とうとう!10月27日28日(昨日、今日)と
Santa Feで レビューを受けています。
美術館のキュレーター、
galleryのオーナー、
他の国で同じような写真祭を開催している主催者
などから、私の写真作品を講評してもらうことと、
ギャラリーなどの取り扱いに作家になることが
今回の参加目的です。
1日目の昨日は、
「とても印象良く見てもらえた」 といった様子でした。
「水中の作品はいくつか見てきたけれど、この作品は初めてだ!」
と興味を持って見てもらえたようです。
新しいプロジェクトの方が どうも好評のようで、
努力が報われる感じがして嬉しいです。
今日も引き続き 残り6人からのレビューで
チャンスを掴んで来たいと思います。
さらに昨日は、一般の人に公開する目的で
参加している100人の写真を見ることの出来る時間が設けられていました。
Santa Feは 芸術の街。
一般公開で訪れてくれる人の多さに驚きました。
そして、来てくれたアメリカ人らしい反応がとても楽しかったです。
見に来てくれた方が足を止めてくださった時に、
「 underwater 」 と 説明することで、グッと見入ってくれます。
「 湖なの? 海なの?」
「 どこの海? 」
「 え?! 息を止めてるって?」
「 何分くらい 止めて潜るんだい? 」
「 あんたの肺は、強いねぇー! 」
「 どの位の深さなんだい? 」
このやり取りは、何度も何度も繰り返されました。
とにかくお客様方が一様に言ってくださったのは
beautiful !
どの方からも、そう言ってもらいました。
そして、こんなことも。
「日本人の作品は、素晴らしい。僕は日本人の作品が大好きなんだ」
これは、一般のお客様の発言ですが、
実は、レビューを受けた講評の中でも「日本人らしさ」を評価する
発言がありました。
アメリカという国に来て、改めて
『 日本人としての感性 』 を
貴重だと感じましたし、まさにそれが今回応募したプロジェクト名
「 Underwater Zen 」 の 表す
”禅” の姿勢 である、と 感じて 心が落ち着いていくのを感じました。