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アフリカのサイに絶滅の危機が...日本のみんなと野生のサイを密猟から守りたい!

角を狙った密猟によりアフリカのサイに絶滅の危機が迫っています。そんなサイを守るために獣医が安全に角を短くしておく密猟対策の活動があります。普段は観光収入で賄われていた活動ですが、コロナにより保護区の観光客はゼロに。次回の角切りに必要な資金が集まっていません!皆様のお力添え宜しくお願いします!

現在の支援総額

2,564,000

233%

目標金額は1,100,000円

支援者数

179

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/19に募集を開始し、 179人の支援により 2,564,000円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,564,000

233%達成

終了

目標金額1,100,000

支援者数179

このプロジェクトは、2020/12/19に募集を開始し、 179人の支援により 2,564,000円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

角を狙った密猟によりアフリカのサイに絶滅の危機が迫っています。そんなサイを守るために獣医が安全に角を短くしておく密猟対策の活動があります。普段は観光収入で賄われていた活動ですが、コロナにより保護区の観光客はゼロに。次回の角切りに必要な資金が集まっていません!皆様のお力添え宜しくお願いします!

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\ ネクストゴールに挑戦!/

おかげさまで目標額を達成することができました!
これでサイの密猟対策のための活動を実現することができます!
ご支援くださった皆様、本当に本当にありがとうございます。

守れるサイの数を1頭から2頭に増やすために、
ネクストゴールでは200%を目指していきたいと思います!
なるべく多くのサイの命を救えるように…

皆さま引き続き応援よろしくお願いいたします!!


サバンナからこんにちは!

初めまして!
日本人サファリ ガイドの太田ゆかと申します。
南アフリカ共和国のクルーガー公園エリアで環境保護の活動をしています。

私は幼い頃からの夢である「野生動物を守る」を叶えるために20歳の時に一人でサバンナにやってきました。

その時アフリカの大自然が直面する現状を初めて目の当たりにし、自分にできることはなにかと考えるようになりました。

その後、現地サファリガイド訓練学校へ入学を決意。
日本人女性唯一の政府公認サファリガイドとして、
より多くの方に環境保護に興味をもってもらえるよう活動しています。


南アフリカのクルーガーってどんなとこ?

アフリカを代表する保護区、クルーガー国立公園。
その大きさは四国がすっぽりはいってしまうほど!

また国立公園周辺には柵なしでつながるいくつもの広大な私営保護区が広がっています。
こうして手付かずの大自然が広がるこのエリアは貴重な野生動物の楽園となっています。


そんな野生動物の世界に迫る脅威とは?

人口が増えるに連れ、野生動物の生息域はどんどん減少し分断されてしまいました。
サバンナでも気候変動の影響だとされる洪水や干ばつなどの異常気象がこれまでよりも頻繁に起きるように。
それに加えて特に深刻な問題となっているのは…「密猟」です。

アフリカの「密猟問題」とは?

今アフリカでは様々な野生動物たちが密猟の犠牲となっています。

食肉にすることを目的とした草食動物の密猟がある一方で、置物や伝統品、万能薬としての需要により密猟される動物もいます。
その代表例がアフリカゾウとサイです。

特にサイの密猟は彼らを絶滅の危機に追いやっています。かつては50万頭いたサイですが、現在は3万頭もいないと言われています。
今でも1日2頭のサイが毎日殺されています。
私が働く保護区でも毎月のようにこの悲しい事件が起きています。
このままでは現代の子供たちが大人になる頃には、サイが野生からいなくなってしまうかもしれません。

写真提供:密猟取締隊 Protrack


サイの角と日本の関係

ここまでサイの密猟が後を絶たないのには、サイの角に対する需要の高さが原因となっています。
もともと植民地時代に乱獲されてしまった大量のサイの角が闇市場に流れたことが、現在の需要創出につながっています。現在はサイの角1本が2千万円以上の値段で取引されるほどです。

その需要の理由には中国とベトナムが大きく関係しています。
中国では頭痛からガンまで様々な病気を治してくれる漢方薬として信じられています。
二日酔いにまで効くと言われていたり…
実際には人間の爪や髪と同じケラチンという物質でできていて、全くこのような効果は科学的に証明されていません。
ベトナムでは富裕層のステータスの象徴として置物や装飾品として求められています。

またあまり知られていませんが、実は日本もその需要に起因していた背景があるのです。
1980年まではなんと日本がサイの角の消費国第一位だった過去があります。

このようなアジアでの需要によりサイの角は超高値で売買されています。
私たちアジア人そして日本人としてこの問題にどう取り組んだら良いのでしょう?


サイを密猟から守るには? -「サイの角切り」活動

サイを密猟から守るために現地では毎日、密猟取締隊やサファリガイドがパトロールをしています。
密猟者の足跡や残された痕跡を探したり、追跡する地道な作業です。

これ以外にも「サイの角を短くする」という手法があります。

角だけのためにサイは殺されてしまっています。
なのでその角をなくせば、密猟者にとってもわざわざサイを殺すメリットがなくなるため、密猟されるリスクを一気に下げることができるのです!

この作業は獣医の監督もと行えば、サイに危害をくわえることなく安全に角を切ることができます。

そのやり方はまずヘリコプターで上空からサイに麻酔銃を撃ち、グラウンドチームが急いでサイのところに行き、耳と目を隠し治療を開始します。
その後はチェーンソーとやすりを使ってギリギリのところまで短くするのです。

人間が爪や髪を切るのと同じように、サイの角を切るというわけです。

写真提供:Painted Dog TV


コロナの影響で「サイの角切り」継続の危機!

このサイの角切りは実際に密猟件数を格段に下げてくれます。そのため様々な保護区で採用されている効果的な手法です。

ほとんどの保護区がこのような密猟対策のための資金を観光収入から得ています。

しかしコロナ以降、南アフリカは3月末からロックダウンに入り国境も封鎖。
保護区への観光客はゼロになってしまったのです…。
そのため密猟対策に注ぎ込める資金も激減してしまいました。

現在今私が活動している保護区では角切りの処置を受けなくてはならないサイたちがいます。
そのサイ角切り活動の資金をクラウドファンディングを通して集められないか、
日本とアフリカが協力し合って一緒にサイを守ることができないか、
そういう思いで私は今回のプロジェクトを始めさせていただきました。

いまだ南アフリカの観光業はかなり厳しい状況にあります。
なんとか密猟の犠牲になってしまう前にこのサイたちに処置をできればと思っています。
どうか皆様からのご支援よろしくお願いいたします。


資金の使い道・実施スケジュール

皆様からいただいた支援金は、サイの角切り費用、リターン制作費・送料、クラウドファンディング手数料に使わせていただきます。
もし目標額を超えることができた場合、その分は今後の保護活動費として大切に使わせていただきます。

今回のサイの角切りの活動は2021年3月を予定しています。
具体的な日時は追ってメールでご案内します。


目玉リターンのご紹介 

サイの保護活動『角切り』にバーチャル参加!! 
中継で南アフリカのサバンナから皆様をお繋ぎします!
サファリガイドの太田ゆかが現地プレゼンターを務めながら、皆様にサイの角切りの瞬間を生配信で詳しくご紹介します。参加者の皆様はライブチャットを通してご質問やコメントいただけます。
太田ゆかがその場で皆様の疑問にお答えします!
お家からアフリカの環境保護活動に参加してみませんか?

①¥10,000  【サイの角切り活動にライブ参加!】
②¥30,000 【ブロンズサポーター!お名前記載&手書きレター】
③¥50,000 【シルバーサポーター!お名前記載&ビデオレター】
④¥200,000【ゴールドサポーター!お名前記載&野生動物写真キャンバスパネルA3】
⑤¥250,000【サイの命名権!】

上記のいづれかのリターンをお選びいただくと、アフリカのサイ保護活動にリアルタイムでバーチャル参加いただけます!

※自然相手のため悪天候や予期せぬ事態が起きた際は延期となります。
※サバンナからの生配信のため、まれに電波の調子が悪くなりご不便をおかけする可能性があります。
※当日にリアルタイムでご参加いただけない方は、後からでも視聴可能です。


<All-or-Nothing方式>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


最後に

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

アフリカと聞くと距離的にも文化的にも遠い存在のように感じてしまうかもしれません。
そんなアフリカだからこそ、このプロジェクトを通してぎゅっと距離を縮めてみませんか?

今保護区のサイたちはみなさまのお力添えを必要としています。
日本のみなさんと南アフリカ現地スタッフが協力することで密猟から守れる命があります。
この美しく大切な生き物が人間の都合で地球上から消えてしまわないように、
みなさまからの応援よろしくお願いいたします!

私自身もこれからもずっと環境保護に貢献し続けられるように全力で精進していきます!
これからもどうぞ Yuka on Safari をよろしくお願いいたします。


参考

坂上どうぶつ王国3時間SP 坂上忍&ローラが密着 2019年8月23日放送 (フジテレビ)
グッと!地球便 2020年8月2日放送 (読売テレビ)
コスモポリタン インタビュー 2020年3月26日 COSMOPOLITAN編集部
YAHOO! JAPAN ニュース 2020年11月4日 alterna 編集部

お問い合わせ先Mail: yukaonsafari@gmail.com
Instagram: Yuka on Safari Instagram
Facebook: Yuka on Safari Facebook Page
YouTube: Yuka on Safari YouTube Channel
Homepage: Yuka on Safari Website


現地からの応援メッセージ


最新の活動報告

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  • たくさんのご支援、本当にありがとうございました!お陰様で無事にプロジェクト終了日を迎えることができました。サイを密猟者から守るために普段から全力を尽くしている現地の保護区や保護団体。しかしコロナの影響で経済的にも厳しい状況に。そこで活動を続けるために日本人サファリガイドの私にできることはないか、そう考えてたどり着いたのがクラウドファンディングでした。最初は一頭のサイを守るための角処置を目標に設定しましたが、正直その目標を達成できるのか開始前はとても不安でした。でもそんな不安を一気に吹っ飛ばしてくださったのは、この保護活動にご参加くださった皆さまです。私の想像を遥かに超える沢山の方々からのご支援はもちろんのこと、皆さまからの心温かい応援メッセージにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一つ一つ大切に読ませていただきました。英語に翻訳して現地の仲間ともシェアさせていただきました。皆さまの想いをしっかりと受け取り、3月のサイの角処置を絶対に成功させます!どうか引き続き見守っていただけると嬉しいです。そしてバーチャルサファリ のお知らせです!3月のバーチャル保護活動まで待てないよ!もっとはやくアフリカのサバンナと繋がりたい!そんな方にぴったりなオンライン企画です!!コロナの影響により、普段のサファリガイドのお仕事がなくなってしまったことにより私が新たに始めた活動がこの「太田ゆかと行く!バーチャルサファリ 」です!お家から南アフリカの大自然にどっぷり浸かることのできるバーチャルサファリ 。生中継で私と一緒にサバンナで野生動物を探しにでかけませんか?私のYouTubeチャンネルから参加者のみに限定公開でプライベート生配信されます。少人数制でみなさんのご質問やコメントにも、リアルタイムでたっぷりとお答えします!野生動物についてでも、アフリカの暮らしについてでも、なんでもお気軽にお話ししましょう!●開催日程2021年2月 7日 (日) 14:30-16:302021年2月23日 (火) 14:30-16:302021年2月28日 (日) 14:30-16:30●参加費1アカウントにつき¥3600ご家族やカップル、お友達同士でご参加いただけます!●お申し込み方法ご予約やご質問は yukaonsafari@gmail.com までお名前とご希望の日程とともにご連絡お待ちしております! もっと見る

  • お陰様でネクストゴール達成!皆さんからの沢山のご支援のおかげで、無事に2頭のサイに密猟対策の角処置を行えることが決まりました!!いつも応援してくださるみんなや、今回初めて私の活動を知って応援してくださった方々、改めて感謝の気持ちを伝えさせてください。本当に本当にありがとうございます!!日本のみんなと協力して、野生動物保護をできることが私にとって一番嬉しいです。YouTube生配信でクラファン近況報告会!!今回ネクストゴール達成を祝して、私のYuka on SafariというYouTubeチャンネル上でクラファンの近況報告会を生配信させて頂きました。毎週土曜20:00に南アフリカから生配信でお送りするYuka on Safariのトークショー「ゆかまるプラネット」です! (1・2月は不定期開催 - インスタ上で生配信日をお知らせしています。)いつも野生動物や環境保護についてなど 現地南アフリカのサバンナからリアルな情報をお届けしています。今回はサイの密猟について、そして対策方法やクラファンについてみなさんとお話しました。南アフリカ現地での密猟の現状や歴史は、グラフを使いながら詳しくご紹介。Yuka on Safari のYouTubeチャンネル登録を是非!バーチャルサファリやバーチャル保護活動、そしてゆかまるプラネットなど、サバンナからたくさんのバーチャルイベントや現地情報をお届けしています!Yuka on Safari チャンネル登録まだな方は是非!クラファン残り1週間!今後の保護活動に役立てられるように、そして少しでも多くの方にこの活動を知ってもらえるように、残りあと1週間クラファン継続していきます!よければシェアどうぞ宜しくお願いします! もっと見る

  • プロジェクト終了まで2週間を切りました!いつも温かい応援をありがとうございます!セカンドゴールまでなんとあと9%となりました!残りの期間も引き続きよろしくお願いいたします。今日は私のサファリガイドになるまでの経緯についてお話しさせて頂きたいと思います!なぜサファリガイドになったのか?もともと大の動物好きだった私は、幼い頃から動物を守ることが夢でした。小学生の時から世界の自然ドキュメンタリー番組を見ていた影響もあってか、中高生の時には「野生動物保護をしたい」と夢が具体化していました。しかし環境保護や自然保護をどうしたら仕事にできるのかはよく分かっておらず模索していました。とにかくヒントを得るために大学生の時は、国際環境NGO団体でインターンをしてみたり、様々な環境保護ボランティアに参加してみたり、様々な活動に参加してみました。初めてのアフリカはボツワナでのボランティア!その中で転機となったのが南部アフリカにあるボツワナ共和国でのボランティアでした。野生の王国というとやはり「アフリカ」という印象が強く、一度は現地の環境保護の現場を見てみたいと思い参加してみたのがこのサバンナ保全プロジェクト。水洗トイレもシャワーもない環境でしたが、想像をはるかに超えた大自然に魅了されました。サファリガイドという職業も、この時、初めて目の当たりにしました。野生動物に囲まれて暮らしながら、直接的に環境保護に携わることができるサファリガイドの仕事に強い憧れを抱くようになりました。サファリガイドになるまでの道のり!南アフリカでサファリガイドになるには、現地での訓練や試験に合格しサファリガイドの資格を取得する必要があります。サファリガイドとはサバンナならではの体験を人々に提供し、自然の尊さを理解してもらう仕事です。また環境保護のための生態調査や絶滅危惧種などの保護活動も行います。そのために必要な知識・技術は現地のサファリガイド訓練学校を通して習得しました。私が参加したのは一年間コース。サバンナのど真ん中に住みながら実践的に様々なことを学びました。最初は英語の壁にぶつかりながらも、その後無事に試験に受かり晴れてサファリガイドに!動物の足跡の試験内容です実はサファリガイドになった後が大変!サファリガイドの資格を得たからといって、すぐにサファリガイドとして活動できるわけではありません。特に外国人にとっては活動させてもらえる場を見つけるのがとても大変です。南アフリカのサファリ業界では男性優位の風潮も根強く残っており、女性だからという理由で面接の機会すらもらえないこともありました。しかし周りの人に恵まれ、1年後無事に環境保護の現場でサファリガイドとして活動させてもらえることに!サファリガイドとして数年の経験を積んだいま、少しずつ存在を認めてもらえるようになりました。今後のビジョン南アフリカのサファリに来てくださる日本人観光客はまだまだ多くありません!数少ない日本人サファリガイドとして、私だからこそできる仕事をし、もっと多くの日本の方に来ていただけるように活動していきたいです。そしてより多くの日本の方にアフリカの大自然や環境保護に興味を持ってもってもらえるように、サバンナの野生動物や保護活動の様子を発信し続けたいと思います!YukaonSafari インスタグラム 動物保護 もっと見る

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