12月28日からスタートしたクラウドファンディング、ついに今日が最終日となりました。23:59で終了となります。短い期間ではございましたが、たくさんの方にご支援いただき、カンパニー一同心から感謝申し上げます。ありがとうございました!皆さまからのご支援は、感染症対策を万全に行うための費用に充てさせていただきます。具体的には、キャスト・スタッフへのPCR検査実施、アルコール・フェイスシールドなど消耗品の購入、客席数の調整による売上減少分の補填などが、その費用となります。大切に使わせていただきます。イラストレーター村松佳樹さんデザイン。ミュージカル『なんのこれしき2020』公演日程を改めてお伝えいたします。スケジュール帳に絶対書き込んでくださいね。●公演日程:2021年3月11日(木) - 3月15日(月)●劇場:BOX in BOX THEATER(池袋)●チケット:2月1日(月)オンライン販売開始(1月18日を予定しておりましたが、変更いたしました)客席数の削減、ステージから最前席の距離確保、公演関係者全員のPCR検査、客席入れ替えごとに消毒・換気など、万全の感染症対策を徹底いたします。クラウドファンディング開始時から更新してまいりました活動報告ですが、稽古場リポートや制作陣インタビューなど、今後も皆さまへのご報告を不定期で続けていきたいと思っております。『なんのこれしき2020』企画制作の「東のボルゾイ」公式SNSにて、活動報告含む様々なコンテンツを投稿する予定ですので、ぜひフォローしてくださいね。・情報最速のTwitterはこちら・オシャレすぎるInstagramはこちら・スペシャルムービー続々Youtubeはこちら皆さまからの温かいご支援、ご期待にしっかりお応えできるよう、今後も向上心を持って邁進してまいります。不安定な時代ではありますが、希望に溢れた今作を、ぜひ楽しみに待っていてくださると嬉しいです。最後に『なんのこれしき2020』の劇中曲から一曲、歌詞をご紹介してひとまずお別れしたいと思います。「なんのこれしき」作詞 島川柊 作曲 久野飛鳥あなたが見つけた星がある日突然消えて戻らなくても何気ないはずの言葉が一番の愛を踏みにじってもでもこの体は簡単に空気の匂いを感じられる宇宙の残り全てと繋がっているから大切に数えた花びらがたとえ望み通りの答えじゃなくても後悔してもしきれない絶望が私を掴んで離さなくてもでもこの心は複雑な悲しい過去を辿ってゆける死ぬまで強く生きていくためにあいにくあなたも私もこれしきのことでは倒れないこれしきのことでは諦めないクラウドファンディングは本日23:59まで募集しています。ご支援いただいた皆さま、改めてありがとうございました!引き続き、応援よろしくお願いします。『なんのこれしき2020』スタッフ・キャスト一同企画製作:東のボルゾイ
『なんのこれしき2020』を応援していただき、ありがとうございます!クラウドファンディングは、あと1日で終了いたします。引き続き、皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。絶賛稽古中のキャスト陣から、メッセージが届きました!緊急事態宣言を受けての今後の稽古方針につきましては、こちらのお知らせをお読みいただけますと幸いです。状況を細かく判断しながら、感染症対策を念入りに、安全第一で、稽古頑張っています!ぜひご支援いただけますと嬉しいです。よろしくお願いします。【コロナ禍でも、高いクオリティの作品を安全に多くの皆様にお届けしたいです。皆様からのご支援をお待ちしております。また、すでにご支援いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。『なんのこれしき2020』スタッフ・キャスト一同】ミュージカル『なんのこれしき2020』 2021年3月11日-15日 BOX in BOX THEATER企画製作:東のボルゾイ
『なんのこれしき2020』をたくさんの方に応援していただき、カンパニー一同大変ありがたく、心より感謝申し上げます。クラウドファンディングは、なんとあと2日で終了!引き続き、皆様の温かいご支援をお待ちしております。緊急事態宣言を受けての今後の稽古方針につきましては、こちらのお知らせをお読みいただけますと幸いです。状況を細かく判断しながら、感染症対策を念入りに、安全第一の制作を進めてまいります。稽古DAY10 振り入れスタート!おもろセクシーで魅了の巻1月頭に行われた稽古をリポートして参ります。この日は、稽古初め。2021年も元気に華やかに、頑張っていきましょう。稽古場では毎回稽古前にまず床の掃除をし、窓を開けて換気、体温測定と消毒を済ませます。稽古中は全員、マスクとフェイスシールドを着用しています。また、稽古のない日も毎日、各自体温を記録しています。正月から笑いすぎ、めでたいです。1月の稽古では、ダンスナンバーの振り入れをしていきます。起承転結どころの騒ぎじゃない、ジェットコースター作品『なんのこれしき2020』は、もちろん劇中曲も色とりどり。振り付けも曲によって全く違うテイストです。今日は、バーレスク系セクシーナンバーの稽古。イスを使ったゴージャスな振り付けで、アンサンブルキャストの魅力炸裂です。華麗なフォーメーションチェンジで、気づけばあんぐり見惚れてしまうこと請け合い。舞台と照明が見えてくるよう!猛烈きらびやかドラマチックアメイジング。セクシーに何者かを召喚させています。境悠さんの振り付けは、セクシーでダイナミックなだけではありません。そこかしこにユーモアがきらり。色っぽいのに笑えてくる、新感覚振り付けは本番でのお楽しみ。ぜひ劇場で、虜になっていただきたいです!稽古DAY11 誰しも必ず心にゾンビの巻今日の稽古で振り入れする曲は、前回と打って変わってホラーナンバー!そう聞くと皆さん、マイケルジャクソンのThrillerのようなダンスを想像されるかと思います。ところがどっこい、一旦写真をご覧ください。思ったより全然地獄…!というわけで、ハードめゾンビ研究が始まりました。爽やかそうなミュージカルなのに、一体全体なにがどうしてゾンビが大集合するのか。ことごとく様子のおかしい団体です。このナンバーの振り付けは、小林優里さん。ゾンビ一人一人にキャラクターをつけて、這いつくばり方から、ぶっ倒れ方まで、丁寧に指導していきます。「キモイ!」が褒め言葉として飛び交う稽古場。自分の中のゾンビを解放するキャスト陣から、謎の爽快感を感じます。観劇後も夢に出てきそうな、トラウマ迫力パフォーマンスが仕上がる予感です。稽古DAY15 振り詰め込みすぎてそろそろこんがらがってきたの巻振り入れ稽古も回数を重ね、ナンバーも増え、記憶力との戦いになってまいりました。でも妥協せず、一曲一曲最高の振り付け、パフォーマンスを探していきます。時にはキャストから振りのアイデアが出ることも。担いでいるのは神輿?・・・いや主演だ!難しい振りに、苦戦通り越えて笑えてきた。振り入れ後の稽古場では、キャスト同士で振りを確認し合う場面も。感染症対策のため稽古時間を削減したり食事会等も禁止していますが、全員で力を合わせて絆を深め、日々確実に前進中です。かっこいい角度を伝授中。ナイスなチームワークです。『なんのこれしき2020』は若者たちがぶつかり合うヒューマンドラマ。(本当に?バーレスクとゾンビ出てくるのに?というざわめきはちゃんと感じています。)作品の説得力を裏付けるのはきっと、役者同士の日頃のコミュニケーションや関係性。コロナに負けず、カンパニーとしてさらに一つになっていきたいところです。支えながら笑い合いながら、3月の本番まで全員で踏みしめていきましょう!頑張ろう!ガー!過去の稽古場リポートものぞいてみてくださいね。激アツの稽古場①緊張の稽古場②笑い転げる稽古場③奇天烈な稽古場④【コロナ禍でも、高いクオリティの作品を安全に多くの皆様にお届けしたいです。皆様からのご支援をお待ちしております。また、すでにご支援いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。『なんのこれしき2020』スタッフ・キャスト一同】ミュージカル『なんのこれしき2020』 2021年3月11日-15日 BOX in BOX THEATER企画製作:東のボルゾイ
日頃より本プロジェクトを応援していただき、ありがとうございます。クラウドファンディングも残すところ、あと3日。引き続き皆様の温かいご支援、心よりもお待ちしております。緊急事態宣言を受けての今後の稽古方針につきましては、こちらのお知らせをお読みいただけますと幸いです。状況を細かく判断しながら、感染症対策を念入りに、安全第一の制作を進めてまいります。唐突座談会「作曲久野 × 演出大舘 × 脚本島川 3人寄れば熱血トーク」島川柊(脚本):またやってきましたよ、よもやま話の時間が。前回のよもやまはこちら大舘実佐子(演出):今回は作曲の久野も参加で、東のボルゾイフル出陣です。久野飛鳥(作曲):よろしくお願いします。島川:緊急事態宣言が発令されてもう一週間になりますが、『なんのこれしき2020』は"土日のみ18時まで"の短縮稽古を実施しています。稽古場を二部屋押さえて片方では振り入れ、もう片方では歌稽古、と限られた時間を有効に使って、3月の本番に向けて着実に進めています。大舘:この作品は一昨年から準備を始めていて、本当は昨年の夏に上演予定でした。コロナ流行で上演を延期し、今年の3月に改めて上演することを決定して現在に至ります。久野:中止という選択肢もあったし、そっちの方が運営する立場としては、正直楽だったかもしれません。それでも、延期してでも、上演に向けて戦っていこうと決めたのは、届けたい思いがあるからなんですね。私が作曲面で追求しているのは、歌に頼りすぎることなく、人間がそのものとして違和感なく存在できるかどうか。ミュージカルって、行き着くところは人間賛歌だと思っていて。人間のおかしなところも全部ひっくるめて肯定し、その素晴らしさや楽しさを全身で表現する。私たちが力を合わせて作り上げた人間賛歌を、お客さまに届けることによって、きっと感じてもらえるものがあると思うんです。大舘:企画当初の上演予定だった去年の夏に、劇中曲のMVを数曲制作しました。感染症対策をしながら少人数で撮ったんですが、自粛で劇場やライブハウスがたくさん閉じていたあの頃、ものすごく久しぶりに触れた生のパフォーマンスがそのMV撮影だったんです。もうすごく楽しくて。感動して。島川:新しく作った曲とか、初めて実際に役者の方達が歌っているのを聴いて、自分たちで作った曲なので超手前味噌なんですが、いいじゃんと思って。こうやって身体を鳴らして歌ってもらうために書いた歌詞だし、メロディだし。この世があまりにも大変でうっかり忘れていた、身体の表現の面白さ、人のパワーをお見舞いされました。久野:すごく私自身も元気をもらったと言うか、ミュージカルの魔法を、改めて目の当たりにして。やっぱりこんな時代だからこそ、ミュージカルのきらめきをお客さまにも楽しんでいただきたいと強く思いました。大舘:キャストもスタッフも「芸術」の力を信じ、そこに居場所を見つけ突き進んできた人たちです。私ももちろんその一人。うまくいかないことばかりの日々だけれど、表現することがどれほど自分にとって生き甲斐か、稽古をするたび実感しています。『なんのこれしき2020』カンパニーの溢れんばかりのエネルギーが、どうか皆さまに届けられますように!前向きに頑張ってまいります。久野飛鳥東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。学内において長谷川賞を受賞。 ミュージカル創作団体『20's』『東のボルゾイ』を主宰し、ミュージカルの企画・作曲を行う。コンサートやミュージカルの伴奏者としても活動中。島川柊脚本家。東京藝術大学先端芸術表現科卒業。ドレスデン国立美術館短期就業後、広告代理店コピーライターに。コミカルな言葉遊びと、濃厚な登場人物たちが魅力の作風。大舘実佐子演出家。東のボルゾイ主宰。東京藝術大学大学院美術研究科在籍。ミュージカルや会話劇の演出を手がける。代表作は『SPRING AWAKENING』(2019)『なんのこれしき』(2018)など。【コロナ禍でも、高いクオリティの作品を安全に多くの皆様にお届けしたいです。皆様からのご支援をお待ちしております。また、すでにご支援いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。『なんのこれしき2020』スタッフ・キャスト一同】ミュージカル『なんのこれしき2020』 2021年3月11日-15日 BOX in BOX THEATER企画製作:東のボルゾイ
『なんのこれしき2020』を応援していただき、ありがとうございます。クラウドファンディングの終了日も後4日と近づいてまいりました。引き続き皆様の温かいご支援、心よりもお待ちしております。緊急事態宣言を受けての今後の稽古方針につきましては、こちらのお知らせをお読みいただけますと幸いです。状況を細かく判断しながら、感染症対策を念入りに、安全第一の制作を進めてまいります。稽古DAY8 あらあら通しで息も絶え絶えの巻今日は、昨年のクリスマスイブに行われた稽古のリポートをお届けしたいと思います。サンタも震えるテンションで、今回も元気に駆け抜けました。稽古場では毎回稽古前にまず床の掃除をし、窓を開けて換気、体温測定と消毒を済ませます。稽古中は全員、マスクとフェイスシールドを着用しています。後ろ!後ろ!この日は、年内の稽古も終わりに近いと言うことで、「あらあら通し」に挑戦しました。「通し稽古」とは、作品の頭から終わりまで通して行う稽古のこと。通しの手前で行うちょっとざっくりした通しのことを「荒通し」と言います。ミザンスの確認をしたいし、作品の全体像も見たいし、何より一回通してみたい!という大興奮のもと、荒通しよりさらに荒い「あらあら通し」を本番2ヶ月も前に決行する事になったのです。案の定撃たれた。実際のステージのサイズをバミり、上手下手の仮想袖にスタンバイ。あらあら通しスタートです。ダブルキャストなので2班行いますが、アンサンブルはほぼシングルキャストなのでハードな1日となります。台本アリのあらあら通しですが、すでにほとんどのセリフが入っている爆風の主演。芝居シーンも歌シーンもボリューミーな今作、全編通して要求されるのはテンポの良さです。リズミカルなキャッチボールで、聞かせるところはアンダースロー、ここぞで繰り出せ豪速球、相手役との綿密な稽古が必要です。マスク重装備の稽古にも慣れ、眉毛と目の芝居で言わしてくるヒロイン。稽古開始当初の読み合わせより、登場人物一人一人の造形がはっきりとしていて、キャスト陣の研究スピードの速さに驚かされます。作品全体の輪郭が、日に日に濃く立ち上がっていきます。ダンスのあるナンバーはまだ振り入れがされていないので、キャストたちのアドリブであらあらに通します。センスのあるアンサンブルチーム、どのナンバーもめくるめく奇妙世界に仕上げてしまいます。なんということでしょう、合体しました。前回までの稽古で付けたミザンスを、全員がしっかり把握していた成果です。ストップすることなく通し切ることができました。作品がついに3Dになった感覚。観ていたスタッフチームから拍手が起こりました。1月からはダンスの振り入れが始まり、ミュージカルとしてのピースが揃います。皆さんの想像を超えるダイナミック作品になる予定です!目指せ4DX。本日のMVP、一曲まるまる壁にくっつくというアバンギャルドパフォーマンスに感銘。以上、稽古場リポート④でした!緊急事態宣言が再度発令された今、勢い余って早すぎるあらあら通しをしたことは非常に良い選択でした。1月の稽古を削減し、時間としては予定より半分以上少なくなりましたが、一度通しているので再度立ち向かっていける心の余裕があります。状況に臨機応変に対応して、今後もカンパニー全員でたくましく、安全第一に進んでいきたいです。応援のほど、どうぞよろしくお願いします!過去の稽古場リポートものぞいてみてくださいね。激アツの稽古場①緊張の稽古場②笑い転げる稽古場③【コロナ禍でも、高いクオリティの作品を安全に多くの皆様にお届けしたいです。皆様からのご支援をお待ちしております。また、すでにご支援いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。『なんのこれしき2020』スタッフ・キャスト一同】ミュージカル『なんのこれしき2020』 2021年3月11日-15日 BOX in BOX THEATER企画製作:東のボルゾイ