「閉鎖寸前の決断。コロナ渦でこそ実現する同業競合他社との共闘。職人工房存続をかけて」
この度上記のプロジェクトを実施させて頂きました古白川です。
先ほどプロジェクトが終了致しましたのでご報告させてください。
今回みなさまのご支援とご協力により、当初の目標を大きく上回る形で達成できましたことを心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
プロジェクト途中、5年間苦楽を共にしてきた職人である弊社スタッフSok Reachが大きな交通事故に遭い亡くなってしまうなど、予想だにしなかった出来事が起こり、本当にショックで何も考える事ができず、日常生活の中何もできなくなってしまった時期がありました。
身体中の力が抜けてしまい、これ以上今の活動を続けられないのではないかと何度も心が折れかけました。
しかし、何周も何周も周り、何度も何度も考えるうちに、少しずつ現実を受け止めなければいけないと思うようになりました。
考えれば考えるほど月並みな言い方になってしまいますが、彼と一緒に何もないところから始め、文字通りひとつずつ積み重ねてきた5年間を無駄にしない為にも、彼の分まで生きて、どれだけ時間がかかっても、彼と話していた未来を実現できるように、ものづくりを続けていく決心をしました。
現在カンボジアはコロナによるロックダウンと、国を挙げた一大工事で状況はますます悪化する一方です。
日本でも再度緊急事態宣言が発令され、緊迫した状況だと伺っています。
正直なところ、これが何年続くかまだ誰にもわかりません。
でも私たちには絶対に辞められない理由ができました。
一番大事な事を忘れずに、しかしどんな形でも「続ける」という事の大切さを胸に刻みながら、これからも活動していきます。
応援して下さったみなさまには、これからしっかりとお一人お一人にお礼のご連絡をさせて頂く所存です。
また、リターンなどについても個別にご連絡させていただきます。
※初めましての方や、アカウント名メールアドレスのみの方、普段お呼びしている名前と違う方などは気づかずに失礼無礼になってしまうこともあるかもしれませんが、その際はどうかお許しください。
お気軽にご指摘ください…
さまざまな取引先がや物流などが業務をストップしまっている関係もあり、ご連絡、発送など少しお時間頂戴してしまうかもしれませんが、記載されている期限までにお渡しできるよう、本日より取りかかります。
これを機に新しくつながる事ができた方も、この先長いお付き合いができるととても嬉しいです。
私個人は器用な方ではありませんが、ひとつひとつ真摯に向き合っていく所存ですので、もし至らない点がございましたら、いつでもご指摘くださいませ。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまが、毎日健康で過ごせますように。
Andkow & Co. 代表
古白川 真