【募集終了日時：2021年3月６日23時59分】2017年７月18日に茨城県坂東市でわんにゃんサークル結生を立ち上げ、飼い主のいないわんにゃんを保護、受け入れ家族との縁結びの活動をしています。コロナ禍で譲渡会の開催の中止等で保護活動の存続が危ぶまれ、ご支援を募りました。ご支援心から感謝申し上げます。

【活動報告】ちむちゃん、手術しました

2021/07/25 09:03

おはようございます。わんにゃんサークル結生の秋元です。
みなさまいかがお過ごしですか？

☆☆☆クラウドファンディングの募集終了後も、ひきつづき活動報告させていただいています。募集期間には大勢の方のご支援・応援ありがとうございました。☆☆☆

☆ちむちゃん、手術しました☆

冒頭の写真は、病院で撮った写真です。
大型犬用のケージを持参して、術後にからだを伸ばしても自由なようにしています。
生後６か月ほどのようです。
野良犬さんが産んだこが、成長していったことが、お住まいの方々のお話でわかっていますので、ずっとのおうちを探すためにも手術をしました。

体重１０キロほど。もう大人に近づいています。
保護した当時とは違って、今はにこにこ、ぺろぺろ甘えてきます。

手術のあとは、さすがに笑顔が見られませんでした。
いいご縁がありますように、頑張ります。

不妊手術のメリットデメリットと、保護活動においての選択ついて

少しあらたまったことを書かせていただきます。
重いので、もし嫌な方は、そのあとのティカくんのところまでスキップされることをおすすめします。

保護をしていて一番感じることは、不妊手術の大切さです。
ですので、私たちは不妊手術をしてから、ずっとのおうちへ託しています。
それは保護団体によって違いはあります。
早期手術も賛否両論あります。
そして、手術をお願いする病院によって手術の仕方はそれぞれで、
病院の設備投資は高額なものですので、デメリットの恐れも考慮した上で、先生方は手術の方法、糸などの材質を選択しているようです。

昨年冬、私からの保護わんちゃんが縫合糸反応性肉芽腫になったと、ご家族から連絡がありました。

今年になって、かかりつけの先生に肉芽腫を取り除こうとしましたが、全てを取り除くことはできず、肉芽腫はまた大きくなってしまったそうです。
あとは大きな病院に頼むことしかないとのこと。
胸がはりさけそうです。
ご家族のお気持ちはそれ以上のことでしょう。

去年からずっと心にはりついたままだったのですが、このごろは更に強く感じています。
保護わんにゃんに対し、楽しく世話をしていても、報告で楽しく書いていても、譲渡会で笑顔で対応していても、自分が偽善者のように思えてきます。

４年間の活動の中、１００匹以上のわんちゃんの手術をさまざまな病院でお世話になっている中、初めてのことです。
雑種のわんちゃんはアレルギーにもなりにくいそうです。
実際にアレルギーで大変なこは２ひきいますが、手術での肉芽腫にはなっていません。
（まだなっていないだけかも知れませんが）
縫合糸は、材質によって違いは出てしまいますが、一番なりやすいといわれている絹糸は使っていません。
医学での確率的なデメリットは、素人の私では判断はとても難しいです。
例えば、不妊手術だって、どこの病院にあっても死亡する確率はゼロではないのです。
手術でのデメリットはできる限り排除したいとは思っています。
多くのわんちゃん猫さんを保護する状況で、どのような病院に頼むのか。
今は、このまま信頼している先生方にお願いしたいと思っています。
（複数院あります）
どんなことでも相談すれば教えてくださる先生方です。
この判断は避難されるかも知れません。
これからもずっと考え続けることになると思います。

肉芽腫になったわんちゃんのことを思うと本当に辛いです。
執刀した先生にもこのことはお話しています。
お辛い表情をされていらっしゃいました。
手術の成功をみんなで祈っています。

応援いただいているみなさま、ご意見をお聞かせいただかれば幸いです。