こんにちは!ナレッジ・プログラミングスクール代表の市川です。
「プログラミング=難しい」「プログラミングは理系の人しかできない」、そのイメージが強すぎて、一歩踏み出せない、そんな方の背中を押したい思いでこのプロジェクトを作りました。
とここまでは前回の活動報告と同じです。
https://camp-fire.jp/projects/357772/activities/229430#main
(続き)今から4年前知人からこんな相談をうけました。
「3年後、小学校でプログラミングの授業が始まる。子ども向けのプログラミング教室を開きたい、教材開発をしてほしい」
「はぁ~~??? プログラミングを学ぶのにどれだけ時間とお金を費やしたことかっ、そ、それを小学生が~~あり得ない!」
ってわけで、文部科学省の指導要領をみると、
「あの真っ黒い画面でポチポチするプログラミング言語は学ばない。プログラミングという名前の授業も増えるわけではなく、既存の教科に取り入れる。論理的思考を養う、これが目標」
う~ん、わかりずらい。
具体的には「家庭科の授業で、炊飯器はなぜお米がたけるのかを検証してプログラミングしてみる」「総合の授業で地域自慢を発信(発表)」とか。更に企業とコラボしたカリキュラムも多くgoogle社の「AI×スクラッチでどんなことができるかな」、Apple社の「人をつなぐ笑顔いっぱい商店街」、積水ハウスの「未来の家」とか・・・
えっ、なんかプログラミングっぽくない。普通の社会の授業みたいですよね。
小学校のプログラミング教育は「自分で考えてカタチにする力」、論理的な思考が目的だからです。
私がプログラミング学習で最初に壁を越えられなかったのは、プログラミングは、何かをカタチにするための手段なのに、コードをかくことが目的となっていたからだと思います。
今、当スクールでは「スクラッチ」というオンラインのプログラミング学習アプリを使って、子ども達が学習しています。「ゲーム」づくりでは、完成までの手順を 命令アイコンをドラッグ&ドロップして組み立てます。
ガチ文系の私にとっては、真っ黒の画面でポチポチとプログラムを入力してから頭でかみ砕いて理解するという作業を、スクラッチでの学習だと、みたまんま、視覚的に理解できるのです!
あんなに苦労したプログラミング基礎学習、もっとはやくにスクラッチで学んでいたかった・・・(時間とお金の節約になったのに~涙)
では、どんな風にスクラッチで学習するか・・・は次回の活動報告にて!