とびばこパンができて9年。
パンドサンジュがオープンした時、ピカピカの1年生だった息子が今日は高校受験です。
元デザイナーの店主が小さな町のパンやを開くために、何かシンボルになるパンをと考えたとびばこパン。
はじめは、全然売れませんでした。
お店だけでなく、地域の施設やイベントに前向きに出張販売しました。
ある時、百貨店のバイヤーさまに目をつけていただき、百貨店で売るために、梱包方法や、成分表示を整えちゃんとした商品となりました。
とびばこパンが売れるとお店の他のパンの焼き上がりに影響が出て地域のお客様を困らせるので、近くにとびばこパン専用の工場を作りました。
もっと選ぶ楽しみがあればとバリエーションを増やし、たくさん効率よく作れるようにミニサイズのとびばこパンも作りました。
各地を飛び回って全都道府県で販売することができました。
より安全を意識するようになり主原料を国産に変え、やさしい味に改良しました。
今思えばとびばこパンは本当にとび箱のように1段1段積み重ねてここまでやってきました。
今回たくさんのご支援を頂き、感謝の気持ちいっぱいで、改めてとびばこパンの持つ可能性を大事にしていきたいと思いました。
今回のプロジェクトを最後まで走りきり、
これからも1段ずつ積み重ねていけたらと思っておりますので引き続き応援よろしくお願い致します。