り込みでご支援くださったM.W様
猫たちへご飯やトイレの砂を送ってくださったK.S様
猫たちにお気持ちを寄せてくださって本当にありがとうございました(*^^*)
これからまた、お外の子たちにとって厳しい季節がやってきます。
お外の子たちや、縁あって我が家にやってきた保護っ子たちのために、できることをやっていきます。
ご無理のない範囲でお力を貸していただけたら嬉しいですm(__)m
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/388F5URXU41JX?ref_=wl_share
千葉銀行 君津支店 普)3550840 ナグラユカ