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「日本でいちばんソーシャルグッドがうまれる学校」を創りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

東京学芸大学附属国際中等教育学校の特徴のひとつは、生徒のソーシャルアクション(社会貢献活動)です!私たちは、様々な課題解決に楽しんで取り組める生徒の育成が、これからの社会にとって必要不可欠だと思っています。みなさまの応援をもとに、課題解決に取り組みやすい環境づくりと、そのメソッドの共有を実現します。

現在の支援総額

1,124,000

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

82

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/25に募集を開始し、 82人の支援により 1,124,000円の資金を集め、 2021/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,124,000

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数82

このプロジェクトは、2020/12/25に募集を開始し、 82人の支援により 1,124,000円の資金を集め、 2021/02/27に募集を終了しました

東京学芸大学附属国際中等教育学校の特徴のひとつは、生徒のソーシャルアクション(社会貢献活動)です!私たちは、様々な課題解決に楽しんで取り組める生徒の育成が、これからの社会にとって必要不可欠だと思っています。みなさまの応援をもとに、課題解決に取り組みやすい環境づくりと、そのメソッドの共有を実現します。

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活動報告 の付いた活動報告

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生徒の想いを最大限に!ボランティアや寄付だけでなく、様々な形のソーシャルアクションがあると思っています。そのひとつが、社会課題の解決案を「研究する」という形です。ISSでは、生徒の研究活動を支援するための仕組みがあります。・課題研究の校内研究競技会「ISSチャレンジ」・教員と相談できる「Academic day」の機会・同窓会(先輩)からの研究助言、評価会 などISSチャレンジは、生徒の研究活動促進と表彰を目的とした校内研究競技会です。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の支援を活用したサイエンス部門と、国内外の社会課題に取り組むグローバル部門(令和元年度まではSGH(スーパーグローバルハイスクール)部門)があります。ISSチャレンジに参加する生徒は、研究を担当するメンター教員から定期的に助言や評価を得たり、ときには外部の専門家にヒアリングするなどして、研究の質を高めていきます。ISSチャレンジで最優秀研究賞の獲得を目標に、毎年多くの生徒が研究に挑戦しています。ISSチャレンジは、前期課程・後期課程関係なく同じ条件で競いあいます。参加する生徒の研究テーマは、サイエンス部門、グローバル部門を問わず、社会課題の解決案や方法を追求するものが多くあります。これまで、多くの優秀な研究が発表され、あるいは可能性を感じる研究の芽が育まれています。それもこれも、生徒が社会課題にたいして自分たちなりに「力になりたい!」「何とかしたい!」という想いがあるからでしょう。私たち教員も、そんな生徒たちの支えになりたいと考えています。ISSでは、月に1度のペースで放課後の時間帯に教員と研究について相談できる「Academic day」を開催しています。また、同窓会の方々にも生徒の研究に助言や評価をしていただくなど、ご支援をいただいています。ISSでの研究が自分にもたらしたものISSチャレンジに挑戦した卒業生に、研究活動が現在どう活かされているかをお聞きしました。ある卒業生の研究概要研究タイトル:「貧困の連鎖を断ち切るための無料塾の有効性と持続可能性」貧困の連鎖とは、貧困が教育格差や賃金格差などによって次世代の貧困に繋がる循環である。これを断ち切るために、教育格差を是正するという手段が考えられる。なぜなら、もし教育格差をなくすことができれば、貧困家庭に生まれた子どもたちが教育を受け、読み書きを学び、低賃金労働や職に就けないというような事態に陥ることを防ぐことができるからである。本研究は「無料塾」という、教育格差を是正することを目的とした取り組みに着目し、その有効性を調査した。調査の方法は、実際に無料塾で1年半講師を務めた「現場経験」と、3つの無料塾を見学およびヒアリングした「実地調査」である。先行研究より、教育格差が主に「学力格差」と「意欲の格差」の2種類から成り立っていると判断したため、無料塾の有効性は「学力・成績に対する効果」と「精神面に関する効果」それぞれの面から評価した。その結果、無料塾は学力・成績の向上効果があり、学習意欲向上のきっかけになることが判明した。したがって、無料塾は有効であると結論づけた。しかし、無料塾を全国的に普及させる際に、資金の確保、場所の確保や講師の人手不足などの問題点が考えられる。これらを解決するために、無料塾の運営に必要な三大要素を考察し、政府による基盤づくりを提案した。また、有効性調査の結果と地域コミュニティ財団へのインタビュー調査を通して、無料塾の持続可能なプランを考案した。受賞●平成29年度 ISSチャレンジSGH部門 最優秀グローバル研究賞●第2回 関東・甲信越静地区 スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会2017 日本語プレゼンテーション部門 金賞受賞 https://www.rikkyo.ac.jp/closeup/report/2018/mknpps0000008wr1.html卒業生からのコメント研究活動が今の自分に与えた影響:SGHでの研究は社会問題にたいする意識を高め、自分を大きく成長させたと考えています。特に高校3年間の研究はそのまま進路の選択に直結しました。また、一から資料を集め、ヒアリングをし、検証・分析し、発表をする能力は、大学ではもちろん、社会で通用する非常に価値あるものだと思います。たとえば、大学で20ページ程のレポートを作成するように求められたとき、SGHでの経験のおかげですらすら書くことができ、自分も驚きました。このように、SGHで研究できたことは本当に幸せなことだと思っています。大学での社会課題への取り組みとつながっていること:私は子供の貧困について研究していましたが、研究を通して社会的弱者の存在を実感し、将来助けを必要とする人々に手を差し伸べることができるよう、今は弁護士を目指して司法試験の勉強をしています。----このように、卒業生たちはISSで培ったことや経験したことが、大学での活動や今後につながっていくと語ってくれています。また、後輩の研究活動を支援するため、定期的に研究の助言者として学校へ足を運んでくれています。大変ありがたいことです。本キャンペーンも残り35日となり、これまで391,000円のご支援をいただいています。引き続き応援をよろしくお願いいたします!


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知る、動く、記録するISSでは、『SAジャーナル』というSA活動の記録ノートがあります。ジャーナルには、SAカードや活動中の写真、その時に考えたこと、思ったこと、参加したボランティアに関する資料やパンフレット、などを貼りつけましょう、と伝えています。SAカードSAカードには、活動担当者のサインや保護者サイン欄を設けています。可能な限り参加したボランティ活動などの担当者の方に、サインをお願いしています。また、保護者の方へのサインしていただくのは、ぜひ生徒たちの活動をノートで知り、家庭でも話題にしていただきたいからです。どちらも、生徒たちの活動のモチベーションにつながります。SAカードには、Activity Levelとして「Key Level」「Challenge Level」をチェックする欄があります。こちらは、SAディスクリプターに基づいてチェックします。SAディスクリプターSAディスクリプターですが、活動を「評価する」ための基準ではありません。したがって、key LevelよりもChallenge Levelの活動の方がレベルが上だ、ということではありません。KeyLevelの特徴は、まず最初の一歩としてできること、そして「知る」こともSA活動で大事なことだ、と示しています。例えば、社会課題を取り上げた映画を見てジャーナルに感想を記入することも素晴らしい活動です。書籍を読むこと、または課題研究のテーマとすることもいいでしょう。Challenge Levelは、多くの人たちとつながりながら活動してみよう、ネットワークをつくっていこう、ということです。能動的に動いてほしい、と思うとともに、独りよがりにはなって欲しくない、と思っています。中高生の「困っている人のために何かしたい」という素直な気持ちはとても大切なものです。大事にしたいと思います。その上で、自分が今やろうとしていることが、支援を必要とする人の想いと合致しているのかどうか、についても考えて欲しいのです。その時、友人・先輩・後輩と一緒に活動することは、様々な視点で活動を見直すこと、より良いものとしていくことに繋がります。そして、私たち教員もふくめ、地域の方々やそのことに詳しい方々など、大人の力をうまく利用してもらいたい。中高生だけではできなくても、大人の力を借りて現実化できることもあるのですから。記録することは、未来につながる!以前、6年生(高校3年生)にお願いして、1年生(中学1年生)にISSで過ごした6年間について、そして1年生の今どんなことをしたらいいか、について話してもらう機会を設けました。その時、自分がつけ続けたSAジャーナルを持参して話してくれた6年生がこんなことを言っていました。SAジャーナルってつけるの大変だよね。最初は、どんな風に書いていいかもわからないでしょ?でも、大学入試を前にして自分がどんなことに興味を持っていたのか、何を大切にしていたのかふりかえるのにとても役に立ったよ。SAジャーナルを自分なりに活用してくれていること、そして後輩たちにそのことを伝えてくれていること、頷きながら聞いている後輩たちを見て、とても感動しました。「誰かのために何かをする」こと、そんなに難しく考えることではなく、自分たちも楽しみながら、多くの人との出会いを大事にしながら活動していってほしいと思います。SAジャーナルに記録することは、いつか進路に向きあう時、自分の役にたちます。それは未来への記録なのです。----先日、個別学習日の午後に学校前の通学路で3年生(中学3年生)の生徒ふたりと会いました。ふたりは大きな袋を片手に通学路のゴミ拾いをしていました。どうしたの?と聞くと、日曜日に予定されていたゴミ拾いの活動がなくなってしまったので、今日ふたりでしています、と。コロナ禍により様々な制限がありますが、できることをしようとする生徒の姿勢は素晴らしい、と思いました。クラウドファンディング、あと42日。これまで、¥364,000円のご支援を頂いています!