皆さま
こんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!
今日は、「大阪工業大学」での取り組みの五日目、最後です!
今年度、2020年度のメンバーはタカキ、ヨウタ、ゲンタ、の三人に、院生のリュウタがサポートとして参加してくれました。
もちろん彼らも「ドリームコンテスト」に出品することは初めてなのですが、すでに機械や工学を学んでいるので素地がいいし、覚えや理解が早い。
それは2019年度のユウキやアラタもそうで、私の拙い説明からでも必要な情報を引き出し、その時々の問題解決に真摯に取り組んでいってくれます。
例えば大学の授業で使っているCADと、この取り組みで使うCADでは「しくみ」が違うものを使っているのですが、これに戸惑わないことが素晴らしいと思います。
製作しながらの変更や調整、
一つの加工機を皆でどう使いまわすか、
お互いのフォローや助け合い、
情報や知識の交換...
今年度もまた、たった数ヶ月の取り組みの中、彼らは素晴らしい「卒業研究」を仕上げてくれたのでした!
「文字盤が動く時計」
「アルミ製のマスク」
「刃物と加工物の回転同期」
アイデアと「挑戦」が詰め込まれていました!
2020年度の教え子たちの作品紹介の動画です。
彼らの作品紹介は(09:46~10:00)あたりになります。
今年度は日常が変わってしまうほどの「いろいろなこと」がありましたが、それら変化の大きな時代の中、本当によく頑張ってくれたものです...。
望むと望まざるに関係なく時代背景は変化していき、向かい風に泣きながら抗ったり、追い風に味方してもらえたり...。
彼らとの取り組みで感じるのは「追い風を作り出す」という、「ないものは、作ればいい!」、そんな前向きな「挑戦」の意志です。
2019年度の彼らも、今はインフラや乗り物、電力制御に携わっていることを聞きました。
「人類の維持発展に貢献している」のです。
2021/02/09
大学での卒業研究発表会、私は去年に遠慮して声に出来なかった「すばらしい!」「ブラボー!」を叫んでいました。
嬉しかったのは、そのあとに他の学生さんが「小径刃物での加工」の相談をしてくれたこと。
来年度も新しい「挑戦」を新しい学生さんと共に始めます。
新しい可能性、まだ見ぬ創作、どんな「ドラマ」が待っているんだろう...!
(おわり)