こんにちは!PRAGMA企画担当のMです。
今日はチーズカットの裏話をさせていただこうと思います。
今回のアソートの一つ「ブリー」は白カビのチーズなので、カットできる工場は限られています。理由は、白カビによって他のチーズが汚染されるのが怖いから受け入れ拒否をされるんですね。まぁ、誰でもリスクは負いたくないですからね。
ではなぜ、「トフコ株式会社」ではカットしているのか?それは、清潔動作・保管などに自信があるからです。
例えば、建物は汚染空気の侵入を防止する構造になっていたり、室内の温度と湿度は厳密に管理されています。また、作業者の服装も清潔第一!手足だけ消毒ではなく、次亜塩素酸水噴霧で全身を除菌してから作業をしています。全身ピッカピカです!
次にカットについてです。「ブリー」の表面はカビに覆われていますが、中はクリーミーでねっとり!ということは、包丁にくっつきやすくて切りにくいのです!!まぁ、そのねっとりがたまらないのですが、切りにくいということは手間がかかる=作業効率が悪いということなんですね。
と、マイナスイメージが先行する「ブリー」…。それじゃあ何でそんな手間暇をかけるのか?となりますよね。理由は単純に、色んなチーズを知って楽しんでいただきたいからですね。そのおかげで、最近はチーズ官能検査(五感などで食品品質を判定する検査)のしすぎで、チーズに溺れそうになっていますが…。
話がそれました!すみません。よく生産者だけクローズアップされますが、いくら質のよいチーズができたとしても、物流がきちんと管理されていないと劣化したりします。チーズは直射日光は厳禁!温度は10℃以下、適度な湿度が大切です! 通販や販売店で購入される場合は、信用できるお店で購入して楽しんで食してくださいね。
我々も皆様に縁の下の力持ち!と言われるように日々頑張ります!!