☆皆様のおかげで目標を達成いたしました☆
2021年1月29日、わずか三日間で無事目標を達成することができました。
皆様の暖かいご支援、心より御礼申し上げます。本当に有り難うございます。
私達のプロジェクトが本当に下田の為になるのか、応援してくれる人が果たしているのかと不安な気持ちでしたが、この三日間クラウドファンディングを通して、応援してくれた方、温かいコメントをくれた方、Instagramをフォローしてくれた方、見てくれた方がこんなにも沢山いらっしゃるということが、「不安を感じている場合じゃ無い。もうプロジェクトは始まっているんだ。」と、私達に気付かせてくれました。
もう不安な気持ち、迷いは一切ありません。後は応援してくださる方の期待に応えられるよう全力で挑みますので、私達夫婦の事をこれからも応援して頂きますようお願い申し上げます。
次なる目標と致しましてNextゴール【100万円】を設けたいと思います。
▼追加でご支援いただいた資金の使い道
ウェブサイト開設費 30万円
作業小屋設置費 15万円
クラウドファンディング手数料 5万円
残りの日数も引き続き、ご支援いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!
2021年1月30日 追記
farm1987
稲田健吾・稲田みのり
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◆下田で夢を追いかける!コロナの影響を受けた下田を活性化させたい!◆
はじめまして。ページをご覧頂きありがとうございます。
2019年、兵庫県明石市より伊豆下田へ移住した稲田健吾(夫)・みのり(妻)と申します。
「海の綺麗な場所でカフェを開きたいな〜」という軽い気持ちで、下田の高齢世帯90%以上の限界集落へ移住し、綺麗な海と気さくで優しい下田の人が大好きになりました。地区のお祭りに参加し、夫婦で消防団に入団、市の移住サポーターとして徐々に人口の減っていく下田市へ尽力した2年間でした。
下田市の産業の大半を占める観光業は、首都圏からのお客様によって支えられています。ところが、このコロナ禍2年目の2021年。度重なる緊急事態宣言やgo toトラベルの停止により、下田への電車はガラガラ、まちを歩く人は減り、休業するお店は増え、下田市全体に元気が無くなりつつあります・・・。
その姿を励ますため、また下田に観光客を呼び戻すため、私たちに今出来ることをしよう!!と思い立ち、大好きな我が集落の上にある山、荒れに荒れ果てた約2000坪の土地を購入しました。
▽なぜ下田で養鶏?
下田へ移住して半年後、念願だった「カフェで出す卵かけご飯のために鶏を飼う!」という夢が叶い、青い卵を産む鶏『アローカナ』を放し飼いで育て始めました。すると、鶏の可愛さや自然養鶏卵の美味しさに、夫婦でどっぷりとハマってしまい、いつしか「もっと鶏を増やしたい!」という夢が追加され、気付けば鶏を飼うための土地探しが始まっていました。
これから手に入れた約2000坪の土地を開拓し、現在8羽いる鶏を300羽に増やし、その青い卵を下田のコバルトブルーの海に連想させた『下田ブルー』と名付け、下田の新しい特産品とします!もちろん、鳥インフルエンザにも負けない平飼い&放し飼いで、安心安全な卵です。
元所有者のゴミが残ったまま何年間も放置され、さらに雑草まみれ竹まみれで荒れ放題の農地ですが、ここを鶏の楽園にできると信じ、そして、使われなくなった古いビニールハウスを鶏舎として再生するつもりです。
ここから鶏たちと一緒にスタートを切ります。どうか皆さまのご協力をお願いいたします。
◆鶏たちへの愛情と地域への貢献にこだわります!◆
こだわり① 鶏たちが自由に走り回れる楽園を、下田の山奥に作る!
日の当たるポカポカした土の上と、木々が繁るふかふか落ち葉の山の中を、鶏が放し飼いで元気に走り回ります。鶏たちは本来走り回る事で体力がつき免疫力も増し、ウイルス(病気)に負けない強い体になります。farm1987では、ゲージ飼いでは得られない鶏たちの自由にこだわります。
こだわり② 地元産食材をエサに!地域と連携し、みんなで鶏を育てる!
自家製飼料米や、下田の竹パウダー、天然魚のアラ、カキ・伊勢海老等の殻、海藻など地元産のエサにこだわり、100%自家配合で育てます!(輸入トウモロコシ、魚粉、市販の配合飼料不使用)
より地域に密着した養鶏農家として、地元事業者との連携を強め、普段廃棄してるが、鶏にとって栄養素の高い食材(カキ殻や天然魚のアラ、伊勢海老の殻など)を有効的に活用・循環をしていきます。
こだわり③ 地域に還元することで循環のとれたサスティナブルな養鶏を目指します!
林道の落ち葉や放置竹林、荒れた畑の草刈りなど、地域の困りごとを鶏に生かします。また、ビーチクリーンイベントの開催など『下田ブルー』を買っていただくことによって、キレイな海を保つ仕組みを作ります。
こだわり④ 『下田ブルー』を買って”下田ブルマーク”を集めると下田の特産品がもらえる!
”下田ブルマーク”の枚数により、下田の特産品の種類が選べます!『下田ブルー』を買うと、新鮮で美味しい卵や下田の特産品が届き、下田にも貢献できる、なんとなんと一石三鳥のシステムです!
お客様も下田もみんな幸せ!幸せの青い卵『下田ブルー』です。
▼地域との連携
現在、下田市には畜産農家が一軒も無く、飲食店・ホテル・一般家庭で消費する卵やお肉をすべて市外のものでまかなっています。私たちが自然養鶏の卵を販売することによって、より安全で美味しい卵をつかった商品・料理を市内の事業者が提供でき、地産地消にもつながります。また、衛生管理を徹底し、農業体験を行うことで、市内の子供たちへの食育や、観光客増加にもつながると思っています。
市内の事業者より鶏のエサを入手する他、社会福祉法人覆育会より竹林活用の為の竹パウダーの購入や、高齢になってなかなか手入れの出来なくなった農地などの草刈を受託し、刈った雑草を飼料にするなど、地域循環型の養鶏場を目指します。
◆2020年・2021年鳥インフルエンザによって殺処分された600万羽の命のために、日本の養鶏業の未来を切り拓きたい◆
2020年秋から西日本を皮切りに始まった鳥インフルエンザのニュースは、連日私たち夫婦の胸を痛めつけています。なぜ、空気の悪い劣悪な環境の中、薬漬けで卵を産み続けることを強いられ、どこからか進入してきた小さなウイルスによって病気になり、今度は袋に詰められ問答無用に焼き殺されなくてはいけないのか、そんな鶏たちの一生を考えると痛たまれなくなります。日本の養鶏場の9割以上が窓がない建物内で飼われるバタリー養鶏(ゲージ飼い)と言われる養鶏場です。これは世界の養鶏場と比べるとすごく多い割合です。逆に欧米など他の国々は、平飼い養鶏や放し飼い養鶏がすでに大半をしめています。
アニマルウェルフェアが囁かれている中、バタリー養鶏がまだ大半を占めていること、またそのバタリー養鶏場で鳥インフルエンザが蔓延していること、これは異常事態ではないでしょうか。
鶏たちの住みやすい養鶏場の環境は、日本でも必ず作れる。ただ、薬に頼らない良質で栄養のある食事や、ストレスを感じない自然の中で過ごすための土地代など、安全な卵を産んでもらう為にはお金がかかります。その為に、卵の値段が上がることは不可避だと思っています。むしろ、鶏たちの不幸と引き換えに今までの卵が安すぎたのではないか、と私たちは感じています。
鳥インフルエンザで亡くなった多くの命のために、日本の養鶏業界が早期に改善されることを願い、私たちは幸せな鶏を一羽でも多く増やしていきます。
お日様の上がる日中は山で自由に動き回り、日の沈む頃には安全な鶏舎に帰り夜を過ごす。
寝るときはもちろん止まり木の上で安心して寝てもらい、土を掘りたければ掘って寝そべったら良い。虫を見つけたらつついて食べ、本能で卵を温めたかったら温めれば良い。
自然の中で、鶏らしく毎日を過ごしてもらいたいのです。
◆必要な資金とスケジュール◆
▼養鶏場に必要な資金ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土地代 400万円
鳥獣害対策 15万円
鶏舎用のビニールハウス改修 25万円
その他、雛代やエサ代、ウェブサイト開設費など・・・
総額500万円以上
※全て夫婦二人で鶏舎作り等をしている為、人件費は入っていません。
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▼ご支援いただいた資金の使い道
鶏舎用のビニールハウス改修 25万円
孵卵箱、止まり木、育雛箱、餌箱設置費 5万円
鳥獣害対策(ワイヤーメッシュ、電気柵など)15万円
クラウドファンディング手数料 5万円
※目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
▼スケジュール
2021年2月末 クラウドファンディング終了
2021年3月 鶏舎完成
2021年4月 ひよこ150羽お迎え
2021年7月 さらに150羽お迎え
2021年11月頃から卵を産み始めるので、順次リターン発送開始
◆今後のビジョンについて語ります◆
養鶏場完成後、隣の敷地にて下田初の『山の中の農園キャンプ場』をオープンさせ、より多くの方に自然養鶏を知ってもらいたいです。また、同じ敷地内にカフェを併設し、朝ごはんの『卵かけご飯』をはじめ新鮮な卵を使って様々な料理を提供します。
そして、下田への観光客増加と共に、移住サポーターとして移住者増加にも努めていきたいと思っています。ぜひ、farm1987に暮らす鶏たちの幸せな姿を見にきてください。
◆プロジェクトメンバー◆
↑美味しい卵を毎日産んでくれています!
↑みかんお母さんが温めてくれたので
元気に産まれてくれました!
↑みかんの子育て記。どうぞご覧ください!
◆最後に◆
このクラウドファンディングで、少しでも私たち夫婦の事を知ってもらい、自慢の卵を味わって頂きたいと思います。そして応援してくださる方、一人一人がfarm1987の一員だと思って頂けると自然養鶏の素晴らしさを全国に広めるのも難しい事ではないと思っております。未来の養鶏業を皆さんの手で明るくしましょう。
そして、鶏たちの産む卵は赤色でも白色でもなく、淡いブルー!伊豆が大好きだけどコロナでなかなか遊びに行けない!!という方、『下田ブルー』で伊豆の美しい青い海を思い出してください!
どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る150羽のヒヨコたちが我が家にやってきました!!
2021/04/14 20:21こんにちは!4月6日に150羽のひよこ達をお迎えしてきました!現在ひよこ達は、ひよこ部屋に改造した家の中で元気に走り回ったり、ご飯を食べたりすくすくと成長してくれています。150羽のひよこ達の寝ている姿がたまらなく可愛いので、もうひよこのままでもいっか!と思ってしまうぐらいです。今回お迎えしたひよこ達が卵を産み始めるのが、10月〜11月頃です。卵の返礼品は産み次第順次配送致しますのでもう暫くお待ち下さい。皆様のご支援のおかげで、鶏舎ももう間も無く完成という所まできました。土地の開拓からの450坪の鶏舎作り、、、今考えるとすごい大変だったなと思いますが、家族や友達、色んな方に手伝ってもらいました。本当にありがとうございます。次は7月にまた新しく150羽のひよこ達を迎える予定です。今後ともfarm1987を宜しくお願い致します。 もっと見る
ご支援いただきありがとうございました!
2021/02/28 22:06こんにちは!昨日、私達の初めての試み、クラウドファンディングが終了いたしました!ネクストゴール達成まではあと一歩と届きませんでしたが、皆さまの温かいメッセージが胸に沁みたこの1ヶ月でした。改めて、日頃よりお世話になっている下田の皆さま、和歌山・千葉・兵庫の友人と家族たち、そしてこのCAMPFIREでfarm1987を知って頂いた総勢63名の皆さまにこの場を借りて心より御礼申し上げます。応援いただき本当にありがとうございました!!!これから鶏たちが安全に元気よく暮らしていけるような環境作りと共に、移住してお世話になっている下田に恩返しができるよう、夫婦で頑張っていきます!コロナに負けず、鳥インフルエンザに負けず、人も鶏も元気に過ごしましょう!リターンの品は、鶏たちの準備ができ次第、順次発送させていただきますので今しばらくお待ちくださいます様、お願い申し上げます^^また私達の日々の活動の様子は、YouTubeからもご覧いただけますので、良ければチャンネル登録よろしくお願いいたします。これからもfarm1987をどうぞ宜しくお願い申し上げます! もっと見る
静岡新聞さんに取り上げていただきました!
2021/02/18 20:33こんにちは!ついに、ご支援いただいた方が50人を超えました!皆さま、温かいコメントとご支援を本当にありがとうございます。今回は、静岡新聞さんに取り上げていただきました。↓https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/862647.html私たちの取り組みを沢山の方に知ってもらえて嬉しいです^^鶏舎の進み具合ですが、想像以上の冬の西風に何度も屋根が飛び苦戦しております。ハウス用のビニール、ブルーシートなど全て、取り付けた3日以内に飛ばされてしまいました。初めての試みは、全てが失敗ありきの試行錯誤なので難しいですね。今週末には波板を貼り付け、しっかりとした建て付けにします。これが3度目の正直。今度こそ強風に耐えてほしい!!鶏たちは強風にも寒気にも負けず元気に卵を産んでくれています。さすが小さい頃から自然の中で過ごしてきただけあります。逞しく育ってくれて良かったです。では、あと9日!nextゴール目標達成しますように! もっと見る
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